福之助の挑戦

「ファンタシースターオンライン2(PSO2)」で活動しております。

ギルド設立

2010-04-29 18:13:33 | ドルアーガの塔

私がこのゲームを始めた少しした後ギルド実装が行われました。

ギルド団体も今ではすっかり多くなりました。

そこで今回はギルド設立についてのお話を致します。

ギルド設立にはLv20『旗に集え』というクエストを受けなければなりません。

これは繰返しクエストなんだそうです。

そのクエストアイテムは塔の9Fのメイジから『魔石』10個ごとにメダルを交換するものであります。

Todoss_20091010_202220

Todoss_20091010_202230

Todoss_20091010_202305

私はそれ目指そうと思ったのですがその募集がなかった(というより面倒だった。)ので露店で『ギルドメダル』を購入しました。

Photo

その『ギルドメダル』をNPCギルド管理局員』の所へ行き『絆の団旗』と交換します。

『絆の団旗』を交換するにはこれらのメダルが必要になります。

『友情のメダル』を2個

『努力のメダル』を2個

『勝利のメダル』を1個

ただ私の場合は良く見なかったのもあるのですが1個ずつ持って行ったので交換できませんでした。

これでは『絆の団旗』と交換できませんよね。

Todoss_20091010_202312

Todoss_20091010_202317

Todoss_20091010_202341

『絆の団旗』をNPC『ギルド管理局長』の所へ手渡すと、

『ギルド名を決めて下さい。』と出たので、

誰も使ってないギルド名を打ち込んでみました。

Todoss_20091010_203019

SSを見てもらうとわかるのですが、

『空白』をいれたら、

『不正な文字が使われています。』

と出たので仕方なく続けて入れました。

何が不正文字なのか未だに解らないのですけどね。

無事ギルドを設立することが出来ました。

ではまた~。


第63章 グレーターヒール

2010-04-23 19:55:03 | ドルアーガの塔

この日はエピッククエスト16『スーマールの秘密』の1つで、

『バララントの書簡』というクエストの為、

『Lv46のウィザードを倒し、 クエストアイテム 壊れた神具』

を入手する為に、ドルアーガの塔へ向かいました。

Lv46ということなので、23Fへ登る事になります。

偶然にもPT募集のシャウトがあったのでお邪魔致しました。

まずは20Fのボスを討伐しました。

Todoss_20090307_202150

尚、20FのMAPはこのSSの通りです。

マトックは必要になります。

この頃にはエニグマが解明されました。

①一番奥の部屋で『デスブリンガー』が3体いる状態。

『コンプリートメタモルフォゼス』をシルバーマトックで止めをさす。

①の方は何度かエニグマが出たのですが理由が分からなかったですよね~。

②はなんかの話でヴァンパイアに銀の武器でダメージを与える。

それを参考にしたんでしょうね~。

そして21Fに上がり、

22Fへ上がりました。

Todoss_20090307_203719

この時に3つ目のエニグマが解明されたばかりでした。

①PTチャットで全員が『717』と発言。

②PT1人ずつ『ど』『る』『あ』『-』『が』と発言。

③PT1人ずつ『いい』『から』『仕事』『しろ』『!!』と発言。

1番目と2番目は理由がなんとなくですけど理解できたのですが、

3番目はまた無茶苦茶な内容だな~と感じましたね~。

そして、23Fに到着しました。

目的は上記の通り、

『Lv46のウィザードを倒し、 クエストアイテム 壊れた神具』

を入手することでした。

だけどこのクエストアイテム中々出なくて、

1時間ぐらい掛かりましたね~。

Todoss_20090307_204253

折角だったのでエニグマも狙って行きました。

Todoss_20090307_204112

ここエニグマは左上の部屋の一角にスイッチがあるのですが、

そのスイッチの上で『ローパー踊り』をすることになるんですよ。

私も何度かこの23Fのエニグマをやったことあるんですが、

『あっ、楽勝だな~』

