早い復興を

あれから三年になる。

仲間がアートプラザで書道の展示のをしてい
たので見学に行った。
見学に行く途中で妻から「地震があり津波が
発生しているよ」と携帯に連絡が入った。

早速携帯のワンセグでテレビを覗いて見ると
信じられない事が起こっていた。早速近くに
ある喫茶店に飛び込んでテレビを見せてもら
いしばらく我を忘れて見入ってしまった。

ちょうどその一ケ月後に二人目の孫が誕生し
た。
無事に誕生してくれたお礼の意味も含めて孫
の名前で何度も義援金を持参した。
その孫も今年で３歳になる。孫の年を聞いて
震災の経過年を思い出す。

孫がいる限り私の心の中で震災は風化する
事は無い。３月１１日午後２時４６分で時計は
とまっている。
一日も早い復興を望む。