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ジャックとやまめの木

甘々な社会人だけど、毎日それなりにやってます。やまめの木はどこまでのびるやろう。

マザークラスと結婚式

2012-07-09 22:37:01 | Weblog

別の話をそのままタイトルにしちゃってごめんなさい。

 

まずはマザークラスのお話から。

 

この1年間、私は外来でのマザークラスをさせてもらってきました。

妊娠初期・中期・後期のうち、後期のマザークラスを、同期2人で交代で担当していました。

 

後期のクラスでは、主にお産についての話をしています。

 

今日出勤すると、突如先輩から、「yamameさん、yamameさんのマザークラスの時に『Oさん』って妊婦さん来てなかった?」と聞かれました。

 

Oさんというのは、最近お産を終えられた褥婦さんで、5月か6月のマザークラスに参加されていたようでした。

Oさんが、その先輩に話されたそうです。

 

「助産師さんの名前を忘れてしまったけど、マザークラスの時に、助産師さんが『色んなお産を見てきたけど、私もお産を経験してみたい』って言われたのを聞いて、お産への恐怖心がなくなった」「お産って怖いことじゃないんだって思えたんです」と。

 

 

実は、「Oさん」というお名前に覚えがなく、しかもマザークラスで私が話している内容は、ある程度自分の中で決まっているので、このようなお話をした覚えもありませんでした。

 

「多分私じゃないと思います。。」

 

と返事し、先輩は、もう1人の同期にも声をかけましたが、同期も、「自分じゃない」とのこと。

 

先輩は、マザークラスでの話が、産婦さんを勇気づけたんだということをただ伝えたくて、その時の担当者に伝えたくって・・・と言ってくださいました。

 

私が話した覚えはありませんでしたが、私自身、すっごくお産を経験したいと思っていることは事実です。

間違いなく、お産っていいもんだなって、お産を担当するたびに思います。

私が話したとしたら、間違いなく私の本心です。

 

で、気になったので、最近マザークラスに出てくださった方のリストを見てみました。

 

すると、私が担当していました。

 

覚えていなかったことはとっても失礼なことなんですが、嬉しかったです。

 

この言葉が産婦さんの勇気につながったとしたら、これから毎回言おうかしら・・・と思ったりしましたが、きっと無意識に言ったことだから、伝わったんだと思います。

シナリオにしてしまったら、きっと響かないんだと思います。

 

命の誕生という瞬間、赤ちゃんにとっての一生の始まり、家族にとっての大切な瞬間に関わることは、責任の重いことです。

「また産みたい」と思えること、「いい日になった」と思えること、お母さんや立ち会った家族が、「生まれてきてくれてありがとう」と言えること。

 

どんなにしんどいお産になっても、どんな分娩方法だったとしても、そう思えるようフォローするのが私たちの仕事だと思います。

 

がんばろうと思います。

 

これからお産を控えているお母さん、お産は、いいもんですよ。

 

痛くてしんどいかもしれないし、もしかしたら帝王切開になることもあるかもしれないけど、赤ちゃんに会えることを楽しみにしてくださいね。

 

 

先日、参列させてもらった結婚式の花嫁も、お産を控えた母のひとりです。

 

高校の時からの友達、結婚1周年での挙式でした。

 

明治神宮で、私としても初の神前式に参列させて頂きました。

 

白無垢って、いいもんですね。奥ゆかしい。

 

控室から、みんなで行列を作って神殿まで歩くのですが、神聖な気分になりました。

 

外国人観光客も多く、花嫁さんに多くのカメラが向けられていました。

 

ちょっと強引な外国人もいましたが、遠巻きに色んな人から撮影されている姿を見て、全く知らない人の旅の思い出になるのも、私はいいもんな気がしましたよ。

その観光客さん達の旅行の思い出になって、一人でも多くの方の記憶に残れるなんて、素敵じゃないですか☆

 

天気はあいにくの雨でしたが、外を歩く瞬間にはすっと雨が上がり、新婦の晴れ女っぷりに脱帽でした。

 

挙式の後は、場所を変えての披露宴。

初の会費制のパーティーで、なんと司会が新郎新婦本人で。

 

