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坐も座も「座る」には違いありませんが、坐は座る動作そのものを指します。一方、座は座る場所を表しています。「ざ禅」においては行為が重要であることを考えた場合、坐禅と表記する方がふさわしいといわれています。
また、坐と座の違いを見ると、座には屋根を表す「广(まだれ)」があります。その昔、お釈迦さまは屋根がないところで坐禅をしていたという言い伝えから、「坐禅」がふさわしいとする説もあります。
では、なぜ「座禅」と書くようになったのかというと、「坐」という漢字が常用漢字ではないことから、いつの間にか座禅という表現をすることが増えたようです。