温泉名は、加藤清正を祀った祠のそばから湧出したため。プールなどを併設する「清正乃湯」もあるが、「竹庭清正乃湯」は“大人の名湯”がコンセプトで、15 歳以下は入浴できない。
内湯は赤御影石の浴槽で、一部が寝湯スペースになっている。亀の湯口からは、ツルスベ感、塩味、金気味のある湯が注がれていた。露天にも浴槽が 2 つあり、内 1 つは浴槽内で加温があるものの、湯口からは非加温源泉が注がれ、かけ流されておりとても気持ちの良いものであった。
(2011 年 7 月)
◆源泉情報◆
源泉名:清正の湯
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
泉温:28.4℃
成分:pH8.8、溶存物質 1534 mg/kg、主要な成分は以下の通り(いずれも mg)。
ナトリウムイオン | 523.1 | 塩化物イオン | 511.8 |
メタホウ酸 | 49.6 | 炭酸水素イオン | 379.5 |
メタケイ酸 | 19.3 | フッ素イオン | 20.6 |
分析日:2002 年 11 月 5 日 (平成 14 年度温泉分析成績、愛媛県薬品化学科、2002)
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