旦那さんとは初対面だったのですが、パーティーを通して旦那さんの人柄や2人らしさがとてもよく伝わってきて、あたたかい雰囲気でした。

 

参列した友達とは久しぶりに集まることができ、ホテルで色んな話をし、とても楽しかったです。

 

ひとつびっくりしたことは、式の翌日に食べに行った、マカロンで有名なLADUREEのフレンチトーストがめちゃめちゃおいしかったことと、飲み物の値段でした・・・(^ ^; 

 

1100円のオレンジジュース・・・・どんだけ高級なオレンジなんでしょうか・・・飲んでみたけど分からん!

 

1泊2日の東京小旅行、とっても充実していました。

 

みんなで集まる機会をくれて、ありがとう。


定期演奏会のDVD

2012-07-03 02:04:03 | Weblog

4月に行われた、第20回定期演奏会のDVDが完成されました。

 

前の練習の時に一人1枚ずつ頂くことができ、今日、最初から最後までじっくり観ました。

 

今年は業者でなく、団員さんが撮影から編集まで、すべて手作業で作成してくれました。

 

制作費用300円と書いてました。

でも300円以上の、並みならない労力と気持ちが入ってますよ。

 

 

DVDをセットし再生。

 

メニュー画面もちゃんとしてあって、「おぉ!」と小さな感動。

 

本番が始まり、さらに「お!」

 

 

意外に上手。

 

 

「上手」という言葉には語弊があるかもしれませんが、もっと下手っぴな演奏だと思っていたので、意外にまとまりがあって驚きました。

ところどころ、危なっかしい感じの所はありますけどね(汗)。。

 

自分のソロの失敗したところは、自分が思ってた以上にいけてませんでした(^ ^;A

 

 

でも、観終わって、なんだか感動しております。

 

無性に合奏したくなりました。

 

DVDの最後に収録されたメイキング映像などを観ていると、暖かい気持ちになりました。

 

今回の演奏会のテーマ、「家族~絆~」への想いが伝わってきました。

 

また来年の演奏会も、楽しみになってきました。

 

練習頑張らなきゃって思いました。

 

DVD、大変な編集をほんとにありがとうございましたm(__)m

 

 

しかし今月の練習日は準夜ばっかり・・・がっかり。。。

 

 


NICUのお手伝い

2012-07-01 12:57:50 | Weblog

気付けば前の投稿からもう2週間も経ってました。

 

新生児蘇生法のインストラクターには無事に合格し、8月に専門コースに補助として参加することになりました。

 

・・・・自分のスキルアップのためでもあるけど、それなりにプレッシャーかかりますね。

 

 

さて、今、実はうちのNICU(新生児集中治療室)は(というか滋賀県中のNICUは)満床を超えていて、赤ちゃんにミルクをあげる手が足りないとのことで、産婦人科病棟の勤務が落ち着いているときには、NICUの哺乳のお手伝いに行くようにしています。

 

あくまでお手伝いなので、私たちが担当させてもらう赤ちゃんは、保育器から赤ちゃん用のベッドに出られた子のミルクです。

 

もう退院まであと少しという子たち。

でも、その中にも、在宅で治療を継続していかなきゃいけない子がいます。

 

ふと、鼻から酸素チューブで酸素療法をしている子・・・・・名前を見ると、、

 

私が1月にお産介助をした子でした。

超早産で、400g台で生まれた子。

 

ここまで大きくなったんやねぇ。

でも、肺が弱いんだって。

 

その隣にいる子も、私の勤務中、1月に500g台で生まれた子でした。

大きくなった。

 

 

お母さんが退院した後は、意識してカルテを見たりしない限り、なかなか赤ちゃんの様子が分からなくなるので、今回の哺乳のお手伝いで、早産で生まれた子たちのその後をきちんと見ることができました。

 

ミルクをあげていると、この2人のように、治療を続けなくちゃいけない現状を目の当たりにしました。

また、ミルクを上手に飲めなかったり、抱っこしているのに身体を反らせてしまったり、(本来赤ちゃんは身体を丸めるのが自然なんです。)

