時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

舞鶴・若狭食べある記-6~若狭小浜お魚センターで干物見物

2014-02-20 21:15:23 | 中部/日本
 小浜でも大いに食べた一夜が明け、京都への帰途に就く最終日となったこの日は、少し早い時間にホテルをチェックアウトし、前日の小浜到着後最初に訪れた「若狭小浜お魚センター」へと向かいました。

 前日に訪れた時は、既に時間もお昼時であったため、お店に出ていた魚もあらかた売れてしまった後のようでしたが、7時のオープン後そう間もない時間帯に到着したこの朝は、鮮魚や干物等がどのお店にも、所狭しと並べられていました。

 同道者がターゲットを物色している間、訪れたお店に並んだ干物類等を眺めていました。

 <若狭小浜お魚センター(小浜市水産食品センター)>

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 同道者のここでのターゲットは、鮮魚ではなく、カレイ等の干物類…ということで、干物等を主に扱っていると思しきお店へ。

 そこで見掛けた、焼きサバです。
 焼きサバも、若狭の名物ですよね^^

 脂がたくさん滴り落ちていて、香ばしそう。



 これも若狭の伝統的な食品である、サバの「へしこ」。

 「へしこ」はサバの糠漬けで、かつては各家庭で作られていたとのことです。



 これまた若狭の名物、若狭かれい

 ただいま陰干し中^^
 干物にすると、とても上品な風味となる、美味しい魚です。



 若狭では、カキも獲れます!
 立派なカキです。

 本当に海の幸の宝庫ですねぇ。



 もちろん、旬を迎えているカニも。
 何ガニなのでしょうか…少し小ぶりなカニでしたが、たくさん並べられると中々見応えのある眺めですw



 醤油干しされた魚たち。
 手前から、赤メバチ、アナゴ、サバ。

 どれも美味しそうな飴色に染まっていて、焼くなどした調理後の香りまで想像できてしまいました(^г^)



 赤メバチは、醤油干しになった後でも、その名のとおり赤みが強いですね。
 照明に映える身が、金色に輝いて見えます。



 若狭かれいに、えてかれい。

 若狭かれいは、赤みがかっていますね。
 えてかれいも、日本海側ではポピュラーな近海魚とのことです。



 ウナギを彷彿とさせる、醤油干しとなったアナゴの身です。
 見るからに肉厚そうで、美味しそうです。



 ノドグロ(アカムツ)の醤油干し。

 前日にお寿司でいただいたノドグロですが、干物でもとても美味しいです♪



 「若狭小浜お魚センター」には、鮮魚店も店を構えていて、若狭で獲れた海の幸を買い求めることができます。

 どのお店も充実した品揃えで、いかに小浜のある若狭地方が魚介類に恵まれているかが良く実感できた、朝のお魚センター見物でした。

 小一時間程魚を物色した後、午前の便の少ない小浜線の電車に乗り遅れないよう、小浜駅へと向かいました。



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4 コメント

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Unknown (kiki)
2014-02-20 21:56:13
小浜は私にとってあまり存在感無い(昔、海釣りに行く位)ところだったのですがイメージ挽回!お魚センターの干物の充実度は素晴らしい♪
敦賀のダメダメ具合がより一層輪をかけてUPしました。
敦賀でもお魚センター的な所に行ったのですが、何故か千葉県、茨城県産のお魚ばかりで「なぜ???」と思いました。
醬油干しあなごは初めて見ました。近いうちに小浜へ行きます!もちろんすし良さんも☆
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kikiさん。 (taろう)
2014-02-20 23:07:10
小浜は、取り立てて有名な見所がある訳でもない小さな町で、交通の便も良いとはお世辞にも言い難いのですが、こと食に関して言えば、美味しい海の幸に溢れた「知る人ぞ…」という表現がピッタリな、通好みな町なのではないか、と感じました。
お魚センターもこじんまりとした施設でしたが、鮮魚から加工物まで品揃えも豊富でした。
因みに、フィッシャーマンズワーフがすぐ正面にあります。
記事のお店は干物やさんといった風で、醤油干しがたくさん置いてありました。
醤油の飴色には、食欲をそそられますね!
車なら京都からは割と早く行けるので、ぜひ小浜で味覚とお魚ショッピングをご堪能なさってみてください^^
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Unknown (タヌ子)
2014-02-20 23:59:33
干物、美味しそうですね。
どれも美味しそうだけど、アナゴの醤油干しに強く惹かれます。
新橋の居酒屋で食べられなかったのどぐろがこんなに整列してるなんて豪華。
若狭かれい、透明感があって綺麗ですね。
こんなところに行ったら、クール宅急便の送料が凄いことになりそう(笑)
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タヌ子さん。 (taろう)
2014-02-21 00:28:43
一体だれが考えたのか、干すことで魚の旨みがグンと増す干物…店頭に並んだ姿を見ているだけで生唾を飲み込んでしまいます(^г^)
アナゴは綺麗に開かれて、見るからにふっくらとした身が「買ってって買ってって^^」と囁きかけているようで、見るからに美味しそうでしたw
そういえば、タヌ子さんのブログの記事で、ノドグロ、とんでもない値段でしたね!
この干物のノドグロは、一列900円でしたよ。
もちろんお店では、クール宅急便で全国配送してくれるので、仰るとおり、配送料も充分考慮に入れた予算を組んで訪れるのが宜しいかと思いますw
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