塾教材で教えます! 中学受験 けん・たかくらの部屋nikkeru2000@yahoo.co.jp

首都圏で中学受験の国語と社会を教えています。

番外編 アメリカ大統領選挙④

2016年06月27日 06時09分27秒 | 日記
サンダース上院議員、がんばれ!22

「正義とは」バーニー・サンダース 2016年 (日本語字幕)




おはようございます。けん・たかくらです。

先日の続きです。

今日はサンダース氏です。
本選ではヒラリーに投票すると発言したようですが、未だ選挙戦から撤退せず、
ヒラリー支持も表明していません。

これをどう解釈すればよいのか迷うところなのですが、ヒラリー対トランプなら
ヒラリーに投票するよというだけなのだろうと思います。

ヒラリーがサンダース氏の政策を取り入れることを拒否した場合、どうするんでしょう?
私は独立候補として本選にも立候補してほしいと思っているのですが
来月下旬の民主党大会まで目が離せないですね。

そこでサンダース氏の政策なのですが

医療の国民皆保険
最低賃金の15ドルへの引き上げ
インフラ整備への投資拡大
富裕層への課税強化
巨大金融機関の解体
大学の無料化

こういう感じです。
公立大学の無料化をあげていますが、サービスを受けるのに無料にすることはないと
思いますね。
でも今よりも学費を半減程度にできれば学生の負担はかなり軽くなりますね。

そのための財源は富裕層への課税強化だと言っているのですが
これができない限り、超格差社会はなくならないと思う。
所得に応じた公平な税負担をしてもらうことで中間層の復活を図ろうとしているのですが
これはまっとうな政策ですね。

サンダース氏は自身を民主社会主義者と自称していますが
その意味するところは他の先進国並みに社会保障の充実した社会にするべきだということであって、
ソ連みたいな社会主義とは全然、違いますね。

私はサンダース氏一押しなのですが、ただ、この人は移民に対して
ちょっと甘いかもしれない。

続きはまたあらためて。


Audrey Hepburn - Sabrina / 麗しのサブリナ 1954

コメント
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