明らかな後遺症でなくても、ちょっとしたことが気になってしまって、お腹の中で育つことがいかに大切なのかを、思い知らされたような気がします。

 

でも、誰だって「やむを得ず」の状況であり、早産になったことに自分を責めるお母さんも沢山いて、その気持ちを考えると、こんなことを書いて助産師としてどうなんだっって自分でも思います。

 

だけど、だからこそ、早産にならないよう、予防に力を入れなきゃいけないんだと実感しました。

 

正直、最悪28週までお腹の中にいることができたら、あとは万が一生まれてしまっても育ってくれるって、無条件に考えてる自分がいました。

それ以前でも、1日でも1週間でも長くお腹にいることが救いになるし、状況によってはその28週というラインが大きな救いでもあるんだけどね。

 

だけどやっぱり、生まれてからお母さんと赤ちゃんが一緒にいられないのはいいわけないし、せめて34週は超えること、ゴールは37週でないといけないんだと思う。

 

このNICUの子たちは、まだまだこれから成長していく赤ちゃんであり、今の後遺症も成長の過程で克服していけるものと信じています。

 


長野県ひとり旅

2012-06-16 20:17:18 | Weblog
今日は、長野県立こども病院にて、新生児蘇生のインストラクター養成の研修がありまして、長野までやってきました。


昨日の日勤後からの前日入りです。

昨日は、遅くとも18時には病棟を出ないと、その日のうちに長野県まで来られないということで、前日から

「帰らなきゃいけないんです、私!!」

をアピールしまくり、部屋担当なども配慮してもらい、定時くらいに病棟を出ることができました。


新幹線に乗って、まず京都から名古屋まで。


新幹線と言うと、たいていは見知らぬ土地を通り過ぎるイメージですが、今日は、京都→名古屋間。

自分が暮らす地域を走り抜けた感じです。


新幹線の線路は高いところを走っているので、上から見下ろす町は、ミニチュアのプラモデルみたいでした。

いつも車で道を走れば、道の両側の建物に見下ろされているのに、今度は見下ろす私。

いつものコンビニを発見したはずが、何だかちっぽけに見える。

いつもの景色やいつもの道が、すごく狭い世界なんだと、毎日の生活はとても限られた視野の中にいるんだと実感しました。


そして、滋賀はとことん平地だとゆうことを再度認識しました。

水平線が見えるんですよ。
田んぼがいっぱい。


京都から30分、名古屋に到着。


名古屋駅なら食べるところも色々あるかと期待していたら、何もないやん・・・


売店でおにぎりを買い、これから長野県まで乗る特急のホームに行くと、「名大きしめん」って立ち食いそば(きしめんだけど)のお店を発見。


買ったおにぎりを明日の朝ごはんにして、今きしめんを食べようかと悩んでみたけれど、中はスーツを来たおじさんでいっぱいで、ちょっと入る勇気がなくホームのベンチでおにぎりを食すことにしました。


そしたら、おにぎりを食べる私を通り越して女の人もちらほら入って行く・・・。


そういえば、名古屋のホームにある立ち食いそば屋って、ちょっと有名だったような気がする!!!

忘れてた!


やっぱりきしめん食べればよかったと、おにぎりを食べたことを後悔。



そんなこんなで、特急内ではお勉強をしながら、22時頃、長野県の松本駅到着。


翌日のルート検索をすると、こども病院に行くには松本駅から在来線に乗るのですが、ジャストな最寄り駅というのが明確ではないらしく、4つの駅が出てきました。


そして駅と病院を結ぶバスはないらしい。


どの駅で降りたらよいのかと、松本駅の女性駅員さんに尋ねてみました。


すると軽い気持ちで聞いたはずが、あんまり知られていないようで、調べてくれることになりました。



その間にも、電車が到着すればお客さんはゾロゾロと窓口にやってくるし、自動改札に切符はつまるし、無銭乗車してる客はいるし、他にも色々と窓口は忙しく、その対応が終わるのを待ちながら駅員さんのお仕事見学ができました。


しかも、それまで駅員さんは何人かいたはずが、ピークに忙しい時になぜかこの女性駅員さんしかおらず、「何でこんなに人がいないんだ?!(標準語)」と漏らしてはりました。


