NISC-PHILIPPINES

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インターメディアツヤクワ

2015年01月13日 14時26分46秒 | Odontolabis
昨年12月に

ネグロス島から集めておいた

インターメディアツヤクワガタの標本を

昨夜は整理していた。

本来、生きた状態で日本に連れて帰る予定だったが

現状あまりにもひどい売り方をしている輩がいるので

やめた・・

基本

パラワン島とネグロス島の個体が

よく流通しているが

このインターメディア

今後も各島ごとに

生息状況を把握し

勉強していかなければならない。

ミンドロ島には

亜種ルディカと言われる

珍品がいるが

これも現在では

インターメディアの亜種ではなくなっている?

だったと思う?

詳しく知りたい方は

自分で調べてください。笑


このインターメディアツヤクワガタ

最近まで生きた状態で輸入するときの

書類をダールマンツヤクワガタと記載しないと

クワガタ関係に疎い

植物防疫所の人たちは通用せず

インターメディアを輸入できなかった。

現在は

新しい虫社の大図鑑を採用しているようで

インターメディアでも大丈夫になった!

このインターメディア

95mm後半から

とてもかっこいい迫力で

107mmを越える化け物もいるのだ!

太さではアルケスツヤクワガタに劣るような気がするが

シャープな大顎の美しいラインには

とても魅力を感じてしまう。

ツヤクワガタと言えば

インドネシアの個体が有名だが

夏場の昆虫販売商戦で

インドネシア便には

値段の安さに勝ち目がないフィリピン便であるが

このインターメディアだけは

サイズと迫力で

唯一夏場商戦に対抗できる。

しかしながら

このインターメディア

日本のGWから夏休みの間

数が集まりにくい・・・

どちらかというと

秋口から冬場に数が集まる傾向にあるので

たいした戦力にはならなく

毎年夏場になくて

撃沈している・・・

ネグロス島のインターメディアは

現地サイドが案外しっかりしているので

お金を積んで

本気を出したら

かなり集まるけど

冬場に力をいれられてもな・・・・

日本では厳しいね。

生き虫入れるなら

夏前かな?

と企みながら

昨夜は、せっせと標本作業しておりました!

でわ


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