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五風十雨&嵐

日本の四季のゆたかさを讃え、自然の恵みに感謝する。

贈る言葉「ありがとう!」

2021年10月16日 | 花鳥風月

昭和-平成ーそして令和と移り、今「新型コロナウイルス」渦中にあって、世の中異様な社会をはじめ、あらゆる分野で「忍」を強いられています。

あの未曾有の東日本大震災以降、自然の驚異は頻発、そして2回目の東京五輪・パラ五輪は、本来の”スポーツの祭典”には、程遠く、無観客で何事もなく閉幕しました。

そのこともあって、暮らしは無為に過ごし、唯々馬齢を重ねていて、安全・安心が保たれて、動く自由があった昔日の賑わいが惜しまれます。

何時も世も、”健康第一”は不変、「感染症」もある意味では、再認識させられて、創意工夫努力し、生き長らえた先には、必ず光明ありと信じています。

どうぞ、LPC会の皆様、更ねて、これまでを感謝しお礼申し上げます・・・「ありがとう!」と。

  

また、このブログを最後まで支えてくれた:後藤勝子様には、この場を借り、特記し、その労苦を労いたいと想います。

いよいよカウントダウン?・・・「LPC会」よ、永遠に輝くよう 願って止みません。


「出会いの花」・・・四季折々に魅せる花々。

2020年09月01日 | 花鳥風月

〔初桜 折しもけふは よき日なり〕松尾芭蕉

 歌意:初会合の日、折しも今日は桜が開花し、実に良いタイミングで

    好い日になりました。

一口に“花”と言っても、どの位の数の花があるのだろうか?

「雑草」という名の植物は無いそうだが、花は学術的に定義されているが、古の昔より花は詩歌に歌われ、例えば万葉集の4千5百首のうち 植物を詠じたものが3分の一ほどある。

 

  

緑の国:日本は、四季がゆたかに巡り、その折々に咲く花は実に多種多様に展開している。

  

ここでは花を四季に分類することは、開花時期が必ずしも相応しいとはいえずで、おこがましいので、印象深い、葉書等写真にしたときに喜ばれている“花”を順不同で掲載し、愛でていただければ幸い。

 

 

何方様も、いつまでも花の如くしなやかで、エレガントで、美しく、清楚に日々を過ごされますよう祈念いたします。

ごきげんよう!

 

 


新潟市中央区で ”水質の違う3つの水”はご存知でしょうか?

2020年07月07日 | 花鳥風月

水は”H₂O”ですが、もとより、生命には欠かせないことはご高承のとおりです。物により少なくとも、多過ぎるのも好くありません。

水はその性質上、クイズではありませんが、四角の容器に入れれば四角に見え、丸い器では丸く、また俗に「水は低きに流れる」と言われます。そんな水ですが、中央区には3つの違いを見せている場所があります。

まず、「鳥屋野潟の水」。昔日、潟の形成から湖水でしょうか?、川の水でしょうか。

 

次には、「信濃川の水」。長野県・山梨県・埼玉県境の甲武信岳付近を水源にもち、長さ約367㎞は日本一。中央区を通って

日本海に出る。川の水。

 

そして、中央区は、日本海に面し、海上約40㎞〔最短は32㎞〕と言われていますが、有名な佐渡島が雄大に横たわっています。もとより海水。

「水」はあまりにも実用のため、夢には欠けますが、「〇〇の水」とすると、何やら謎めき、神秘的ではありませんか。

7月7日は「七夕」、天上では”天の川”ですが、甘い水でしょうか、それとも辛い水?でしょうか。想像に任せましょうか?

 


”牡丹”の美しい花々を楽しみませんか。

2020年05月02日 | 花鳥風月

  

牡丹には、一重咲き、八重咲き、千種咲き、万重咲きといった多様な咲き方に加え、白・赤・紅白・紫・ピンク・オレンジなどの花色は、多彩にあり、実にバリエーション数え知れない花を楽しむことが出来ます。

   

花容姿ゆたかで、あでやか 気品と風格をもつ「牡丹」、古今東西、文学や芸術に大きな影響を与えた花・・・それが「花王:牡丹」、「百花王:牡丹」です。

そもそも牡丹は、8種ほどの原種から様々な園芸品種が生み出されています。気高く、美しい牡丹の花々を鑑賞し、華やかな気分に浸ってみませんか!