なので窓口が落ち着くまで横で待っていたわけですが、私、大迷惑な客だったと思います。

ほんと申し訳なかったです。


だけど、きちんとインターネットまで使って調べてくれて、その駅にタクシーが常駐してるかという質問にも、わざわざその駅に電話をして聞いてくれました。


ほんとに忙しいところを申し訳なかったですが、本当にありがたかったです。

ありがとうございましたm(__)m


そして、ひとまず松本駅前のホテルへチェックイン。

お金がもったいないから素泊まりの予定のはずが、地元食材の和食だと言う朝ごはんの誘惑にのってしまいました。

きしめんのリベンジみたいなもんです(^o^;


ホテルとしては珍しく、大浴場があったのでお風呂に入り、就寝。



朝から、もっかい大浴場に行き、朝ごはんを食べ、早めに駅へ向かう。


そしたら昨日の女性駅員さんがいて、一体どうゆう勤務体制なんだ?!私らの準夜・日勤みたいな感じ??と考えながら、昨日のお礼を心の中で言い、今日はそろりと改札を抜けました。


乗った電車は、朝なのに1時間に1本しかなく、2両編成のワンマン電車。。


無人駅もあったくらいで、昨日タクシーが常駐しているかを聞いてもらっておいてよかったと、ますます女性駅員さんに感謝。


タクシーの運転手さんに、どちらから来られたんですか?と聞かれ、近畿にいれば滋賀を「関西」とはあまり言わないのに、

「関西です~」

と若干の見栄をはる。


そんなこんなで、周りは山以外何もない県立こども病院に到着です。


・・・・研修は・・・


大半の医者に混じり、何とか終わりましたが、合否判定は1週間後にお知らせと言うことですわ。


終了後、希望者はNICUを見学させてもらいました。


広くて明るくて、うちの病院ではずっとピコンピコン鳴ってるモニター音があんまり鳴ってなくて、静かでいい雰囲気でした。



これで1日の研修は終了、、帰路につきます。


職場から交通費が出るというお医者さんのタクシーに便乗させてもらい、タダで松本駅まで乗せてもらいました(^^)v

ラッキー☆


今、「特急しなの」で名古屋に向かってます。


はぁ疲れた~。


長旅でした。

宝塚へ~☆

2012-06-11 10:52:37 | Weblog

先日、人生初、宝塚歌劇を観に行きました。

 

ずっと、一回観てみたいな~と思いながらも、友達となかなかそんな話題になることもないし、「観てみたい」止まりでした。

 

それが、今回叶ったわけです。

 

 

行く前に、お母さんに

 

「明日人生初の宝塚行くね~ん!」とちょっと自慢げに言ってみたところ、

 

「あんた行ったことなかったん?!お母さん婦人会で3回くらい行ったかな~」

 

 

・・・・て「えっ?!!」

 

そしたら横からおばあちゃんが、

 

「そんなんおばあちゃんもっと行ってるで~」

 

・・・・て「えええっっ?!!」

 

そう言えば昔、お姉ちゃんも雪組がどうとか星組がどうとか言っていたような・・・・けっこうファンみたいなこと言っていたような・・・

 

うちで行ったことなかった女子は妹と私だけみたいでした(^ ^;

 

 

めっちゃよかったですよ!!!

 

なんだろ、夢の世界です。

 

元気もらいました!!

 

舞台の宝ジェンヌたちは、テレビに出てくる芸能人ではなくて、一歩外に出れば普通に電車に乗ったりスーパーで買い物してる女子たちなんよな・・・・とか考え出すと、ますますすごいと言うか。

職業のひとつと考えるには浅はかなんだと思いますが、私たちが今の仕事をしているように、一般の女の子が「将来の夢」として追いかけて、突き詰めた結果なり課程が、この舞台にあるんだな~と思うと、感動してめっちゃ応援したい気持ちになりました。

 

てか純粋に、男役の人がかっこいいんですよ。惚れますよ。ジャニーズみたいですよ。

 

 

今回は、吹奏楽団で知り合った友達と行ってきまして、宝塚の後、ごはんを食べながら色んな話をしました。

 