と思ったらこの一画ネズミだけなのに攻撃力が高いんですよ~。

ハイプリーストで防具のほとんどが未強化なのもあったんですけどね。

そのちょっと合間にクエストの報告も兼ねて行ってきました。

Todoss_20090307_205114

この頃Lv46だったので、

『グレーターヒールの伝承:第1章』を入手し、習得しました。

クエスト報告が終わったら、23F周回になりました。

Todoss_20090307_205637

最後にダイスを行ったのですが結果は忘れちゃいました。

次章 続く


第62章 転職クエのお手伝い

2010-04-16 19:43:47 | ドルアーガの塔
この日は以前からギルドメンバー数名の、
『転職クエスト』を行うので同行致しました。
私はお手伝いでした。
『助っ人チーム』『転職チーム』の2組に分かれました。
私は既に『ハイプリースト』に転職していたので、
今回は『助っ人チーム』の方に入りました。
すると誰かが、
『なんか、こっちの助っ人チーム、堅くないか?』
なんて言葉を目にしたので、
自分のいるチームの職業を見直しました。
『助っ人チーム』のPT構成
ガーディアン・ローグ・ローグ・ハイプリースト・ソーサラー
『(・・・た、確かに堅いな~。)』
意外とバランスの取れたPTでした。
まずは『職別転職クエスト』を行いました。
ソルジャー用個別転職クエスト『戦士の証明』で、
『ソード オブ オーディアル』の討伐の為、
『迷いの森(聖域)』へ向かいました。
クエストアイテム戦士の勲章を入手すること。

Todoss_20090228_213051

Todoss_20090228_213120

Todoss_20090228_213504

Todoss_20090228_213534

『ソード オブ オーディアル』のいる所に到着した私達は、
皆の準備が整ったのを確認した後、戦闘を始めました。
『ソード オブ オーディアル』に討伐した私達は、
スカウト用個別転職クエスト『極みへの歩み』で、
『ダガー オブ オーディアル』の討伐に向かいました。
クエストアイテム剣士の勲章を入手すること。

Todoss_20090228_214535

Todoss_20090228_214602

『迷いの森(聖域)』の前のエリアで、
『迷いの森』だったのですが、
『ダガー オブ オーディアル』のいる場所が、
以前討伐した『オルクゥナ』のいる場所の反対側だったので、
ぐる~っと回る事になりました。
『ダガー オブ オーディアル』の近くに到着した私達は、
皆の準備が整ったのを確認した後、戦闘を始めました。

Todoss_20090228_214615

Todoss_20090228_214629

今改めて気付いたのですが、
この『ダガー オブ オーディアル』というPD、
前の『ソード オブ オーディアル』と違って、
色が普通のハンババと同じでしたね~。
『ダガー オブ オーディアル』の討伐に成功した私達は、
メイジ用個別転職クエスト『深めるべき知識』で、
『スタッフ オブ オーディアル』の討伐へ向かう為、
『審判の荒野』へ向かいました。
クエストアイテム魔法の勲章を入手すること。
『スタッフ オブ オーディアル』へ向かう途中は、
『フレイム ウィップ』が沢山居てなかなか進めませんでした。
『スタッフ オブ オーディアル』の近くに到着した私達は、
皆の準備が整ったのを確認した後、戦闘を始めました。

Todoss_20090228_223054

『スタッフ オブ オーディアル』の討伐した私達は、
クエスト対象者の人達を『空中神殿』にクエストを報告に行かせて、
『助っ人チーム』の私達は一足先に『バビリム西』で待機してました。
尚、この時『転職チーム』『ドルイド』の方は、
すでに職別クエストを終えた後でした。(確か。)
皆が揃ったところで、
職共通クエストを行うことになりました。
まず、『エルブルズの岩穴』にいる、
『カース オブ エルブルズ』の討伐へ向かいました。

Todoss_20090228_225036

『カース オブ エルブルズ』に戦闘を挑んで討伐した後、
『転職チーム』『空中神殿』にクエストの報告と受諾したのを確認し、
次に『運命の樹』にいる、
『パワー オブ デスティニー』の討伐へ向かいました。

