私と同じようにモノを視える人はたぶんごく少ない、聴こえる人はごく少ない。
感じられる感触も違う。
逆もまた然り。
セイコーの電波ソーラー時計、ダメです。私にはダメでした。
この3針式時計は、3つの針、秒針、分針、時針で構成されています。
1秒ごとに分針が動くタイプでなく、5秒ごとに
60分で360度だから、1分で6度だから、60秒÷5秒=12
6度の12分の1である0.5度だけ動くのです。
分針の動作間隔は5秒ごとです。
しかも。分針が一番上のときに、秒針は5―10秒のところに見えます(私には。)
もしそうであればの話しですが、精度に問題があると言わざるを得ません。
シチズンのものは、1秒ごとに流れるように動いています。
ちなみに、カシオのものは、10秒に1回分針が進みます。https://bbs.kakaku.com/bbs/K0000057477/SortID=11382920/
なぜ、このような事をしているのかというと、恐らくは、消費電力の削減です。
なぜ、このような時計がダメなのかというと、私は、時分秒を同時に見ているからです。
秒の角度が分の角度と合っていないと、私は混乱してしまうのです。
昔ながらのフィルムカメラ
写真機=カメラでいえば、シャッターを押したときの感触とカメラからの感触・反動というのを大事にしていました。
自分との一体感というのでしょう。
ピアノでいえば、鍵盤の感触なんです。デジタルピアノ=電子ピアノであれば
音源やICとスピーカーや箱モノが同じであれば、鍵盤のシステムが違っても、理論上同じ音が出ます。
ただ、鍵盤の感触というのもとても大事に私は思っています。
黒も白も、とても大事。愛着がわくものかもしれません。
しかし、モノへの愛着と、音楽や趣味への愛情は別の領域かも知れません。