最近はごはんを食べに行くと言うと、やっぱり仕事の話が多かったりするので、仕事や愚痴なしで好きなことを話せたことが、新鮮でとっても楽しかったです。

 

 

そして、もうひとつ最近の動きとしては、「face book」。

 

これ、すごいですね。

 

数ヶ月前に名前を登録してから、使い方がよく分からず全然投稿とかしてなくて、名前だけがある感じなんですが・・・

 

最近、小学校・中学校時代の友人たちとつながってきています。

 

本名での登録故の怖さもあるのですが、今や連絡先も知らない子ともつながりました。

 

プライベートで遊ぶのは小学校以来なんじゃない・・・?という友達と、今度会うことになりました。

 

大人になってから、またこうやって繋がっていけることが嬉しいですねぇ。

 

吹奏楽で仲良くなった子も、大人になってから繋がった仲です。

 

大人になってから、昔の友達と再び繋がることや、新しく繋がる仲ができるなんて思ってなかったから、今とても嬉しいです。

 

 

中学の頃から「人間っていいよね」と言っては周りの友達に「は?」と言われてましたが、やっぱりいいですよ、人間は(^_^)


BBQ

2012-06-06 00:01:24 | Weblog

日曜日は、吹奏楽団での、年1回のBBQ大会でした。

 

今年初のBBQ☆今年は団員38名+子どもたちが参加でした。

 

琵琶湖の湖岸に10時半集合でしたが、洗濯をしていたら45分ほど遅刻。。すみません。

 

火おこしができたところでBBQ開始。

やっぱいいですね☆外でみんなで食べるのって、何でこんな楽しいんでしょう。

 

BBQの準備が進む傍らで、琵琶湖で釣りをしたり、オセロをしていたり(何でまた)、UNOをしていたり、サッカーをしていたり、大人も子どもも、みんな思い思いに楽しんでいる姿が何だか微笑ましかったです。

 

白爪草を摘んで花環や指輪を作る子どもたちを見て、自分の子ども時代(もう20年前ですよ・・・)と変わらないことに嬉しくなり、そこへ交じる大人もまた微笑ましく、それだけで「来てよかったな~」と思ったりしました。

 

夜の飲み会とはまた違った雰囲気が、会話も盛り上げてくれる。真昼間のNONアルコール、健全に色んな話ができて楽しかったです。

 

で、がっつり半袖の男性陣を見て「焼けはったな~」「焼けると男度が上がるね~」と気楽に関心していたら、帰って鏡見てビックリ!!

 

実は私も半袖でして、腕時計の跡くっきり!太めのネックレスをしていたら、首もネックレスの跡くっきり!肩~首が真っ赤!

 

曇りだったから油断していた・・・。

 

何せ赤い。もう2日たつのに、今日は白衣の襟が擦れて痛い痛い。

 

さて、この日焼けがきちんと消えるのは何カ月後かしら。

こうしてシミと黒子がどんどん増えてゆくのですよ。

 

気をつけましょう。

 

それでもBBQはいいもんです。

 


