2022年3月30日。
愛猫、ニャンさんは冥界に旅立ちました。
2012年10月に箱根の大観山で出会って、
家で引き取ってから約10年のおつきあいでした。
ブログは中々書けませんでした。
当時のTwitterでは、同じような経験をした方々から、
沢山の励ましとお悔やみメッセージをいただき、本当に助けられました。
10年間、毎日、名を呼び、お世話していた猫がいなくなる。
いずれ別れは来るもの、と、頭で分かっていても、心が付いていかない事って、ありますね。
ニャンさん、最後の様子はこちらです。
3月30日、午前4時ごろ。
枕の上でぐったり、ニャンさん。
この写真撮影後、急に前あしをバタバタして、あごを突き出し、もがいた後、息絶えました。
三途の川を泳いでいたのか・・・
自分を連れ去ろうとする死神に必死で抵抗していたのか・・・
わかりませんが、そんなふうに見える動きでした。
ニャンさん、大往生。
ちょっと、お漏らししてしまったので、
シャワーで洗って綺麗にしてあげました。
段ボールの棺に、大好きだったおもちゃと一緒に入れました。
翌日、小雨が降る中、出棺です。
ふぁ~~~📢
斎場に到着。
午前中はペットの火葬、
午後は人間の火葬、
それぞれ別棟で行われます。
ペット火葬棟にて、ニャンさんと最後の握手。
レールの奥は火葬炉です。
バイバイ、ね。
寂しいけれど、今生の別れ。
係員さん、大変丁寧に手を合わせて弔っていただき、
その真摯な姿がとても嬉しくて、涙、涙のお見送りでした。
30分ほどですっかり燃え尽きたニャンさんの収骨をして、
小さい骨壺を胸ポケットにしまい、帰宅しました。
骨壺に収めきれなかった遺骨は、斎場内にある動物慰霊碑に収められる、と伺って、後日、再び斎場を訪れたところ、ニャンと!
Σ(゚Д゚)
動物慰霊碑のそばに、猫がわらわら集まっているのを発見しました。
こ、これはもしや・・・
近くに民家の無い、山奥の斎場ですから、猫がいるのは不自然です。
早速、市内の猫ボランティアさんに問い合わせたところ、
未確認の猫遺棄現場の疑いあり、とのこと。
おりしも、野良猫繁殖の季節。
早く動かないといけませんね、ということで、
一緒に捕獲に向かうことに。
そして始まる・・
保護猫活動。
続く。