※新潟市近郊では、ぼたん百種展示園〔五泉市〕

         弥彦牡丹園   〔弥彦村〕、がおすすめです。

  

牡丹は、多くの詩人に詠まれていますが、この句の作者は、こと牡丹に対し、一番多く、その1句一句が味わい深いものがあります。

「牡丹散りて うち重なりぬ 二・三片」・・・安永の詩人:与謝 蕪村

 歌意:美しく咲き誇っていた牡丹の花がはらりと散り始め、大きな花びらが 二・三片、静かに重なり合っている。

  

ご精読に感謝します。


「胡蝶蘭」が我が家で魅せる!

2020年03月04日 | 花鳥風月

”よろこびの花”といえば、今や贈答でなくともトップは「胡蝶蘭」でしょう。

 

胡蝶蘭は、ラン科の植物の一つ。東南アジアに分布し、白い花をつける。お祝い事に映え、1年を通じ就任や昇進、開店・開業のお祝いばかりでなく、誕生日、長寿祝いなど個人向けにも人気ナンバーワンとなっています。

我家に来たのも“歳祝い”、即ち長寿祝いで贈られ、おおよそ1か月の開花は、感嘆と共に居間がエレガントに包まれたものです。

その後、花が終って、植え替え・水やりなど管理を施したところ、翌年も咲いてくれ、1茎から7~8の花が、毎年2~3月にかけて咲きます。

驚きと共に、見応えあるのはほぼ1か月、しなやかに、優雅さを保ちつつ、魅せています。

ブログを通じ、皆様にも“お裾分け”・・・。

”よろこびの花”がご覧の皆様に咲くことを願って・・・。


2020年:東京五輪を楽しみましょう!

2020年01月01日 | 花鳥風月

「令和の御代」の2年目が明け、いよいよ(2回目)東京五輪を迎える。競技は、表彰式が、最終章ですが、選手・関係者にとっては長年の努力が報われ、感動に次ぐ

動、感激。そして表彰式といえば、”金・銀・銅メダル”が授与され、表彰台はいつも華やかに笑顔があり、感激の涙ありで、素晴らしい舞台がそこにあります。

古都:京都は、日本の日本人の歴史・文化が花開き、国宝や重要文化財・名勝など ”日本の宝”と呼ばれる文化財の街です。

もとより、寺社仏閣に順位は無いが、名称〔通称〕に「金・銀・銅」を冠した寺院があり、新春のめでたさを寿ぐと共に趣向的に その寺院を掲載のうえお贈りし、楽

みとします。

 

〘 金閣寺 〙(鹿苑寺)

 

世界遺産:臨済宗相国寺派の寺院。正式名は、足利義満〔足利3代将軍〕の法名から「鹿苑寺」という。境内の舎利殿を金閣といい、それにちなみ「金閣寺」と呼ばれ

る。1層は寝殿造り、2層が武家造り、3層が禅宗仏殿造り、2層と3層に純金の箔が張られ、華やかな北山文化の象徴となっている。

 

〘 銀閣寺 〙(慈照寺)

   

世界遺産:臨済宗相国寺派の寺院。正式名は、足利義政〔足利8代将軍〕が金閣寺にならい建てた山荘を、義政の死後、夢窓疎石を開山として寺に改め、「慈照寺」と

いう。下層の心空殿は、和様の書院風、上層の潮音閣は、禅宗様の仏堂風となっている。”わび・さび”の東山文化として簡素に静寂に日本の美意識が見られる。

 

〘 銅閣寺 〙(龍池山大雲院)

  

非公開:浄土宗系単位院。天正15年織田信長・信忠親子の菩提を弔うため、正親町天皇の勅命により建てられた寺院。寺の名称:龍池山大雲院は、織田信忠の戒名か

ら取られたもの。その後、幾多の変遷を経て、現在の大成建設や帝国ホテルの創始者である大倉喜八郎氏〔新発田市出身〕の別荘「真葛荘」の敷地内に、祇園祭の山鉾

をモチーフに設計され、その形から「祇園閣」と命名。この祇園閣は、屋根がしっかり銅板葺きされており、まさに大倉喜八郎氏の夢 ”銅閣”が誕生する。「銅閣寺」

ともいい、落ち着いた雰囲気にある。いささかご参考になれば、幸い。

・・・東京五輪に乾杯・・・令和2年元旦。

 


JR越後線が新幹線ホ-ムに入線する!