マードックからの最後の手紙

2012-05-27 00:08:03 | Weblog
いい曲ですね。


「マードックからの最後の手紙」


吹奏楽をしている人は、きっと知っている人も多いはず。


曲の意味を今日初めて知ったのですが、タイタニック号が沈没した時に、乗客だった人が書いた手紙、その内容を曲に描いているのだそうです。



豪華客船、希望に満ちた航海の始まり。

陽気で楽しいひととき。


しかし楽しい時間は長くは続かず、その後氷山に激突。

緊迫した時間が流れた後、手紙の主は、人生を回想する。


場面の変化で、コロコロと曲風が変わるのですが、意味を知り、その情景を感じながら演奏すると、ますます感動する曲です。



今日は、大学の、OBバンドの練習でした。


去年発足したOBバンド。


現在の活動は、年1回のブラスフェスティバル、たった10分間の持ち時間、たった1曲のための練習です。


みんな住んでいる県もバラバラで、結婚して子どもがいたりして、みんなが集まれる機会は多くはない。

9月の本番へ向けて、5月・7月・8月・9月に1回ずつ、計4回の練習です。


去年は、私が1回生の時に4回生で指揮をしてくださっていた先輩が、指揮を振ってくださいました。


今年は、私が3回生の時に入学してきた、2つ下の後輩が指揮を振ってくれます。


私、この後輩の指揮で演奏するのは初めてだったのですが、表現方法がおもしろくて、指揮者が「こんな曲にしたい」って方向性が明確で、とても分かりやすい指揮でした。


クレッシェンド(だんだん大きく)の説明を、空飛ぶじゅうたんに例えて言ってくれた時には、何だか妙に納得・感心しちゃいました。


指揮者って、すごいです。


いい具合に仕上がり、ブラスフェスティバルの本番を迎えるのが楽しみです。

金環日食○

2012-05-21 20:59:29 | Weblog

今日は、金環日食でしたね。

 

今世紀最大の天体ショーですもんね、たぶん知らない人はいないはず。

 

でも、意外にあまり重要視してなかった人が多いのだと、今日判明。

 

私も、最初はあまり気にしていなくて、観察用メガネも、300円くらいで売っているのだと思ったら意外に高いし、天気くもりみたいだし、買うの躊躇していました。

 

でも、ここ数日は仕事が休みだったり準夜だったりして、昼間のワイドショーを散々見、なんだか人より詳しい感じになってしまいました。

 

で、段々この機会は絶対見逃してはいけないような気がしてきて、2日前に、1400円出してコンビニでメガネを購入しました。

戦略に乗せられました。

 

そして、私の今日の勤務はと言えば、日勤。

いつもだと、日食のピークの時間帯は、家を出て駅に到着し、電車に乗るところになります。

 

さてどこで見るか。

 

①電車の時間を遅らせて、家で見てから出発する。→始業時間ギリになる恐れ。

②家の最寄駅で見て、ピークが終わったらすぐに電車に乗る。→一番確実かも?

③早い電車に乗り、職場の近くで見る。→仕事には一番支障なし。でもどの場所から見たらいいのか良く分からない。

 

と、3つの方法で2~3日悩みました。

 

なんせ、前日が準夜なので、ただでさえ少ない睡眠時間で出勤するのに、早い電車で行くなんてできるか?

そして、どちらかと言えば人眼を気にせず家で1人でじっくり見たい。

 

 

ということで、①の、家で見てから出勤することにしました。

 

そのため、まずは前日の準夜中に今日の分の情報収集をしておく。

幸い、昨日の準夜は落ち着いていたので、その時間内で思う存分今日の情報収集ができました。

 

準夜が終われば即効帰り、1時半に布団にIN。上出来。

 

6時半に起床、観察用メガネで太陽を確認。

 

うん、ちょっと欠け始めてる。

 

めざましテレビを見ながら、ちょくちょく太陽を観察し、本番の7時25分頃から、しっかり着席。

 

うち、マンションの5階でして、しかも角部屋☆東側☆

東側の角部屋にのみあるという、東の出窓。最高!!!

 

雲も邪魔になることなく、ちょうど、きれいな位置でゆったり観察することができました。

 

 

日食のピークを過ぎたら、即効家を出て、駅まで小走り。途中、小学生や幼稚園児やそのお母様達が観察中。

 

途中、私もちょこちょこ太陽を確認する。

 

職場の最寄駅に着くと、意外に皆さん知らん顔で歩いている。

 

職場に着くと、皆さん普通。

 

お昼に話していると、今日の出勤を遅らせるために昨日の準夜から準備をしいたという話に、皆さんびっくり。

 

てか、メガネを買ったという人がそもそも私くらい。

 

昨日買いに行ったら売り切れていたと言う人が2~3人。

サングラスで見てみたけど無理だったと言う人が多数。

 

だいたいの人が、このイベントのことを軽視していたと、メガネを買っておけばよかったと後悔されていました。

 

「yamameさんメガネ買って見たらしいよ~」と、私がいない所でもお話されており、なんだか私がすごく天体観測の好きな子みたいになっておりました(^_^;

 

「yamameさん次の北海道での日食にも行ってそう~」

 

 

・・・・・・・って、行きませんよ!!!

