憲法9条の会・西区(大阪府大阪市) 

「憲法9条の会・西区」の取り組みの内容をお知らせします。
 

第28回西区平和展 閉幕

2010-10-08 16:03:55 | 西区平和展
                     さらに大きく   「戦争はいやや」の声を
            第28回「戦争はいやや西区平和展」のご報告とお礼
「戦争はいやや西区平和展」が10月3日に西区民センターで開催され、100名を超えるご来場頂きました。まことにありがとうございました。
かつてわが街西区は、1945年(昭和20年)3月13日夜半からの米軍機B29による大空襲で、西区内住民の79%87,143人が罹災、約2万戸が全半壊し766人が亡くなる被害を受けました。もう「戦争はいや」です。
私たち「西区平和展」の原点は、二度と「戦争はいやや」の一点であり、今回で28回目を迎えました。いま、世界の平和への流れは確実に大きく前向きに変化しています。
今回の「西区平和展」は、宮本福夫会長のあいさつで始まりました。ステージでは劇団「きゅう」による朗読劇「月光の夏」が1時間にわたって上演され、参加者の涙を誘いました。
「憲法9条・西区」佐野事務局長が、「韓国併合」から100年の韓国を訪れた「韓国平和ツアー」をDVDとスクリーンを使ってリアルに報告。シンガーソングライターのかわさきゆたかさんは、10月24日の「還暦ライブ」を直前に控えての「愛と平和のミニライブ」で「基地なんていりません」など熱唱しました。
展示コーナーでは、AALA(アジア アフリカ ラテンアメリカ連帯委員会)の展示を始め、憲法9条の会・西区コーナー、「非核の政府を求める大阪の会」コーナー、女子高校生の原水爆禁止世界大会報告。恒例の西区の戦災、戦時下の暮らしコーナー、大阪大空襲体験絵など、まさに手作りの展示となりました。いまこそ「戦争はいやや」の心をひとつにすること、「戦争はいやや」の声をさらに大きくするため、うまずたゆまず平和の尊さをアピールしていきたいと思います。
最後に「西区平和展」にご協力願った多くの方々、ワンコイン募金にご協力いただいた方々に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。        
        第28回戦争はいやや西区平和展実行委員一同  2010年10月3日

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