Todoss_20090228_225940

Todoss_20090228_225957

『パワー オブ デスティニー』に戦闘を挑んで討伐した後、
『転職チーム』『空中神殿』にクエストの報告と受諾したのを確認し、
次に『ラビリンス(B1)』にいる、
『ソウル オブ ラビリンス』の討伐へ向かいました。
実はこのソウル オブ ラビリンス』のちょっと手前に、
Lv上げしてたPTがいたので、
『転職クエストの為、奥で転職PDと戦うのでよろしいでしょうか?』
と尋ねてそのPTから了承を頂きました。
一言添えておかないと、お互い気分が良くないですもんね。 

Todoss_20090228_231110

Todoss_20090228_231115

Todoss_20090228_231156

『ソウル オブ ラビリンス』に戦闘を挑んで討伐をしました。
『転職チーム』の予定が全て終了したので、
『ラビリンス(B1)』『ラビリンス(B2)』を繋ぐ階段前で、
皆と記念撮影をしました。

Todoss_20090228_231636_2

Todoss_20090228_231802_2

『転職チーム』の人の中には、
『空中神殿』に報告したと同時に『転職』された人もいました。
今回は私の『転職クエスト』の時とはまた違った感じで楽しかったでした。
次章 続く

第61章 レディブラック

2010-04-10 20:12:21 | ドルアーガの塔
いつも通りフルPTで、『スーマール丘陵地』へ向かいました。

Todoss_20090226_205644

道中、Mobの湧く所は全て先客がいて、途方にくれました。
私が何気なしに、
『まだ行ったことないけど、レディブラックの所へ行ってみませんか?』
と尋ねたらPTの人達も賛同して下さいまして、
『レディブラック』の湧く所へ向かいました。
『スーマール丘陵地』のMAPで言いますと、
丁度右上の橋を渡ってすぐです。

Todoss_20090226_212736

その場所に到着すると、
なんと誰もいませんでした。
『おっ、空いてる。^^』
『やった~。^^』
『では釣りま~す。^^』
と会話のやりとりしながら狩りを始めました。
その場所のMobはギルタブリル系『ワイルドスティンガー』(Lv47-48)が8割ほど占めてました。
PTの一人が所用で抜けながら4人で狩っていると、
違った名前のMobが出現しました。
なんと『レディブラック』が出現しました。
丁度雑魚の『ワイルドスティンガー』を狩ってた最中でした。
雑魚の『ワイルドスティンガー』を倒した後、
PDの『レディブラック』に戦いを挑みました。

Todoss_20090226_224334

Todoss_20090226_224338

Todoss_20090226_224426

Todoss_20090226_224545

この時の前衛の人の話だと、
雑魚と比べて攻撃が結構当たってたそうでした。
『レディブラック』を倒した後、宝箱が出たので中身を空けてみると、
素材でした。

Todoss_20090226_224550

その後何度か『レディブラック』が出現したのですが、
その時も素材でした。
ただ、『ワイルドスティンガー』『レディブラック』はそうでしたけど、
その素材というのはルチル等宝石でした。
この頃の私にとってはこれらの宝石を売って、
50の防具を整えるのに結構助かりました。
レディブラック⇒ギルタブリル系のMobで『ワイルドスティンガー』のPDでLv50です。尚、このPDからまれに『レディキラー』と呼ばれるLv45のローグ専用武器が出るそうです。この当時、私のフレはその武器を欲しがっていました。
次章 続く。

