今年で孫が4歳を迎える。
あの時、友人と待ち合わせをして西村春斎先生の
展示作品を見るために「アートプラザ」向かっていた。
妻からの電話で、地震を知り津波を知った。
丁度始まった携帯サービスのワンセグで押し寄せる
津波の「地獄絵図」に見入った。
展示会場をそこそこに切り上げて近くの喫茶店に
駆け込みテレビをしばらく見せてもらった。勤務先
の事務所に帰っても、自宅の帰ってもテレビを見続
けた。そして数日後に原発が爆発して最悪の状態に
なった。
間もなくして開始された東日本大震災の「義援金」
の受付が開始され、震災の1月後に誕生した孫の名
前で無事に産まれてくれた御礼も含めて2度、3度
と持参した事を思い出す。
あれからもう4年になる、何時までも忘れない。
早く安心して住めるようになって欲しいものだ。