 

べつに天体観測が好きとかいうわけでなく、せっかく見れる時間帯に見れる場所にいるんだから、その有難さを無駄にしてはいけないだろうと、ただそれだけのことですよ。

 

だけど、メガネ買ってよかったし、ゆっくり観察できて良かったです☆☆

 

金環日食、とってもめでたいものが見られました。


忙しさの後

2012-05-16 23:12:11 | Weblog

先週の、ごった返った病棟の日々。

 

後から聞いたのですが、先週は20年ぶりというスーパーフルムーンだったそうですね。

大潮も3日間続いたとか。

 

スーパーフルムーンって何?!って思ったけど、「月がとても近い」って意味で合ってますよね?

 

何にせよ、なるほど!そりゃ忙しくなるわけだわ!と納得。

 

ただでさえ、満月・新月のときにはお産ラッシュになるのに、そこに「スーパー」ときたら、そりゃスーパー忙しいでしょ。

 

自分が原因ではなくてちょっとホッとしました。今週は、まぁまだ落ち着いております。

 

でも、2週間ほど前に急激に増えた破水の妊婦さん(まだ23週や25週や28週での破水)が、続々と分娩適応になり、帝王切開となっています。

 

早産の時期に破水をしたら、基本的には、1日でも長く赤ちゃんにお腹にいてもらうことが大切です。

やっぱり、23週よりは24週、24週よりは25週の方が、その後の生存率や後遺症の確率はぐっと良くなります。

でも、破水して時間が経ち、子宮内に感染が起こったり、羊水の量が少なくなると、必ずしもお腹の中が赤ちゃんにとってベストな場所ではなくなってきます。

 

保育器の中の方が、いいと判断される瞬間が必ずあります。

 

赤ちゃんの方からそのタイミングをプッシュすれば、陣痛が起こるでしょう。もう、赤ちゃんが出たがっているということです。

 

陣痛が起らなければ、その判断をどこで下すかが、先生も悩むところ。

 

もちろん、破水したものの、意外に羊水の量も感染も大丈夫で、満期まで妊娠を継続できる方もいます。

 

早産で早く産まれることは間違いなく心配だけど、週数相当に元気に産まれてくれると、ほっとします。

 

元気に育ってくれますように。

 

 

今日は、午後から妊娠後期の母親教室でした。

 

同じ吹奏楽団の人が、うちの病院にかかっていることは聞いていたのですが、今日は母親教室に参加してくださいました。

 

はじめはびっくりしましたが、ちょっと照れくさかったです(^ ^;

 

 

 

また次の忙しい波が来るのは分かっています。

 

しばし、落ち着いた日々が続きますように。。。


ごった返し。

2012-05-10 23:41:29 | Weblog

今日は、愚痴なんです。愚痴ります。長いです。

 

前々からなんですが、私が夜勤の日は大抵すごく忙しくなるんです。

 

それが、最近は失笑してしまうくらい、忙しい。

 

と言うか今は、病棟自体が満床を超えていて、全体的にごった返している。

 

産婦人科というのは、「産科」と「婦人科」が合わさって「産婦人科」というのですが、「産科」は特殊なため、他の病棟では看ることができません。

なので、満床の状態では、産科の患者さんが入院になるたびに、婦人科の患者さんが溢れて他の病棟に移動することになります。

 

ここ4日、私は日勤・準夜・日勤・日勤の4日間勤務でした。

 

1日目の日勤は・・・・記憶としては遠いですが、まぁ普通の日勤だったと思います。

 

2日目の準夜は・・・・ここからが大変。次の日が日勤なのに、帰れませんでした。

●まず、17時に日勤から引き継いだ産婦さんが、17:45に子宮の入り口全開しました。しかし進行はゆっくりで思うように進まず。

●そうこうしてる間に、19時になり、妊娠34週の方が破水で他院から母体搬送されてきました。

●ちょうど同時刻に、もう一人いた産婦さんが、破水しました。

●更に、20時に、入院中だった妊娠33週の2経産婦さんに、陣痛がきてしまいました。

 

