松原湖の三湖中最大の、猪名湖岸周回散策の最終行程は、東へ張り出した猪名湖の東岸の岸辺に沿って、歩きます。
<<長野県小海町の高原へ-17>
猪名湖(いなこ)の東端部の岸辺からは、ちょうど猪名湖越しに、裾野を雄大に広げた八ヶ岳の、素晴らしい眺望を眺めることができました。
美しい風景と、湖水に遊ぶ水鳥の群れとに、心癒されながら、まだまだ雪深かった湖岸沿いの周回路を往き、猪名湖周回を始めた弁財天宮へと到着。
猪名湖巡りを、締め括りました。
<松原湖>
記事中の画像クリックで、別ウィンドウが開きます。
松原諏方神社(まつばらすわじんじゃ)の下社から、猪名湖岸を更に東へ。
猪名湖の最東端の辺りから、湖の風景を、眺めています。
この辺りからの眺めは、湖面が広がる様子を正面にして、その背後には、八ヶ岳連峰の峰々のパノラマを、一望することができます。
風光明媚な松原湖(猪名湖)と、八ヶ岳の秀峰との、美しい景色を贅沢に堪能しました!
しばらく、少しずつアングルを変えながら、この素晴らしい風景を、眺め続けていきます♪
岸辺を覆う枯草が陽射しを浴びて、黄金色の輝きを放つ縁となって、美しい景色に素晴らしいコントラストの彩りを添えています。
静かに凪いだ湖面、優美な広がりを見せる八ヶ岳の峰々、上空の風に流されるまま、青空にうっすらと気ままな筋を描いてゆく雲…見事な取り合わせがもたらす素敵な光景には、ただ魅せられるばかりでした。
少し、北岸の方へ、視線を向けてみました。
画像右側の北岸で、岸辺を枯草に覆われて湖へ突き出ている場所に、先程詣でた、松原諏方神社の末社の1つである、白山宮があります。
その右側(画像右端附近)には、諏訪松原神社 下社があり(社殿を覆っている覆堂正面の石段が、見えています)、下社と白山宮との間に架かる小橋も、何とか判別することができました。
ここからは対岸となる、西岸の斜面は、まだ雪に覆われていて、真っ白であるのが分かりますね。
猪名湖から八ヶ岳を望んだ景色の、ハイライトともいえる眺めです!
ちょっとしたアクセントに、岸辺に茂った枯草等も入れて、撮影してみました。
視界一杯に稜線を優美に広げる八ヶ岳を真正面の背後に据えて、満々と湖水を湛える松原湖(猪名湖)。
「とっておきの景色」といってもいい、清々しく、素敵な眺めです。
水鳥がのんびりと浮かび、湖面に波紋を広げていく様子に、心和みました。
岸辺近くの底には、落ち葉等が堆積している様子が、はっきりと分かる、透き通った湖水。
画像左端からの岸辺は、これから進んでゆく、猪名湖周回の小径の終端部です。
今度は、猪名湖周回をスタートした、松原諏方神社の末社の1つである、弁財天宮と松原諏方神社 上社との間に架かる小橋を一望することができました。
「鏡のような湖面」とまではいきませんでしたが、八ヶ岳等が湖面に逆さに映った絶景も、シッカリと瞼に焼き付けます。
猪名湖の東岸を回りこんで、再び南岸へと、戻りつつあります。
岸辺近くで羽を休めていた水鳥の皆さんを驚かせてしまったらしく、いきなり「バサバサ」と大きな水音を立てて、沖へと移動中(^^;)
何もしないし、逃げることないのに…;
ともあれ、驚かせてしまって、ゴメンね~w
不逞な闖入者に憩いのひと時を邪魔された水鳥さん達は、沖へと移動。
再びノンビリと、憩いの時を過ごすご様子。
対岸の岸は、猪名湖の北岸。
険しい斜面を、横一線に貫く周回の小径が刻み付けた一筋を、見て取ることができますね。
小一時間程前に、そこを歩いていたのですねぇ…。
猪名湖が東へ張り出した部分の東南端附近に、公衆トイレ発見。
こじんまりとしていながら、神社風の意匠を凝らした威容の建物が、日光の後光で、神々しい雰囲気w
屋外行動時は、トイレを見つけたら立ち寄ることにしているので、ここでもお邪魔することに。
このトイレの名称は、その名も「神様乃厠」!
