ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

ランパード2ゴール、チェルシーが先勝!

2005年04月07日 20時30分00秒 | サッカー
スタンフォード・ブリッジでのチェルシー対バイエルンの一戦は、チェルシーがランパードの2ゴールの活躍で、4対2と勝利を収めた。

 ジョー・コールのミドルシュートが相手DFに当たるラッキーな形で開始4分に先制したチェルシーに対し、バイエルンも52分、FKから最後は途中出場のシュヴァインシュタイガーが決めて1対1の同点に追い付いた。

 アウェイゴールを許したチェルシーを救ったのは、ランパードだった。60分にドログバがヘッドで落としたところを鮮やかなミドルシュートで沈めると、70分にはマケレレからのクロスを胸でワントラップして反転しながら左足で決める、この日1番のファインゴール。これで勢い付いたチェルシーは81分、それまで前線のターゲットとしてバイエルンを苦しめてきたドログバが、CKのこぼれ球に詰め、4対1とリードを広げた。

 それでも粘るバイエルンはロスタイム、バラックがエリア内でカルヴァリョに倒されたとしてうまくPKを得ると、セカンドレグに望みをつなぐ2点目を挙げた。

 2試合のベンチ入り禁止処分となったモウリーニョ監督の不在を感じさせないプレーを見せた、チェルシー。ブリート・アシスタントコーチはボスとは試合中のコンタクトはなかったとした上で「監督の存在はとても大きいから、いなくて大変だったけど、私たちのために試合に向けた準備をしっかりとしてくれていたからね」とモウリーニョを称えるのを忘れなかった。

 また、勝負強さを発揮したチェルシーのランパードは「最後のシーン(バラックのPK)のことがあるから、今はガッカリさ。4対1だったら最高だったのに。4対2でも悪くないけどね」とコメント。セカンドレグに向けては「どこへ行っても、僕らは点を取る自信がある。でも、まだ勝負は終わっていない」と気を引き締めた。

 一方、バイエルンのマガト監督は「1対4だったら絶望的だったけど、2対4ならセカンドレグで巻き返すチャンスはあるよ」と2点目の重要性を強調した。


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