失敗。田舎暮らし ブログ

田舎暮らし、出版関係、原発・核などについて書いています。今は、田舎暮らし中です。役立つ情報になればと、書き始めています。

悪意の不法投棄。対抗措置は?

2022年01月24日 00時43分20秒 | 田舎暮らし

田舎には、悪意を垂れ流す腰抜けがいる。

たいていは、里の小さな集落で「顔が効く」と

勘違いしている中年以上の男たちだ。

 

自分の集落はもちろんだが、別の集落にもそういう者がいて

さほどでもない利権にしがみついて生きている。

 

連中は、毎日のように巡回しては、

新参者がいないか、

自分たちに逆らう奴はいないか、

確認している。

帰郷した15年ほど前から、私は連中に目をつけられてきた。

 

「東京から戻ってきたあいつが気に入らん。

オレもやっちゃるから、お前もやっちゃれ!」

(取材して本人に確認済み)

リーダー格の男の音頭で事が始まった。

 

連中に共通しているのは、心のスケールが小さく、

見た目が小汚い。

ほとんどが、地元に長く住んでおり、

爽やかさが欠如している。

 

私は、連中に、絡まれ続けた。

毎日、誰かに嫌がらせされてきたが、

すべての攻撃を押し返してきた。

 

もし、皆さんが同じ状況にあるなら、

【勝ち負けなどないから、妥協するな、押し返せ】と

アドバイスしたい。

 

私の場合は、15年でひとまわりした。

絡みたい奴が次々とやってきたが、言葉と態度で押し返して

最近は誰もやってこなくなった。

 

ただし、連中の仲間のうち、かわいそうなくらい粘着質な者がいて

そいつの攻撃は続いている。

 

彼の嫌がらせは、明らかな犯罪なのだが、

県警は頼りにならない。通報は無駄だ(私の場合)。

 

今日もまた、私の田んぼには空き缶が捨ててあった。

ひとつではなく、8個ほど投げ捨ててあった。

わざわざ家から空き缶8個を持って車に乗り、

私の田んぼに捨ててあった。

 

同じ道路の先に「不法投棄は犯罪です」の看板が設置してあったが

いまはない。

 

セコイこの犯罪の対抗策は、

ただ黙って投棄された空き缶を拾うのみ。

 

心を乱すと、小物の犯罪者が喜ぶだけだから。

 

田舎の田んぼには、悪意の不法投棄が続いている。


「あなたに貸せる金はない」 (農協支所)

2022年01月19日 02時07分55秒 | 田舎暮らし

5月に麦刈をして、正しく出荷した。

出荷伝票が届いて、あとは入金を待つのみ。

麦代金は、これまでは7月末に入金されてきた。

 

しかし、今年は違った。

入金日の前日に郵便ポストにメモが入っていた。

メモには「麦代金の40%は支払いません」と書いていた。

 

40%という支払い拒否の金額の多さ、

入金前日という、何の対応もできない時期の悪さ、

そのメモは、最悪の内容だった。。

 

後でわかったのだが、「払わない」と決めたのが、

農協の若いひとりの職員なのにも驚いた。

日頃から、農協職員の態度には驚くことが多かったが、

今回もそうだ。

 

農業は、種を蒔く前に費用がかかる。

肥料代、燃料代、種代、機械修理代、など

経費がこれでもかっていうぐらい必要なのだ。

 

その経費の多くは、収穫後、入金された後に払う仕組みが多い。

今回のように入金拒否金額が多いと、経費さえ払えなくなる。

 

夏から秋、そして冬になっても麦代金40%は支払われず、

1年後の「7月末に支払うかも」という情報が入った。

 

そして、米の収入にも問題が。

以前から、農協のライスセンターでは、

米の半分が闇に消える事件が起こっていて

私も、その被害にもあっている。

 

麦、そして米の収入が半分になり、

経費の支払いに苦労するようになった。

 

農協には銀行に似た金融事業がある。

農家に融資するためにできた。

 

JAバンクもそのひとつ。

正式には、農協の金融部門とJAバンクは別のようだが、

その融資をしている支所の窓口に行った。

融資の申し込みをするためだ。

 

「あなたような方には融資していないのです。

ここは、マイカーローンとか住宅ローンなどのように

担保や保証がある人に融資するのです。

あなたのいうような小口の融資はしていません」

 

えっ? 融資の申し込みもできないのですか?

ここ、農協の金融事業やってるのところですよね?

 

「田んぼは担保になりません。価値がありませんから。

それに農家用の小口の融資商品はないのです。

個人のカードローンは扱ってますが、

それはJAバンクの担当なので」

 

それ金利が高いやつでしょ。

そうじゃなくて、私は、融資の依頼できたのですが。

 

「農協では、農業の小口融資はできないのです」

 

農協なのに、農業の融資はやってない??と

申し込みもできない、と

農協支所の職員、金融課長が言っとります。

 

たぶん、農協法の趣旨に反していると思いますが

農協の職員は、組合員の言うことは聞きません。

どうなってるんでしょうね!?


死の淵から生還した夜に

2022年01月04日 18時34分10秒 | 記事

動けないほどの激痛の後、意識を失い、蘇生した話を以前に書いた。

あの痛みは、いまも忘れられない記憶になっている。

 

今回は、その夜の話。

 

死の淵から生還した私は、死の恐怖と生き返った安堵から、

そのまま床に倒れて夕方まで眠っていた。

目が覚めて、自宅に帰ろうしたが、原稿が1本、届いていないので

待たなければならなかった。

 

「締め切りを守ること」と何度も約束して、

問題を起こすライターに依頼した原稿だった。

 

彼は、やはり約束を守らなかった。

締め切りの時刻を過ぎても連絡さえなかった。

 

「仕事をくれないか?」と頼まれて、断れなかった。

この業界には、仕事を依頼してはダメなライターがいて、

彼はそのひとりだった。

 

彼は、敏腕ライター、優秀な編集者、特別な音楽プロデューサー、

お洒落な飲食店のオーナー、など、その時々に表向きの肩書きが変わる。

実は、当時の本業は、寸借詐欺師で、副業は風俗店での臨時の電話受付だった。

 

そういう人に仕事を依頼する方が悪い。そのとおりだ。

わかっていても頼まれると断れないのは、彼が以前からの知人であることだった。

どうしても放っておけなかった。

 

蘇生後の私は、循環器の異常と手術後の薬の副作用で苦しんでいた。

そんな時、彼と会った。

体調の悪い私を見て、彼は「オレの前で病気の話をするなよ!」と怒鳴ったのだ。

 

彼にとって、私はもう不要になったのだろう。

いま、彼と完全に縁が切れて良かったと思っている。

 

この男の近況を聞いた。

ドラッグつながりの編集者とともに、ウソだらけの

ハウツー本制作に関わっているという。

 

最後に、こうした連中の見分け方を伝えておきたい。

 

まず、彼らの全員が、経歴を詐称していることだ。

簡単な調査ポイントは学歴。

上記の男は「有名大学卒」と言っていたが、本当は高校中退で、

暴れて退学になったことが自慢だったことがある。

なぜか、連中は学歴にこだわる。

 

ふたつ目は、前科を調べること。

上記の男は、薬物所持の前科あり、普段から警察を怖がっていた。

彼は、免許証の更新をしなかったほど、警察が怖いようだった。

 

前科は、有料のデータベース検索でそこそこわかる。

大事な時は警察で相談するとよい。

 

こうして彼を見ていると、詐欺をする連中は、賢そうに見せていても

実は馬鹿なのがよくわかる。

 

政治家にも学歴や経歴を詐称する人がいて、彼らと共通点があることも伝えておきたい。