噺家:春風亭昇太

2010-04-03 21:32:51 | アート・文化
3月7日日曜日に『西山ふるさと寄席』というのが、
『西山ふるさと館 多目的ホール』で行われました。

今回は『笑点』でお馴染みの『春風亭昇太』という方が来られました。
Imga0394
Imga0393
車を駐車場に入れた時、8人乗りぐらいのタクシーがありました。
『長岡タクシー』でしたね。
前にここへ来た時は『三遊亭圓歌(えんか)』という方が、
落語(創作落語かな?)を話してくれました。
当時、昭和天皇(だったかな?)に落語を披露した際、
お付きの人が笑ってない事を見ていて、
『こいつら、頭の固い連中だな~。』という内容でした。
まあ、仕事柄仕方ないのでしょうけどね。
今回はこの様なプログラムでした。
前半
春風亭昇也(噺家)
春風亭昇太(噺家)
-休憩-
後半
林家二楽(紙切り)
春風亭昇太(噺家)
でした。
第1部は、『春風亭昇也』という方が出てきました。
その名の通り、『春風亭昇太』の弟子です。
少し笑い話を交えて落語を語りました。
後で調べたのですがこのお話は、
古典落語の『転失気(てんしんき)』というお話でした。
次に『春風亭昇太』が登場しました。
冒頭のあいさつで、
昇太『皆様、初めまして。春風亭昇太と申します。どうぞ宜しくお願い致します。』(会場のお客さん拍手)
昇太『え~本日のお客さんは、・・・程よい客入り様ですね~・・・。』(会場爆笑)
会場は約600席に対して150~200席の客足だったと思います。
昇太『実は僕、この柏崎市という所に縁がありまして、僕の師匠で亡くなられましたが、春風亭柳昇(しゅんぷうていりゅうしょう)という方と一緒にこちらにお邪魔した事がありまして、僕も良くこの柏崎市で前座をさせて頂きました。もうかれこれ26年ぐらいになりますかね~。』
という会話を始めました。
昇太『あと、僕には同期の落語家がいるんです。その人の名前が立川志の輔という方なのです。立川談志師匠のお弟子さんなんですけど、一時社会人を経験してたんですよ。年齢的には彼の方が上なんですけど、入門時期は僕とほぼ同じだったんです。』(会場のお客さんはふ~んと頷きました。)
昇太『なんですか、その納得は・・・。』(会場爆笑)
昇太『志の輔とは良く一緒に旅行とか行ったりしてたんですよ。あと今は亡くなりましたが、内海好江師匠なんか僕を良く可愛がってくれたんですよ。小さい頃から芸能界に入ってて苦労したんですよね~。内海桂子師匠は今も健在なんですけどね。』(会場爆笑)
昇太『それである時に、好江師匠の前で志の輔の事を色々言ったんですよ。そしたら好江師匠の顔がだんだん強張っちゃって、好江師匠にタメ口の事で怒られちゃったんです。』
内海好江『昇太。そこへ座りなさい。あなたね、この世界は縦社会なんだよ。先輩に対してなんですか、その口の聞き方は。
昇太『好江師匠は僕と志の輔が同期だって言うのが知らなかったんですよ。後で謝りに行ったんですよ。』
昇太『好江師匠、先程は申し訳御座いませんでした。実は僕と志の輔は同期で御座いまして・・・。』
昇太『と説明をした所・・・。』
内海好江『あらやだ、だったらもっとがんばんなさい。』(会場爆笑)
それから暫くして、『笑点』の裏話が始まりました。
昇太『笑点の大喜利というコーナーのレギュラー出演になる何年か前に、笑点で若手大喜利というコーナーがありまして、その司会を何度かさせて頂きました。前はBS日テレで笑点Jrというのがありまして、そこでも司会をさせて頂きました。今はCS放送になりましたけども、その縁がありまして、私に大喜利のレギュラー出演依頼が来るんじゃないかと実は思ってたんですよ。そうしましたら番組スタッフから電話が来ました。』
昇太『はい、春風亭昇太です。』
番組スタッフ『私、笑点の番組スタッフでXXXXと申します。実は今度、笑点の大喜利というコーナーに出演して頂く為にお電話差し上げまして、司会で抜けた桂歌丸師匠の代わりに昇太さんに出演して頂けないでしょうか?』
