ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

クロージング・タイム/トム・ウェイツ

2005年05月02日 21時00分00秒 | 音楽
今日、沖縄が入梅したとTVのニュースでやっていた。奄美も、午後からしとしとと雨模様だ。もう直梅雨入りするんだと思う。私は雨が嫌いなのでちょっとブルーな気分。
夕食後、部屋で、トム・ウェイツの73年のデビュー・アルバム『クロージング・タイム』を独りで聴く。この酔いどれ詩人の曲を聴いていると、僕は無性に酒が飲みたくなる。後で、台所から缶ビールをくすねてこよう。
酒が好き、ブルージーな曲やロックが好きな人にはおすすめのアーティストです。トムは。
酒場の雰囲気を曲が醸し出しています。多分、僕は行ったことないけど、NYとかの酒場なんでしょうが、僕には新宿ゴールデン街がイメージされます。不思議です。
いずれにしても場末のバーとかがぴたっと嵌りますね。(笑)
僕は、『恋におそれて』(I Hope that I Don't Fall in Love with You)や、『グレープフルーツ・ムーン』(Grapefruit Moon)が好きですね。


Amazon.co.jp
朝焼けに始まり、光輝く星とともに締めくくられる『Closing Time』。ここには1973年当時の甘く、メロディックな極上のトム・ウェイツの世界がある。その後の作品を特徴づけることになる、うめくようなヴォーカル・スタイルや主題をめぐっての大胆さがない代わりに、ワルツ、ララバイ、ブルース、ジャズ、ドライヴ・ソング、酒宴の歌、果てはカントリー・チューン「Rosie」までとにかく多彩だ。失恋の悲しみを歌うもの(「Lonely」)もあれば、辛辣さに満ちたもの(「Ice Cream Man」)、そして「あの頃はバラ色の日々だった/まるで一編の詩のように/マーサ、君は僕のすべてだったし、僕が君のすべてだったね」と歌われる老齢者のラヴ・ソングまである。他に「I Hope that I Don't Fall in Love with You」や「あの旋律を耳にするたび心の中で何かが砕け散る」とつぶやくようにウェイツが歌う「Grapefruit Moon」も傑出している。(Dan Leone, Amazon.co.uk)

曲目リスト
1.オール '55
2.恋におそれて
3.ヴァージニア・アヴェニュー
4.オールド・シューズ
5.ミッドナイト・ララバイ
6.マーサ
7.ロージー
8.ロンリー
9.アイス・クリーム・マン
10.愛の翼
11.グレープフルーツ・ムーン
12.クロージング・タイム
Amazonへ

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オール '55 (KAZUMI)
2005-05-03 17:15:06
入った店で時たま古いピアノが置いてあったりして

ふと弾きたくなるのが”オール '55”

このアルバム大好きでだいたい車に乗るとき

家にいるときも愛聴版の一枚です
返信する
KAZUMIさんへ (ムツ兄)
2005-05-03 17:48:39
コメント、ありがとうございます。m(_ _)m

トム、なんとも言えず良いですよね。

『オール’55』もいい曲ですね。
返信する
おお! ()
2005-06-06 09:22:17
ここで特集やってますよ!

http://www.ongen.net/

返信する