額まで掛かっていて、何だか畏れ多くて、利用させていただくのが、思わず憚れそうになる名前ですねw
中に神様が使っていらっしゃらないのを、気配で確認してからw、中へと立ち入ります。
個室の便座は、何とTOTOの「アプリコット」!!
魂消ました!
個室へ近付くと、便座の蓋が自動的にオープン。
便器の自動洗浄機能が起動したらしく、サラサラと水の流れる音も。
標高1,000mを超える寒冷な地域だけに、出入口にはシッカリとした扉で外気を遮断、トイレ内部は暖房が効いていた、素晴らしい公衆トイレ!
流石に「神様乃厠」と銘打つだけのことはありますね^^
便器自動洗浄中の様子。
TOTOのサイトによれば、人が近付くと、水道水に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られた、除菌成分である次亜塩素酸を含む「きれい除菌水」を、使用前後に便器に吹き掛けると共に洗浄ノズルもクリーニングする、とのこと。
まさか、このような屋外の場所で、自宅のトイレよりも快適なトイレに巡り合うとは、思いもよりませんでした!
あまりにも温かく快適で、寒い屋外へ出たくない気分となっていましたw
これも、地元の方々の、「おもてなし」の1つなのでしょうね。
神々しいネーミングを銘打ったところに、シッカリと綺麗に保っていこうとする、強い意思も感じることができました。
もちろん、便座・便器以外の清掃状態も、パーフェクト!!
このトイレの存在でも、自分の中の松原湖のイメージは、また爆上がりです!
仮に有料トイレであっても(嬉しいことに、無料です)、十分納得できるハイレベルな快適さで、「身も心もスッキリwww」した、素晴らしい松原湖公衆トイレの、「神様乃厠」でした。
さて、いよいよ猪名湖一周の散策も、遂に最終区間へ。
雪に覆われた小径を歩き、正面突き当りが、猪名湖一周を始めた、弁財天宮前となります。
この辺りは、太陽のある南の方角(画像左側)が、日差しを遮る斜面となっているため、数日前の大雪で積もった雪が融けずに、まだ10㎝以上積もったままとなっていました。
幾多もの足跡を辿りながら、歩を進めます。
猪名湖へ突き出た、弁財天宮の小さなお社が、見えてきました。
猪名湖周回の小さな旅が、フィナーレを迎えます。
小径の白雪の明暗コントラストと、湖面のブルーのグラデーションとの美しい組み合わせに、すっかりと魅了された、猪名湖周回の最終区間でした。
沿道の湖岸に佇立する、小楢(コナラ)の巨木の根元にひっそりと佇んでいた、とても小さな石の祠。
積雪にも負けずに、精一杯その存在を誇示している様子が、微笑ましいですね^^
屋根の部分の積雪は、優に15㎝はあろうかと、思われます;
松原諏方神社に、弁財天宮や白山宮等の末社、そして、これらの小さな祠群…由緒ある神社の鎮座する湖畔には、素朴で篤い信仰心がしっかりと息づいていました。
美しい自然の保持と、親切なおもてなしの思い遣りとに感謝しつつ、存分にその魅力を堪能した、猪名湖一周の散策でした。
<長野県小海町の高原へ-19>>
<<長野県小海町の高原へ-17>
猪名湖(いなこ)の東端部の岸辺からは、ちょうど猪名湖越しに、裾野を雄大に広げた八ヶ岳の、素晴らしい眺望を眺めることができました。
美しい風景と、湖水に遊ぶ水鳥の群れとに、心癒されながら、まだまだ雪深かった湖岸沿いの周回路を往き、猪名湖周回を始めた弁財天宮へと到着。
猪名湖巡りを、締め括りました。
<松原湖>
記事中の画像クリックで、別ウィンドウが開きます。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
松原諏方神社(まつばらすわじんじゃ)の下社から、猪名湖岸を更に東へ。
猪名湖の最東端の辺りから、湖の風景を、眺めています。
この辺りからの眺めは、湖面が広がる様子を正面にして、その背後には、八ヶ岳連峰の峰々のパノラマを、一望することができます。
風光明媚な松原湖(猪名湖)と、八ヶ岳の秀峰との、美しい景色を贅沢に堪能しました!
