BEST OF ME ／ マキシ・プリースト

今日は、TSUTAYAに返却があったのと、親父が歯科に行くというので、名瀬市まで行きました。天気もよく、やっぱレゲエだなと、行きは、車でマキシ・プリーストの『BEST OF ME』を流しながら、ドライブ。マキシ・プリーストは、織田雄二と、「ラブ　サンバディー、トゥナイ～」と一緒に『踊る大走査線』のテーマ曲を歌ったりしているので、日本のお茶の間にも密かに進出していたりします。（笑）私が、マキシを最初に知ったのは、彼のアルバム『ボナファイド』から『Close to you』がビルボード１位を獲って、流行っていたときに、この曲がすごくおしゃれで好きな曲だったのがきっかけですね。『Close to you』は、この『BEST OF ME』にも収録されています。９０年代前半は僕はよくレゲエを聴いていました。マキシは、ラバーズ・ロックという路線のレゲエシンガーです。ジャマイカじゃなく、ＵＫレゲエのシンガーですが、先に挙げた『Close to you』で、世界的なシンガーになりましたね。『BEST OF ME』も当時人気NO.1のＤＪだったシャバ・ランクスや、タイガーとの絡みの曲もあり、当時のマキシ・プリーストのベスト盤として楽しめます。

【マキシ・プリーストの略歴】

マキシ・プリーストは、1961年6月10日、イギリスのルイシャム生まれ。両親はジャマイカ系の移民で、母親は教会合唱隊のリード・シンガー。'70年代中盤から、サウンド・システムの製作や、クラブD.J.を務めながら歌い始めると、'84年にインディーズ・レーベルから初シングルを発表。これがレゲエの本場ジャマイカでヒットすることで注目を浴びた。ヴァージン・レコード傘下のレーベルと契約して85年に初アルバム『ユー・アー・セイフ』を、'86年に第2作『インテンションズ』をリリース。続くサード・アルバム『マキシ』では、初めて祖国のジャマイカに渡り、スライ・ダンバー&ロビー・シェイクスピアなど大物のサポートを獲得。洗練されたレゲエ・オリエンテッドなスタイルをなお昇華させ、「ソフィスティケイテッド・レゲエ」「ラバーズ・ロック」と呼ばれるマキシ独特の表現世界を踏み固めた。そしてさらに、全米ナンバー・ワン・ヒットとなった〈クロース・トゥ・ユー〉を収める'90年のアルバム『ボナファイド』が10万枚を越すセールスを上げ、世界的スターの仲間入りをしている。爆発的な人気から、 '91年にはロバータ・フラックのアルバムに客演してデュエットを披露したほか、リー・リトナーの『ウエス・バウンド』(ユニバーサル ミュージック)にスペシャル・ゲストとして参加。また、自己名義の『フェ・リアル』と『マン・ウィズ・ザ・ファン』でコンテンポラリー路線を押し進める一方、織田裕二主演の人気TVドラマ『踊る大捜査線』やTVコマーシャルのために録音を行ない、日本のお茶の間にも入り込んで人気を決定づけた。最近作はアーバン・コンテンポラリーな彩りに満たされた『コンビネイション』。TV映画曲やCFソングは、『ザ・ベスト・オブ・マキシ・プリースト』に収録(以上、注記のないアルバムは東芝EMIから)。

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