2018年02月01日 | 花鳥風月

昨秋のある日、マイカ-でなく路線バスに乗り、古町へ行くときのこと、信号か渋滞かで、ちょうど西跨線橋の頂上で止まり、何気なしに新潟駅方を見た時、越後線が変貌しているのに、気が付きました。その変貌とは・・・。

〔写真①〕

 

左側線路・・・(新)越後線でここから斜面になる。ここでは複線?

中央線路・・・現在の越後線

その右上・・・電車留置線

右上の高架・・架線が見え、上越新幹線

今年は、いよいよ越後線が新潟駅:新幹線ホ-ムと同じ”3階”に入線することとなります。〔白新線も同様?〕これからは、新幹線の利用には、階段を上り下りすることなく、一層便利になることでしょう。

〔写真②〕

この写真で、越後線の新旧路線が分かる。

〔写真③〕

写真の左線路から、①(新)越後線、②現行越後線、③電車留置線、④上越新幹線

新潟駅の高架化は、周辺の整備と相俟って平成24年より事業・工事が始まり、新潟駅の北側〔萬代口〕と南側〔鳥屋野潟方面〕を通し、東大通り-弁天橋通りを結び、交通の流れを円滑にする計画から、建設が進められて来たもの。

近代は、”広域”と”速さ”が求められ、今後 新潟駅の変貌を含め、さらなる地域の 新潟の発展を願って止みません・・・。

 

「LPC会:10周年」

 

 

 

 

 


新年は、いつも「富士山」に始まる。

2018年01月01日 | 花鳥風月

初夢で有名な「一富士、二鷹、三茄子」は、駒込富士神社〔東京都文京区〕に由来すると言われています。

江戸時代、富士信仰の拠点の一つですが、今でも“お富士さん”と呼ばれている神社で、「一富士二鷹三茄子」

は、いずれも同神社及び周辺にあった鷹匠屋敷、茄子が名産地であったこととされています

 

  

富士山は、日本の、日本人の象徴する山ですが、もとより、“独立峰”のため富士山の周辺を一周することが

出来ますが、どの地点から観ても富士山に違いはないのですが、観る地点により「頂:イタダキと稜線」の

違いがあって、趣き深いものがあります。

代表的な地点からの写真をご参考までに、なおコメントは私感。

1:静岡県富士市「田子の浦港」※東海道に通じ、宿場:田子の浦宿

2:静岡県富士宮市「白糸の滝」付近 ※稜線が「八の字」に似て美しい。

3:静岡県富士宮市「田貫湖」付近  ※ダイヤモンド富士、芙蓉・湖・森の三拍子が揃う。

4:山梨県河口湖町「本栖湖」付近  ※紙幣に描かれた逆さ富士が有名。

5:山梨県河口湖町「精進湖」付近  ※平安時代の富士山大噴火により誕生した湖、稜線がきれい。

6:山梨県河口湖町「西湖」付近   ※大きな湖に抱かれるように富士山が立つ。

7:山梨県河口湖町「河口湖」付近  ※この角度が「富士ビュースポット」一番人気でしょうか。

如何でしょうか。

古来より、造形も美しく、気高く、末広がりで、非常に縁起のいい山ですから、絵や文学をはじめあらゆる

分野で取り上げられ、信仰の対象でもある山です。

そのことは、日本の各地で、「ご当地富士」と呼称され、例えば、北海道:蝦夷富士〔羊蹄山〕~九州:

薩摩富士〔開聞岳〕など、その数は何と“397座”があり、まさに暮らしのそばに富士山があると言って

も過言ではありません。

富士山は、2013年「世界文化遺産」となりましたが、富士は“不二”に通じ、不変であると共に、世界

の宝として、永遠に魅せて行ってもらいたいものです。

 

「LPC会:10周年」

 


