早くから寝たので
早朝4時には起床した。
イフガオ東部への
道の状況がわからないということで
近場で
採集でもするかと
皆さんもよくご存知の
Mt,Kinakinに行く事にした。
私としてはこの辺で採れる昆虫は
ほとんど把握してしまったので
あまり興味のある場所ではありませんが
時間ももったいないしね。
街で今夜の夕食にと
生きた鶏を2匹調達して
バナウエから40分ほど
東に移動した。
ここは蝶の大御所 N氏もよく訪れた場所で
ここを来られた蝶マニアも多いだろう。
現在は2年ほど
採集はしてない状況で
ここにもキャッチャーはいるが
現在はほぼ活動していない。
山は草木で荒れて標高1000mmから上は
登るのが大変だった。
台風明けだったせいか非常に蝶のクオリティが悪く
壊れ品が目立った。
もう少し登ると
あのPapilio chikaeが観察できる。
2頭ほど優雅に飛ぶ
chikaeを見たが
もちろん見るだけ・・・笑
キャッチャーは追いかけてたが・・・
4時間ほど採集していたら
突然の豪雨・・
激しすぎる雨が降り注ぐ
夜には
灯火採集をしようと
発電機を苦労して
ここまで
運んだのに
どうするんだ!
雨はひたすら勢いを増し
採集自体困難になってしまった。
暗くなる前にある程度
下山しなければならないので
採集を中断し
中腹の山小屋まで戻る。
夜の灯火採集に期待するが
雨は激しさを増すばかり
おまけに
豪雨のせいで
発電機が作動しなくなった・・・
電力も失ったし
この雨ではどうすることもできないので
下山することにした。
下山すると
夜になっていたが
mayoyao近辺のがけ崩れの様子を
車で見に行くが
まったく前に進めないほど
道が崩落していた。
しかもイフガオ東部までは
さらにいくつか道路が崖に落ちて
通行不能状況なので
今回はイフガオ東部で採集は無理だと判断した。
しょーがない
としかいいようがない一日だった。
今日行った
kinakinは
私は何度も採集していますし
温和な人ばかりで山もさほど危険ではありませんので
初心者にはよい採集ポイントです。
危険なのは
緑色のハブ系の蛇とブラウンのマムシみたいな蛇が多く
どちらも毒性がありますが
あまり攻撃的ではないです。
今回は、台風明けでしばらく人が入っていなかったせいか
最初10分ほどで2匹ほど出会いました。
1匹は木の枝でどくろを巻いていたので
慌てましたが・・・笑
まあ、コブラもここはいませんし・・・
<原住民が食べつくした?>
たまに大型のニシキヘビに出会うぐらいで
あとはワイルドピッグ<牙が生えたノブタ>や
1mm近いオオトカゲがいますが
出会っても問題はありませんし
現地人は夕食だと捕まえますので現地人同伴があれば問題はないです。
灯火採集でもさまざまな昆虫に出会います。
もちろん
そのひとの自己責任となりますが
Papilio chikae にも容易に出会えます。
まあ
行きたい人がいたら
アドバイスはしますよ!
でわ
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フィリピンの昆虫の事や
直接私と話したい方・交渉・ご相談等は
下記までご連絡ください。
頻繁に標本・生きたクワガタムシ、カブトムシ等
の予約注文や依頼は受けておりますが
対応できるときはすぐにご希望にそえますが
高額商品、BIGサイズ、希少種等は
それだけに集中するわけにもいきませんので
気長にお待ちください。
また、価格交渉等のお問い合わせもいただきますが
高額商品、BIGサイズ、希少種等は検討の余地がありますが
予算を明記していただけますとありがたいです。
普通種につきましてはある程度数をまとめていただいてからの
話しとさせていただいております。
基本的に学名でオーダーしてください。
和名はあまり海外では意味がありませんし
私もあまりわからないので・・・
当然のことですが
メールしてくる場合は、
自分のお名前等明記してください。
記載がなければ、返答はいたしません。
なお、質問に関しましては
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お返事いたします。
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