昇太『内心は嬉しかったですよ。でも、はい是非お願いします。なんて言うとなんか相手から何だこいつ?って言われるの嫌じゃないですか。それで一応断りを入れたんですよ。』
昇太『あ、有難う御座います。ですが、僕としては皆さんの足手まといになりますし・・・。というと。』
番組スタッフ『いや~、そう謙遜して頂く方は昇太さんだけですよ。でも残念ですね~。昇太さんに断られては仕方ありませんね~。では他の方を当たってみます。』
昇太『ちょ、ちょっと待って下さ~~~~~~~~い。(会場爆笑)
昇太『という事がありまして出演することが出来ました。で、僕の席はというと、歌丸師匠が座ってた所だったんですよ。右隣に林家木久扇(きくおう)師匠。黄色い服着た人です。』(会場爆笑)
昇太『で反対の左の席は、三遊亭楽太郎師匠。今度、6代目三遊亭円楽を襲名されるんですよ。紫色を着た人です。』(会場爆笑)
昇太『右が馬鹿。左が腹黒。』(会場爆笑)
昇太『こちらでは笑点の放送は・・・(お客に尋ねて)今日ですか?午後5時30分からですか。先日、歌丸師匠が緊急入院されましてね、大喜利の司会を林家木久扇師匠三遊亭好楽師匠が代わりにしたんですよ。ぜひ見て下さい。もうね、無茶苦茶ですよ。特に黄色い着物の人が。』(会場爆笑)
この日の笑点の放送はその時の内容でした。
昇太さんの言う通り、本当に滅茶苦茶でしたね~。
昇太『まあ、話変わりまして、中年のおばちゃん1人でいる時は大人しいですね~。1人の時は恐る恐る訪ねて来るんですよ。丁度、何処かの駅のホームにいた時なんですけども・・・。』
1人でいた女性『あの~、もしかして~、春風亭昇太さんですか?』
昇太『はい、そうですが?』
1人でいた女性『私、春風亭昇太さんのファンなんです。』
昇太『という感じで会話の遣り取りをしたんですよ。あ~これが大和撫子(やまとなでしこ)なんだな~って思ったんですよ。ところが名古屋へ行った時の話なんですけど、その時のおばちゃんが4人組の団体でいて物凄く怖かったんですよ。もうね、怪獣のよう近づいて来るんですよ。』(会場爆笑)
名古屋女性A『(昇太に指差して)あ~あの人よ、あの人よ。笑点よ。笑点よ。笑点よ。』(会場爆笑)
昇太『僕は笑点という名前じゃないんですよ。春風亭昇太という名前なんですよ。』(会場爆笑)
名古屋女性B『あ~そうよ、昇太よ。昇太よ。昇太よ。』(会場爆笑)
名古屋女性A『あなた、なんで白の着物を着てるのよ。』(会場爆笑)
昇太『あれは白じゃないんです。銀ねずという色なんです。』(会場爆笑)
昇太『そう言いながら、おばちゃん連中が僕の体をそこらじゅうに触れるんですよ。ベタベタベタ~って。』(会場爆笑)
名古屋女性C『ちょっと、何で結婚出来ないの。早く結婚しちゃいなさいよ。』(会場爆笑)
昇太『別に結婚出来ない訳じゃないんですよ。しないだけなんですよ。』(会場爆笑)
名古屋女性C『(一緒にいた女性に指差して)結婚出来ないんならこの人と結婚しちゃいなさいよ。』(会場爆笑)
昇太『なんで、僕がこの方と結婚しなくちゃならないんですか旦那さんいるんでしょ
名古屋女性C『大丈夫よ。この人、去年旦那さん亡くなったんだから。』(会場爆笑)
昇太『なんで僕が世話をさせて貰うんじゃなくて、世話しなくちゃならないんですかね~。』(会場爆笑)
昇太『するともう一人のおばちゃんがこう言ったんですよ。』
名古屋女性D『ちょっと、昇太さんが困ってるじゃないのよ。ね~。』
昇太『と言いながら右手を左肩に、左手を右肩に当てて、ニコッと笑いながらこっち見てるんですよ。え~。』(会場爆笑)
昇太『まあ、地方行くと色々あるんですよ。』
と言って本題の落語を始めました。
内容を少し覚えてたので家に帰り後で調べたら、
古典落語の『時そば』という演目でした。
その後10分間の休憩を取り、第2部が始まりました。
