ストーリーは、平凡なセールスマンがハイウェイで何気なく追い越した一台のタンクローリー。それが恐怖の始まりだった……。
今や伝説となった天才スピルバーグの傑作で、信じ難いことだが元々はTVムービー。
自身の短編を脚色したリチャード・マシスンのシナリオも上手いのだが、この作品はやはりスピルバーグのダイナミックな演出に尽きる。
タンクローリーをあくまでも怪物視し、映画の原点とも言うべき“追跡”-追う者と追われる者の闘い-を見事に描いている。ラストの余韻も忘れがたい。
この日、デヴィッドは貸した金を返してもらおうと、その知人のもとへ車を走らせていた。その道中、前方を走るタンク・ローリーを追い抜いていく。
だがその直後、タンク・ローリーはデヴィッドに迫り、また前方をふさぐのだった。デヴィッドは再び抜き返し、その距離を広げてガソリン・スタンドへ。
すると間もなく、タンク・ローリーがまたしても姿を現わし、デヴィッドを煽りにかかる。
それから幾度となく命の危険にさらされ、追いつめられていくデヴィッド。ついには車が故障してしまい、窮地に立たされるのだが…。
★★★★★★★★☆☆ 8点
シンプルだけど、天才監督の片鱗が感じられます。
今や伝説となった天才スピルバーグの傑作で、信じ難いことだが元々はTVムービー。
自身の短編を脚色したリチャード・マシスンのシナリオも上手いのだが、この作品はやはりスピルバーグのダイナミックな演出に尽きる。
タンクローリーをあくまでも怪物視し、映画の原点とも言うべき“追跡”-追う者と追われる者の闘い-を見事に描いている。ラストの余韻も忘れがたい。
この日、デヴィッドは貸した金を返してもらおうと、その知人のもとへ車を走らせていた。その道中、前方を走るタンク・ローリーを追い抜いていく。
だがその直後、タンク・ローリーはデヴィッドに迫り、また前方をふさぐのだった。デヴィッドは再び抜き返し、その距離を広げてガソリン・スタンドへ。
すると間もなく、タンク・ローリーがまたしても姿を現わし、デヴィッドを煽りにかかる。
それから幾度となく命の危険にさらされ、追いつめられていくデヴィッド。ついには車が故障してしまい、窮地に立たされるのだが…。
★★★★★★★★☆☆ 8点
シンプルだけど、天才監督の片鱗が感じられます。