ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

グラムロックの雄、M・ボラン シャウト再び

2005年06月22日 21時30分00秒 | 音楽
クイーンなど70年代ロックが改めてブームになる中、グラムロックの雄で1977年に自動車事故で死んだマーク・ボラン(享年29)率いる「T・REX」が再ブームだ。約30年ぶりに未発表映像と音源が今月DVD化されたほか、出版、映画、ファッションの分野でも続々と「T・REX」が取り上げられている。

 チリチリ頭の長髪にピカピカのジャケットで内また気味に立ちながらギターをかき鳴らす。グラムロックのスタイルを作りあげたのがボラン。人気バンド「オアシス」や日本ではROLLY(旧ローリー寺西、41)が、そのスタイルを取り入れている。

 発売中のDVD「ボーン・トゥ・ブギー」(インペリアルレコード)は、元ビートルズのリンゴ・スターが監督を務めた音楽ドキュメンタリー映画(72年、日本未公開)。これにはT・REXの未発表映像と音源が収録される。映画では15分の映像だったが、残りの2時間ほどのフィルムが30年以上たって倉庫から見つかったもの。現在のセールスは2万枚以上と洋楽音楽DVDとしては好調だ。

 出版では、漫画「20世紀少年」(小学館)の6月30日号にT・REXの代表曲「20th Century Boy」を収録、当時のジャケットを復元した8センチシングルをリリース。映画は「ボーン…」がレイトショーで日本初公開(東京・吉祥寺バウスシアター、7月30日から)。ファッションでは、若者に人気のブランドのヒステリック・グラマーやFABからT・REXをモチーフにしたTシャツが発売中-といった具合だ。9月には、遺児のローラン・ボランを呼んで、国内でトリュビュートライブの計画もある。

 ボランにインタビューしたことがある、元ミュージックライフ編集長で音楽評論家の東郷かおる子さん=顔写真=は、「音楽はその時代のファッションと密接に結びつきますが、ヒップホップ全盛の今、T・REXのキラびやかな衣装が若者に逆に新鮮なんでしょう。彼のステージ衣装をヒントにしたようなファッションも女性誌をにぎわせているし、音楽的にはメロディアスなので、男性だけでなく女性にもなじみやすい」と分析する。

 流行は繰り返すというが、70年代の全盛時を知るオヤジは、うんちくを語ってみては…。
(夕刊フジ)

へぇ~、T・REXが注目されているなんて知らなかった。
確かに流行は繰り返すのかなぁ。
同じグラム・ロックの雄、デビッド・ボウイも頑張れ~。

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