ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

ブラジル初戦勝利

2006年06月14日 23時00分00秒 | サッカー
今月がお誕生日の方は二人いらっしゃり、同姓のKさん。男性が90歳で女性の方は70代でした。同姓ですがご夫婦ではありません。男性のKさんはちょっと気難しい感じの方で、隣で話しかけてもぶすっとしてあまり話が弾みませんでした。とりあえず、お二人とも、お誕生日おめでとう様です。

家に帰ってから、昨夜のワールドカップの録画観戦しました。韓国が勝って、アジアのチームで、今大会初めての勝利でした。今大会は、ヨーロッパの強豪が順当に勝っています。意外な敗戦は、日本とアメリカでしょうか。

韓国は前半トーゴに1対0と先制されたが、後半システム変更と選手交代が功を奏した。日本にもなじみの深いアン・ジョンファンが活躍し、2対1と逆転勝利。今大会のアジア勢で唯一の勝利チームになった。逆にアフリカは今大会は、いまだ未勝利。

世界王者の貫禄で、ブラジルが勝利!ワールドカップ連覇をねらうブラジルの初戦は、欧州予選を無敗で突破した“欧州のブラジル”クロアチアが相手。ブラジルは序盤落ち着いた試合運びだったが、両サイドなどを起点に果敢な攻めを見せる。まずは8分、カカ、ロナウジーニョとつないて、アドリアーノが折り返したボールをカカがミドルシュート!ボールはゴール右上に外れた。一方、辛くもブラジルの猛攻をしのいだクロアチアも反撃。14分、カウンターやセットプレーでゴールをねらい、22分にはドリブル突破したN・クラニチャールがミドルシュート。さらに38分にはスルナの鋭いFKにトゥドールが飛び込んだが、わずかに合わずゴールを割れなかった。そんな激しい攻防が続くなか、クロアチアにアクシデントが…。攻守の要で主将のニコ・コバチが、怪物アドリアーノに倒された際、わき腹を負傷!しばらくプレーを続けたものの、40分にこらえ切れずに交代してしまった。ニコ・コバチを失ったクロアチアにスキが見られたのは 44分だった。カフーからパスを受けたカカがDF2人をかわし、左足でシュート!ゴール左から曲線を描いたボールは、ゴールマウスへ吸い込まれ、ブラジルが待望の先制点を挙げた!1点リードされ、何とか同点に持ち込みたいクロアチア。後半に入ると果敢な攻めを展開する。59分には左サイドでパスを受けたプルショがドリブルで切れ込みシュート。88分には、プルショのクロスに走り込んできたN・クラニチャールがヘッド…!ともにブラジルがヒヤリとするシーンだったが、ゴールにはつながらず、1-0のまま終了。“ブラジル”対決は本家が勝利を収めた。ブラジルは、ロナウド、アドリアーノの2トップがイマイチだったが、代わりにカカが役者ぶりを発揮!ロナウジーニョの華麗なテクニックもかすむようなプレーを見せたカカが、この試合のMIP!

本大会でも決着はつかず…。今大会のヨーロッパ予選でも同じ組に入ったフランスとスイスの一戦。フランスは、前回大会での鬱憤を晴らすために、ジダンを筆頭に気合十分で初戦に挑んだ。最初にチャンスを迎えたのはフランス。5分、右サイドでフリーになったビルトールが絶妙のクロスを上げてアンリがヘッド!しかし、ボールは無情にも枠の外へ…。その後もジダンの裏を付くパスなどで幾度となくチャンスを作るが、スイス・ゴールのネットを揺らすことはできなかった。一方のスイスも24分、バルネッタのFKがポストに当たるなど「あわや!」のシーンも。いつ試合が動いてもおかしくはなかったが、両チーム無得点のまま後半へ突入した。フランスは、後半からビエラが攻撃参加するなど、攻撃の枚数を増やしてゴールをねらいにいく。しかし、21歳とは思えない落ち着いたプレーを見せるCBセンデロスを中心にしっかりと守るスイスを相手に、やはりゴールを割れない…。一方、長めのボールを入れて次第にペースをつかみかけてきたスイスは、64分、左サイドのマニャンからのクロスをジダックスが頭で合わせる!が、ここもGKバルテズのセーブではばまれてしまう…。1点が入りそうで入らない…そんな攻防が続き、迎えたロスタイム。スイスは絶好の位置でFKのチャンスをつかみ、マニャンがゴール前へクロス!それにゴール前のフレイが飛び込む!が、ゴールはならず。結局、0-0のスコアレスドロー、欧州予選も含め3試合連続の引き分けに終わった。MIPは、最後のビッグチャンスに、 20年前の“神の手ゴール”を彷彿とさせるプレーでイエローをもらったフライ。苦しまぎれじゃ、神様は手を貸してくれません…。

I am OK





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