しばらく、少しずつアングルを変えながら、この素晴らしい風景を、眺め続けていきます♪
岸辺を覆う枯草が陽射しを浴びて、黄金色の輝きを放つ縁となって、美しい景色に素晴らしいコントラストの彩りを添えています。
静かに凪いだ湖面、優美な広がりを見せる八ヶ岳の峰々、上空の風に流されるまま、青空にうっすらと気ままな筋を描いてゆく雲…見事な取り合わせがもたらす素敵な光景には、ただ魅せられるばかりでした。
少し、北岸の方へ、視線を向けてみました。
画像右側の北岸で、岸辺を枯草に覆われて湖へ突き出ている場所に、先程詣でた、松原諏方神社の末社の1つである、白山宮があります。
その右側(画像右端附近)には、諏訪松原神社 下社があり(社殿を覆っている覆堂正面の石段が、見えています)、下社と白山宮との間に架かる小橋も、何とか判別することができました。
ここからは対岸となる、西岸の斜面は、まだ雪に覆われていて、真っ白であるのが分かりますね。
猪名湖から八ヶ岳を望んだ景色の、ハイライトともいえる眺めです!
ちょっとしたアクセントに、岸辺に茂った枯草等も入れて、撮影してみました。
視界一杯に稜線を優美に広げる八ヶ岳を真正面の背後に据えて、満々と湖水を湛える松原湖(猪名湖)。
「とっておきの景色」といってもいい、清々しく、素敵な眺めです。
水鳥がのんびりと浮かび、湖面に波紋を広げていく様子に、心和みました。
岸辺近くの底には、落ち葉等が堆積している様子が、はっきりと分かる、透き通った湖水。
画像左端からの岸辺は、これから進んでゆく、猪名湖周回の小径の終端部です。
今度は、猪名湖周回をスタートした、松原諏方神社の末社の1つである、弁財天宮と松原諏方神社 上社との間に架かる小橋を一望することができました。
「鏡のような湖面」とまではいきませんでしたが、八ヶ岳等が湖面に逆さに映った絶景も、シッカリと瞼に焼き付けます。
猪名湖の東岸を回りこんで、再び南岸へと、戻りつつあります。
岸辺近くで羽を休めていた水鳥の皆さんを驚かせてしまったらしく、いきなり「バサバサ」と大きな水音を立てて、沖へと移動中(^^;)
何もしないし、逃げることないのに…;
ともあれ、驚かせてしまって、ゴメンね~w
不逞な闖入者に憩いのひと時を邪魔された水鳥さん達は、沖へと移動。
再びノンビリと、憩いの時を過ごすご様子。
対岸の岸は、猪名湖の北岸。
険しい斜面を、横一線に貫く周回の小径が刻み付けた一筋を、見て取ることができますね。
小一時間程前に、そこを歩いていたのですねぇ…。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
猪名湖が東へ張り出した部分の東南端附近に、公衆トイレ発見。
こじんまりとしていながら、神社風の意匠を凝らした威容の建物が、日光の後光で、神々しい雰囲気w
屋外行動時は、トイレを見つけたら立ち寄ることにしているので、ここでもお邪魔することに。
このトイレの名称は、その名も「神様乃厠」!
額まで掛かっていて、何だか畏れ多くて、利用させていただくのが、思わず憚れそうになる名前ですねw
中に神様が使っていらっしゃらないのを、気配で確認してからw、中へと立ち入ります。
個室の便座は、何とTOTOの「アプリコット」!!