さて。私は一人。他のスタッフも、婦人科の手術後やら何やら、満床超えの患者さんの対応に追われている。

 

分娩室の2つの分娩台に、17:45に全開した初産婦さんと、20:00に陣痛がきた33週の2経産婦さんの2人になりました。

 

経産婦さんというのは、びっくりするくらい進行が早いもので、どちらも目が離せない。ほんとに同時になるんじゃないかと、かなり頭と体を悩ませました。

 

幸い、時間がずれて2人とも無事に産まれてくれました。

33週の子は、NICUに入院です。

 

そうこうしてる間に、気付いたらもう次の深夜さんに申し送る時間・・・・・

 

何も後片付けができていない状態で申し送りだけ終わらせ、後片付けをし、すべての記録が終わったのが4時。。。

 

ちょうどその頃、同じく入院中の妊娠34週の方の緊急帝王切開が決まり、深夜スタッフさんは、4時半に帝王切開へ出発。

 

当直の先生、寝る時間なし。(しかし後で聞いたら3時間くらいは寝たってさ☆)

 

私は家に着いたら朝の5時。すっかり明るい。そして日勤へ出勤しなければならない・・・・

 

それが3日目の日勤・・・

 

シャワーして2時間だけ寝て、(半分ねぼうしてギリギリ出勤。。)、8時半出勤。

 

その日は外来での勤務だったので、当直だった先生の外来につく。

先生もあまり寝ていないので、かなりつらそう。

 

そして、GW明けの週なので、患者さんすごく多くて、先生寝てない上にお昼も食べる時間なし。

 

外来が終わったのが18時半・・・。

 

その間に、満床なのに、またまた入院になった方が2人。

 

外来が終わった18時半から病棟へ上がり、予定していた後輩へのオリエンテーションをし、終わったら21時半。

 

帰って22時。2時間しか寝ていないのに、なぜか撮っておいたドラマを1本見て、就寝。

 

そして今日。4目目の日勤。今日は病棟でのリーダー。

 

●朝から、スタッフ一人「休みます」の連絡・・・。担当変えなきゃ!!

 

●朝から予定帝王切開が1人。

●点滴で陣痛を誘発する産婦さんが1人。

●朝から入院して誘発する産婦さんがもう1人。

 

ここまではまぁ予定の患者さんたち。以下予定外。

 

●他院から「妊娠経過問題なし」という紹介状を持って、外来へ来られた方が血圧高くて入院。

●またまた他院から血圧が高くて紹介されて来た方が、やっぱり血圧高くて入院。しかし血圧198/110mmHgで高すぎるため、緊急帝王切開かも・・・

というところ、NICUが満床で、早産で産まれる赤ちゃんの行き場がない・・・・と言うことで、別の病院へ搬送することが決定。そして搬送。

●ちょうど同じ時間、双子で入院中の産婦さんの、検査データが悪化している(肝機能・腎機能・血小板数が悪化)ため、緊急帝王切開決定。そして準備し手術室へ出室。

 

こんな中でのリーダー・・・・・。この予定外の出来事を、メンバーに振らなければいけない。

 

 

・・手の空いていそうな人は・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新人さん・・・・・。

 

いやいや無理だ。

 

 

みんないっぱいいっぱいで、それらをまとめなければいけないリーダーの頭はパンクしそうで、泣きそうでした。

 

今日の予定をしていた新人さんへの勉強会は、日をずらしてもらい、本日日勤終了、21時半。

 

腹減った。

 

 

今日は吹奏楽団の総会。

もう終わりかけだけど、吹奏楽に行くために車で出勤して駐車場代1000円払ったのだと思うと、行かなかったら何のための1000円だか分かんない。

 

なので意地でも行く。定期演奏会のアンケートも読みたいし。

 

で、行ってきました。

 

で、帰って日記書いてたらまた夜更かしじゃん。

 

いいんだ明日は休みだし☆☆

 

 

と言いたいところが、明日、新人さんの歓迎会。。。。。ちょっと仕事から離れてゆっくりしたい。

 

行くって言わなきゃよかった。。。。。と後悔。

 

なんて言ったら幹事さんと歓迎される人に申し訳ないからだめだ。

 

はう~。