京都日帰り旅行～北野天満宮梅花祭～

本日のお買いもの：京都市域共通バス回数券(26枚綴)5000円

21日の弘法さん、25日の天神さん、それか15日の手作り市、
京都で行われる市に行きたくてうずうずしていました。

今月は今日25日が日曜日で、ちょうど梅の花も咲いてるよね
と軽い気持ちで日帰りバス旅行を思い立ちました。

それが実は梅花祭という催しがあって、上七軒の舞妓さんの野点も
あるというではないですか。人出がすごそうと思ってましたが…。

駅からすでに北野天満宮を目指す人たちで行列
すし詰めのバスで１時間もかかってやっと北野白梅町まで…。

せっかくそこで降りたので天満宮の前に散椿で有名という
地蔵院に立ち寄って見ました。五色の花がつき、椿には珍しく
一枚一枚花びらが散ることからその名があるらしいのですが、
見ごろは３月中旬からということで、花はまだ１～２輪。
４月まで咲いているというその椿の横には見事な枝垂桜があり、
両方いっぺんに咲いているときは素晴らしい眺めだろうなぁ

そして押すな押すなの天満宮境内へ。
せっかく500円払って梅苑へ入ったのに同行者がせっかちで
あっという間に通り抜けてしまい、もったいない気がしました。
（入り口で着物姿の麻生圭子さんを見ました。生おしゃれ工房！）

写真は舞妓さんたちのお茶席を囲いの外から指を加えて
見ていたときに撮ったものです（中はすごい行列なんです）。
よぅく目を凝らすとかろうじて髷の部分が見えます。（どこに！）

梅苑の中のお茶屋も行列、お昼を食べに行った上七軒でも行列、
どこへ行ってもすごい人人人。なかなか事がさくさく進まないので、
今日はここ一点で腰を落ち着けることにして骨董を見て回りました。
着物を重点的に見ていたのですが、さすがは京都、
お客さんのキモノ率がとても高くてそういう人たちを眺めているだけで楽しかった～。
古着ばかりでキッチュにまとめたブーツ姿の人、
正統派のはんなりピンクでしゃなりしゃなり行く人、
洋服と同じようにくっきり個性が出ていました。
でもあのしわくちゃ山積みの中から掘り出し物を見つけるのは難しそうですね～。

家族で行ったので旅費などは全部家族持ち
勢いでまたバスの回数券を5000円分も買ってしまいました。
「また来るからその時使おう」と思って買うんですが、
結局ずっと持っているのがイヤになって人にあげたりします。
今日は26枚中8枚しか使わなかったよ…。