のヮの@no05071730


五十路男の独り言集。
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「リベンジ・リスト」を観た~ちょっとネタバレあり

2019年03月31日 18時34分10秒 | 映画/DVD


ジョン・トラボルタ主演の復讐ストーリーもの。パッケージには「アクション映画界に”絶対に怒らせてはいけない男”がまた一人。」とありますが…どうだろう。



目の前で最愛の妻を殺されたスタンリーは、しかし犯人が釈放されるのを目の当たりにし、怒りが頂点に達する。かつての工作員仲間を頼りに犯人たちを追い詰めていくが、そこには想像していなかった陰謀が張り巡らされていた-



とまあ、王道なストーリーです。

殺された奥さんが関わっていた仕事の詳細が深いところまで描写れていないので、事件の根深さ闇深さにいまいち迫力がなく、全体的に薄味になった印象です。少しずつ核心に迫る話運びはそれなりに満足のいくものでしたが、話が進むにつれて迫力という意味では尻すぼみになってしまいました。悪くない、けど物足りない。

あと、ジョン・トラボルタの体つきが何というか、筋肉つけすぎてずんぐり体型になっているのか、単に太っているだけなのか…いわゆるスマートさが感じられないのと、昔の相棒との会話のいわゆる軽妙さが相まって、ワタクシの中でガチシリアスになりきれないというかなんというか。

チャック・ラッセル監督は「イレイザー」「スコーピオン・キング」も撮っている監督。それらの作品に比べるとアクションは派手でないものの、要所は押さえている印象。ジョン・トラボルタはあの体型でよく動けるもんだと思いました(失礼



いわゆる普通の王道娯楽アクション映画に落ち着いてしまった感が否めない本作ですが、ワタクシは続編が出れば観てもいいかなーと思います。何のかんの言っても安心して楽しめますし。王道っていうのはそういうことだと思います。だからこそ凡庸とも言われてしまうんですけどネ。



うーむ、本編が薄味なら感想も薄味になってしまいました(´・ω・`)

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