魂消ました!
個室へ近付くと、便座の蓋が自動的にオープン。
便器の自動洗浄機能が起動したらしく、サラサラと水の流れる音も。
標高1,000mを超える寒冷な地域だけに、出入口にはシッカリとした扉で外気を遮断、トイレ内部は暖房が効いていた、素晴らしい公衆トイレ!
流石に「神様乃厠」と銘打つだけのことはありますね^^
便器自動洗浄中の様子。
TOTOのサイトによれば、人が近付くと、水道水に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られた、除菌成分である次亜塩素酸を含む「きれい除菌水」を、使用前後に便器に吹き掛けると共に洗浄ノズルもクリーニングする、とのこと。
まさか、このような屋外の場所で、自宅のトイレよりも快適なトイレに巡り合うとは、思いもよりませんでした!
あまりにも温かく快適で、寒い屋外へ出たくない気分となっていましたw
これも、地元の方々の、「おもてなし」の1つなのでしょうね。
神々しいネーミングを銘打ったところに、シッカリと綺麗に保っていこうとする、強い意思も感じることができました。
もちろん、便座・便器以外の清掃状態も、パーフェクト!!
このトイレの存在でも、自分の中の松原湖のイメージは、また爆上がりです!
仮に有料トイレであっても(嬉しいことに、無料です)、十分納得できるハイレベルな快適さで、「身も心もスッキリwww」した、素晴らしい松原湖公衆トイレの、「神様乃厠」でした。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
さて、いよいよ猪名湖一周の散策も、遂に最終区間へ。
雪に覆われた小径を歩き、正面突き当りが、猪名湖一周を始めた、弁財天宮前となります。
この辺りは、太陽のある南の方角(画像左側)が、日差しを遮る斜面となっているため、数日前の大雪で積もった雪が融けずに、まだ10㎝以上積もったままとなっていました。
幾多もの足跡を辿りながら、歩を進めます。
猪名湖へ突き出た、弁財天宮の小さなお社が、見えてきました。
猪名湖周回の小さな旅が、フィナーレを迎えます。
小径の白雪の明暗コントラストと、湖面のブルーのグラデーションとの美しい組み合わせに、すっかりと魅了された、猪名湖周回の最終区間でした。
沿道の湖岸に佇立する、小楢(コナラ)の巨木の根元にひっそりと佇んでいた、とても小さな石の祠。
積雪にも負けずに、精一杯その存在を誇示している様子が、微笑ましいですね^^
屋根の部分の積雪は、優に15㎝はあろうかと、思われます;
松原諏方神社に、弁財天宮や白山宮等の末社、そして、これらの小さな祠群…由緒ある神社の鎮座する湖畔には、素朴で篤い信仰心がしっかりと息づいていました。
美しい自然の保持と、親切なおもてなしの思い遣りとに感謝しつつ、存分にその魅力を堪能した、猪名湖一周の散策でした。
<長野県小海町の高原へ-19>>
清潔なだけでなく、高齢者のために手すりもしっかりついている!
私は雪が残った晴れた日の風景が凄く好きです。
白い雪があると青が更に濃く見えるのは何故でしょう?
このところノルマンディはずっと雨続きなので、この青が美しい画像の数々を拝見して気持ちが少し晴れました。
確かに、トイレの綺麗さもまた、その所在地のイメージには、大きく影響しますよね。
「神様」を銘打ったら、もういい加減な管理はできないでしょうし、このトイレは、ずっと綺麗な状態をキープしていくと思います(思いたい)。
こうした公共の場で、日本も相当に、バリアフリーの考えが浸透してきました。
良く晴れた残雪の風景は、ひんやりとした空気と相俟って、本当に清々しさを、直接肌で感じ取れるので、私も大好きです^^
光の加減か、青っぽく見える時の雪は、どこか神秘的で、つい見とれてしまいますね。
京都もこのところ、スッキリしない天気が続いているせいか、自分でもこの記事の画像等を繰り返し眺めて、感動を思い出しています♪