「銀杏の郷」は、ゆたかなり。

2017年12月01日 | 花鳥風月

銀杏を紐解けば、いちょう科の落葉喬木。高さは約30mにも達し、葉は扇形で、秋、黄葉する。

巨木ゆえに 各地では天然記念物に指定されている。

実を「ぎんなん」と呼び、食用にして美味。また材は 木目が密のため碁盤なでに高級品として、

古来より重用されている。

       

“黄金の郷”は、ご存知ですか。

集落全体が、銀杏の大木に囲まれ 銀杏と共に暮らしがあります。秋晴れ、紺碧の空で日差しに

輝くさまは、其処が“桃源郷”と想えるほど異彩を放ち、自然の豊かさが満ち溢れています。

 

      

銀杏の葉の形は、「扇形」ですが、その趣きを“紋”として用いていて、種類も多く、良く知られ

ています。

有名なのが、「東大マ-ク」〔2004年制定〕、ほかにも家紋がり、古来より銀杏の特質を愛でたたえ、

枚挙に暇がありません。

 

また、その形から「銀杏返」「銀杏崩」といえば、女性の髪の結い方の一つ。「銀杏頭」というと

江戸時代の男な髷マゲ、ですが、気が付けば暮らしのいろいろな面で、共存しています。

銀杏を見直してみませんか。

    

”銀杏”は、暮らしに生きている・・・。

 

「祝・10周年」

 


秋桜花・コスモスは秋の代表花のひとつ!

2017年10月01日 | 花鳥風月

〔 コスモスや日差しも風もしなやかに・・・花の歳時記 〕

秋桜花は、明治後半に日本に入り、夏から秋にかけ咲く。以来、歌・詩・唄・吟などの詠まれ、親しまれるほか、暮らしのそばにある花のひとつです。

  

 

キク科の1年草。和名はアキザクラ〔秋桜〕。白・淡紅・濃紅・紅紫色とさまざまな明るい色彩で楽しませてくれる花でしょう。秋のそよ風にいっせいにそよぐさまは、秋の風情ともピッタリで趣き味わい深いものがあります。

   

「コスモス」は、ギリシャ語の”飾り 美しい”を意味し、一層 魅せられる花と言えます。

「10周年」


三国街道:塩沢宿「牧之通り」は、名著からの名前?

2017年09月01日 | 花鳥風月

「北越雪譜」〔ほくえつせっぷ〕は、ご存知ですか。江戸時代、雪深い越後の生活を記した名著ですが、

その著者:鈴木 牧之の生誕地に因み、「牧之通り」と名付けられたものです。

  

 

塩沢は、かって越後と関東を結ぶ三国街道の宿場町で賑わいをみせる一方、国の重要文化財、ユネスコ

 無形文化遺産として伝統工芸品である「越後上布」「塩沢紬」などの織物産地で知られています。

      

 

「牧之通り」の大通りは、昔日の雪国建築を活かした“まちづくり”をめざし、豪雪地の暮らしを支え

た「雁木」を前面に整備を行っております。

「歩道」は、風情ゆたかに、素敵な像があり、見損なうことなく魅せられ、感心し感動いたしました。

是非、一度お出掛けされることをおすすめします。

   

〔ブログ掲載の記録編〕

「牧之通り」は、かって、全国の有名観光地を制覇目指しているチャレンジャ-氏が、数年前 投稿さ

れておりますが、今回視点を新たに、魅力に迫ったものです・・・。

 

 

 

 

 

 

                          

 

 


古都「京都」へ出掛けよう!・・・庭園美の傑作「桂離宮」にいざなう。

2017年08月01日 | 花鳥風月

 

 

江戸初期に造営された 八条宮家の別荘に始まる。1615年〔元和元年)八条家の初代:智仁親王が簡素な建物からスタ-トしている。

 

その後、2代:智忠親王の時代になり、現在の離宮の姿に整えられる。即ち、およそ7万haの広大な敷地のほとんどを回遊式庭園とし、その庭園に点在する書院・茶室との調和は見事です。

  

場所は、京都の郊外と言ってよく、また、事前の予約が必要だが、約1時間のコ-ス巡りに説明があるので、ゆっくり堪能でき、おすすめ、必見の観賞すべき場所であることは間違いない。

