800万画素のデジタルカメラの中で、光学7倍以上の高倍率ズーム機とFZ30とを比較してみました。
スペック的にはNIKONのCOOLPIX8800が10倍ズームで35mm換算の焦点距離も35-350mmと一番近い機種です。その他のKONICAMINOLTAのA200、CANONのPowerShotPRO1、SONYのF828はいずれも7倍ズーム(28-200mm)なので、FZ30とは若干性格が違います。
このクラスのカメラは最近新機種があまり出ておらず、一番新しいCOOLPIX8800でも2004年11月発売で、SONYのF828に至っては2003年11月発売です。日進月歩で技術が進歩するデジカメにおいては、さすがに厳しいものがあり、起動やAF、連写などの撮影レスポンスはいずれもFZ30が圧倒しています。
一方、撮影の機能に関しては、さすが各メーカーのフラッグシップ機だけあって、どの機種も豊富な撮影機能を備えており、最新のFZ30と比べてもなんら劣ることはなく、むしろ各機種とも個性的な優れた機能を備えています。つまりどの機種も一眼レフ並みの操作性を持ってます。COOLPIX以外はすべてマニュアルズーム、マニュアルフォーカスリングによる操作が出来るようになっています。EVFは全機種揃って0.44型23.5万画素を搭載しており、FZ30はやっと追いついたという感じです。液晶画面も全機種可動式(F828はレンズ回転式)で撮影の自由度が高くなっています。
これらの機種の中でFZ30が劣る点として目立つのはマクロ撮影性能です。ワイド側もテレ側も最低で、テレ側で12倍ズームできることを考慮しても、やはり最低です。
全体的に見ると、レスポンスについてはさすが最新機種らしく、他社のフラッグシップ機を圧倒しています。撮影機能についてはようやく追いついたという感じで、マクロ性能はまだまだという感じです。サイズは、これらの機種の中でも大きい部類に入ります。望遠性能では、群を抜いているのは当然ですが、価格も安くコストパフォーマンスは高いと思います。
画質については、CCDのサイズがFZ30だけが唯一1/1.8型で、他社の2/3型CCDにどこまで迫れているか?これは今後サンプルやレビュー記事が出てきてから改めて評価してみたいと思います。
→その2に進む
←FZ30情報INDEXに戻る
スペック的にはNIKONのCOOLPIX8800が10倍ズームで35mm換算の焦点距離も35-350mmと一番近い機種です。その他のKONICAMINOLTAのA200、CANONのPowerShotPRO1、SONYのF828はいずれも7倍ズーム(28-200mm)なので、FZ30とは若干性格が違います。
このクラスのカメラは最近新機種があまり出ておらず、一番新しいCOOLPIX8800でも2004年11月発売で、SONYのF828に至っては2003年11月発売です。日進月歩で技術が進歩するデジカメにおいては、さすがに厳しいものがあり、起動やAF、連写などの撮影レスポンスはいずれもFZ30が圧倒しています。
一方、撮影の機能に関しては、さすが各メーカーのフラッグシップ機だけあって、どの機種も豊富な撮影機能を備えており、最新のFZ30と比べてもなんら劣ることはなく、むしろ各機種とも個性的な優れた機能を備えています。つまりどの機種も一眼レフ並みの操作性を持ってます。COOLPIX以外はすべてマニュアルズーム、マニュアルフォーカスリングによる操作が出来るようになっています。EVFは全機種揃って0.44型23.5万画素を搭載しており、FZ30はやっと追いついたという感じです。液晶画面も全機種可動式(F828はレンズ回転式)で撮影の自由度が高くなっています。
これらの機種の中でFZ30が劣る点として目立つのはマクロ撮影性能です。ワイド側もテレ側も最低で、テレ側で12倍ズームできることを考慮しても、やはり最低です。
全体的に見ると、レスポンスについてはさすが最新機種らしく、他社のフラッグシップ機を圧倒しています。撮影機能についてはようやく追いついたという感じで、マクロ性能はまだまだという感じです。サイズは、これらの機種の中でも大きい部類に入ります。望遠性能では、群を抜いているのは当然ですが、価格も安くコストパフォーマンスは高いと思います。
画質については、CCDのサイズがFZ30だけが唯一1/1.8型で、他社の2/3型CCDにどこまで迫れているか?これは今後サンプルやレビュー記事が出てきてから改めて評価してみたいと思います。
→その2に進む
←FZ30情報INDEXに戻る