勝つに不思議の勝あり、負けるに不思議の負けなし

サッカーワールドカップ、
日本はドイツに勝てるの？と言われながら勝ち、
コスタリカには負けないよね？と言われながら負けた。

では今日の敗戦直後、中継を担当したテレビ朝日はスタジオで現地で、
どのように放送を締めくくるか？
納得いく発言は唯一、岡田元監督の
「今の日本の実力はドイツに勝つ可能性もあるしコスタリカに負ける可能性もある」
もう一歩踏み込んで、失点の場面の分析や得点できなかったのは何故か聞きたかったが、
それはテレビ的に明日以降でないと無理らしい。
他のコメンテイター・・・元日本代表やサッカー好き芸能人たちは、
敗戦のショックが大きいとはいえ「切り替えて」なんて言わないで！
スタメンがドイツ戦と大きく違っていたこと、
ドイツ戦は勝ち点3と共に富安選手と酒井選手の怪我を日本にもたらしたこと、
今日が初出場や初スタメンのメンバーの中には動きが良くない選手が多かったこと、
選手への試合後のインタビューが「今日の試合を振り返ってもらっていいですか？」一辺倒で非常にもったいなかったこと。
・・・などには触れてくれず、この人たちの仕事って何なのかな？と思いました。
自分の意見を言うのが気まずいようなら、出演者はこんなにたくさん必要ないのでは？

「負けに不思議の負けなし」はプロ野球の野村克也さんの言葉でしたか。
今日の負けには色々な理由があり、それが絡み合っているとすると分析している間にワールドカップは終わっちゃうから、
専門家の皆さんが言うように、切り替えるのが正解で、スペイン戦勝利への近道なのでしょうか？

負けを受け入れることは難しいけれど、4日後の試合に向けて限られた時間を
どうにかしていいものにして欲しい。
ガンバレニッポン！！！！！