内牧温泉は、阿蘇カルデラの北部に位置する温泉地で、街中にホテルや旅館、共同浴場が点在している。明治期の発見とされ、松山ののち熊本で 4 年間教鞭をとった夏目漱石も訪れている。
8 人ほど入れる内湯と水風呂、露天にも湯舟が 2 つあり、いずれも湯の投入量が多く、完全かけ流し。インターネット上では、芒硝や硫黄の味や臭いがあるとの記述も見られたが、あまりくせのない湯で、MTMM と記録した。ひょっとすると 2016 年の熊本地震で泉質に変化が起きているのかもしれない。兎角、かけ流し量が多くて気持ちの良い湯であった。
(2021 年 3 月)
◆源泉情報◆
泉質:単純温泉
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