
DVDにて映画「Ray/レイ」を鑑賞。。。
この映画は“ソウルの神様”レイ・チャールズの波乱の生涯を綴った伝記映画。
盲目のハンデを乗り越え、ソウル・ミュージック界の頂点に登りつめた天才ミュージシャンの実像が描かれてます。
主演は「コラテラル」「エニイ・ギブン・サンデー」のジェイミー・フォックス。
監督のテイラー・ハックフォードと15年前に出会って以来、この映画の製作に深く関わってきたレイ・チャールズだったが、惜しくも2004年6月10日、映画の完成を待たずして他界。
<内容>
ジョージア州の貧しい家庭に生まれたレイ・チャールズ・ロビンソンは、弟の溺死によりトラウマを背負い、9ヵ月後、視力を失うが、母は幼い彼を決して甘やかさなかった。
1948年、17才でシアトルに出たレイは、「盲目の天才」と評判になる。やがてレイは、ゴスペルとR&Bを融合させた新しい音楽、ソウルを誕生させた一方、名声の裏では複数の愛人、そして麻薬に手を出し、その生活は荒んでいく。
1965年、麻薬の密輸で逮捕されたレイは、自ら厚生施設へ入り、薬を断ち切る決意をする。
作品としての完成度の高さは文句なし!
破天荒な主人公の盲目という暗黒の中での孤独感と天才としか表現しようがない音楽的感性が見事に描かれてましたね
幼少期のトラウマや母親との密な関係が分かる回想シーンの挿入も色調の変化を巧みに使って見事!としか言えません
主演のジェイミー・フォックスはまさにレイ・チャールズそのもの!他の俳優もすごくいい感じ
それに映画を見てて思わずリズムを取ってしまうくらいの音楽場面の迫力と感動はすごかった。。。
上映時間は長いんだけど、全く長さを感じさせずむしろ( ̄◇ ̄;)エッもう終わり?ってくらいで。。。
これはマジお薦め!!!
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