   

古都「京都」は、春の新緑、秋の紅葉も見どころ数多いが、ここ「桂離宮」も外さない方がいい・・・。

 

 


古都「京都」へ出掛けよう!-「京都三大三門」にいざなう。

2017年07月03日 | 花鳥風月

京都には、平安の時代より日本の中心として”政”が行なわれ、また日本人の心の拠り所の「神社・仏閣」があり、現代では 国宝や重要文化財・名勝など”日本の宝”と呼ぶべき、文化財が沢山あるのが・・・「京都」。

その中で、寺院と言えば、まず立派な門に驚嘆します。「三門」と書くのは、”空・夢相・無願”の三つの解脱の境地を表す門だからですから、「三解脱門」とも呼ばれています。

今回は、「京都三大三門」のご案内。

〔1〕智恩院・・・浄土宗総本山。高さ:24メートル。国内で現存している木造櫻門では最大。

 

〔2〕南禅寺・・・三門に上ることが出来る。「絶景かな!絶景かな!」大泥棒:石川五右衛門が三門からの眺めに感嘆する歌舞伎の名場面で知られる。

         高さ:22メートル。

  

〔3〕東福寺・・・高さ:22メートル。臨済宗東福寺派の大本山。通天橋から見る紅葉は、絶景でその名を馳せる。

   

ご覧になって、如何でしたか。

京都は、歴史もあり、長い伝統を持ち、魅力尽きないものがあります・・・。

 

 

 


彌彦山・多宝山連峰を仰ぐ。

2017年06月01日 | 花鳥風月

関越道を、国境の清水トンネルを抜け長岡に近くなると、視界中央に見えてくる山並みがあります。広大な越後平野の真ん中にそびえ、その麓には越後一宮である彌彦神社と共に霊峰:彌彦山〔634m〕、並び立つ多宝山〔633.8m〕は新潟市に位置しておりますが、まず新潟に入り、自然の美しい姿が出迎えることとなり、感慨新たなるものがあります。

  

春夏秋冬、その風情は日頃より何かと暮らしにゆたかさをもたらし、田園である越後平野の移ろいに合わせ、四季それぞれに美しい変貌を魅せ、自然のめぐみの原風景ともいえます。

    

〔 夏井:ハザ木 〕

越後平野は、広さと田植えが揃った5・6月の美景、秋の稲刈り前の黄金色に輝くさまは、特に県外から新潟に訪れるひとにあって、驚きであり、感動して止まない讃辞が贈られております。

  

山頂からの展望は、素晴らしく、目を上げれば遠く越後山脈を望み、天下の”絶景”です。が、近年、残念ながら休耕田が増え、さながらパッチワークの様相となり、かつ「TPP」の動向が懸念されますが、このまま次世代に遺したいものです。

  

緑多き故郷・・・それが我が「新潟」!

 


春一番に咲く花・・・「菜の花」に感嘆する!

2017年04月01日 | 花鳥風月

春には”黄色い花”が多い。「菜の花」をはじめ、福寿草、ロウバイ、水仙などなど、そして日本で咲く花の中で、2番目に多い花の色は・・・「黄色」と言われています。何故”黄色か”? 自然界のその訳は、春の訪れとはいえ、この時期に花に必要な昆虫を集めやすいので、目立つ黄色の花から咲いていきます。

黄色の花の代表として、ご存知「菜の花」が直ぐ思い出されます。ナノハナとは、春に咲く花で、アブラナ科の花の総称。菜の花はナタネの花ともいい、花の本を紐解けば、「菜の花」という特別な植物があるのではない。

「鮮やかな明るい黄色をした十字型をした花で 花茎の先端にまとまって咲かせる」タイプの植物を”ナノハナ”と呼んでいる、とされています。

水辺の向うに、高山の白雪が輝き、それを背景に春と言えば「櫻」ですが、満開を迎え、春爛漫の風情を謳歌しています。

  

〔菜の花や月は東に日は西に〕与謝蕪村。「朧月夜」では「菜の花畑に・・・・」、春うららかな季節をよろこびに満ち、過ごすよう心したいもの。

どちらさまも”ごきげんよう!”