ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

日本、敵地でイランに敗戦

2005年03月26日 07時00分00秒 | サッカー
昨夜、現地時間25日、2006年W杯アジア最終予選、イラン対日本戦をTVで観ました。イランの首都テヘラン、アザディ・スタジアムは、噂どおり10万を超える全て男だけの大観衆で、試合前にはコーランを流し、異様な雰囲気。
この日、約1年ぶりに復帰した中田英を先発起用した日本は、システムもこれまでの3-5-2から4-4-2に変更。しかし、攻撃の司令塔である中田英と中村を併用したシステムは中盤でのスムーズさとバランスを欠く感じでした。当然のごとくホームのイランペースでゲームは進んでいき、24分、後方からのFKをゴール前に入れてきたイランは、ネクナムが体を張ったプレーでボールを落とすと、これに素早く反応したハシェミアンが豪快に右足でネットを揺らす。その後も、先制し勢い付いたイランが主導権を握ったまま。日本はイランの激しいプレッシャーの前に攻撃の形が作れず、前半はノーチャンス。
後半、1点を追う日本がリズムを引き寄せ、イランゴールに迫り始めると、67分に福西が決めて、1対1の同点に追い付く。しかし、このゴールを機に、イランが再び攻勢を強め、75分に日本DF陣の一瞬の隙を見逃さずに、ハシェミアンが自身2点目となるゴールで試合を決定付けた。絶妙なアシストを見せたのはエースのカリミ。右サイドを突破し、中澤、宮本の両センターバックをサイドに引き出すと、一度目のキックはDFに阻まれたものの、2度目のキックをピタリとハシェミアンの頭に合わせた。結果、1対2で日本は手痛い敗戦。
イランはヨーロッパで活躍している選手が沢山いて、手強いのは分かっていたけど、やはり強かった。私は、同点に追いついたら、もう守りに徹して引き分け狙いで十分だと思ったのですが、前試合で、バーレーンに引き分けているイランはそうはさせてくれませんでしたね。
この日2点を入れたハシュミアンなんて、初めて聞いた名前だったけど、バイエルンミュンヘンに所属しているとのこと。さすがにビッグクラブの選手ですね。脱帽です。
負けたのは、もう仕方ありません。気持ちを切り替えて、直ぐ、日本に帰って、30日はバーレーン戦です。ここでしっかり勝ちを収めましょう。頑張れ、ニッポン。

同日、同じく敵地で行われたAグループのサウジアラビア対韓国も2対0で韓国が完敗しましたね。韓国もやはり大変ですね。

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