紙切りの『林家二楽』という方が登場しました。
二楽『え~本日お越し頂きまして、まことに有難うございます。私、林家二楽と申します。どうぞよろしく。え~紙切りというのは珍しい演芸で御座いまして、日本では3人ぐらいしかおりません。その1人が私で御座いますけど。』(会場爆笑)
二楽『私共はただ紙を切るわけじゃ御座いません。お客さんの要望にお応えして紙を切ります。まずは何を致しましょうか?(お客に尋ねて)はい、かしこまりました。』
と言って紙を切ってケースみたいなものに入れて会場に披露しました。
二楽『こっちの余りました紙はと言いますと、額に入れますと切りぬいたのと同じ形でこの様になります。』
会場のお客さん『オォォォ~』
私も本当に細かい芸だな~と思いました。
二楽『こちらの切り抜いた紙を私共はA面と言います。』(会場爆笑)
二楽『なお、こっちの残った紙を私共はB面と言います。』(さらに会場爆笑)
二楽『他には・・・はい、なんでしょう?藤娘?はい、かしこまりました。私がこうして体を揺さぶりながら紙を切っていますけど、これは落ち着きがないわけじゃないんですよ。』(会場爆笑)
二楽『紙を丁寧に切る時にどうしてもこの様な動作になるんですよ。』
二楽『あと、地方へ巡業に行くと色んなお客さんがいるんですよ。この間なんかも、青森に行った時なんですけど、お爺さんに何が良いですか?と尋ねたんですよ。そしたら・・・。』
青森のお爺さん『木綿豆腐絹ごし豆腐を作ってくれ。』(会場爆笑)
二楽『もうね、嫌とは言えなんですけど作ったんですよ。そしたらそのお爺さん今度は・・・。
青森のお爺さん『折角なので、玉子豆腐も作ってくれ。』(会場爆笑)
二楽『後ですね、一番手強かったのが子供なんですよ。何作ってほしい?と尋ねたら・・・。
子供『ウルトラマン
二楽『それでウルトラマンを作ったんですよ。そしたらその子供が次に注文したのが・・・。
子供『帰ってきたウルトラマン』(会場爆笑)
二楽『もう、言葉がでなかったですよ。』(会場爆笑)
二楽『後ですね、今、照明が明るい状態で紙を切ってるじゃないですか?これが私を照らしてる照明以外を暗くすると、こうなるんですよ。・・・ポツ~ン。』(会場爆笑)
二楽『はい、出来ました。他には御座いませんでしょうか?』
と言って色々なお客さんとのやりとりをしていると、
貰いに来た1人の女性が1000円札1枚を二楽さんに手渡しました。
二楽『あ、有難う御座います。こういうのがある場合は遠慮なくジャンジャン出して貰って結構ですよ~。』(会場爆笑)
と言って紙切りに使う用紙が無くなり、二楽さんの演芸が終わりました。
その後、昇太さんの番になりました。
昇太『え~、今、林家二楽さんの紙切りがありましたけども、素晴らしい芸ですよね~。お父さんは2代目の林家正楽さんという方ですので2世ということになりますね。』
昇太『落語の世界にも2世と言われる方もいますね。林家正蔵(こぶ平)さんや林家三平(一平)さんなんかもそうですね。あと海老名泰葉という方もそうですね。』(会場爆笑)
昇太『あの泰葉がですよ?』(さらに会場爆笑)
という挨拶で始まり、落語を語り始めました。
調べたのですけど、演目が解りませんでした。
内容の一節が、
『私は提灯屋の倅(せがれ)ですよ。相手の力士が泣いているじゃありませんか。』
みたいな事を語ってたのを覚えてました。
演目が終わると客席から舞台を隠す為の緞帳(どんちょう)が下りてきました。
その際、昇太さんが、
昇太『ご来場有難う御座いました。お帰りの際は十分お気をつけて下さい。またお会いできる日を楽しみにしております。本日は有難う御座いました。』
と頭を下げながら語り、緞帳がステージの床に着きました。
以前、三遊亭好楽さんや林家たい平さんの時もそうでしたが、
これだけお客さんと近いのですから、
会場に来たお客さんに気を使う心配りは必要なんだなと改めてそう感じた一日でした。
ではまた~。