トムとトーマス

監督： エスメ・ラマーズ
製作： ローレンス・ギールス
　　　ディック・マース
脚本： エスメ・ラマーズ
撮影： マーク・フェルペルラン
音楽： ポール・Ｍ・ヴァン・ブラッゲ

＝キャスト＝
ショーン・ビーン
デレク・デ・リント
アーロン・ジョンソン
インデイ・バ
ライアン・ネルソン
ビル・スチュワード
ショーン・ハリス
ジェラルディン・ジェームズ

＝ストーリー＝
施設で暮らすトム。
その施設では人知れず、子供たちが次々と消えていた。
それを目撃してしまったトムは、彼らに狙われるようになる。
一方、父と二人で暮らすトーマスは、トムの痛みを受けていた。
離れ離れの二人は・・・・・・・・・


ネタバレしています。未見の方はご注意ください。












ショーン・ビーンの素敵パパを期待していたんですが、思った以上にトム＆トーマス役のアーロンくんがいいです！！！

もちろんショーンは素敵。

とても二役演じているとは思えないほどです・・・・・
絶対双子だと思った・・・・・

ストーリーもところどころハラハラして、「キャー！！」ってなりながら見ました～

とにかくおもしろい！
なんで公開しなかった？？？
クリスマスに子供向けに公開したらよかったのに～

リンクしてる双子の表現がすごく生きてましたね。
離れていても双子が通じている、というのはけっこう聞きますし、分かりやすく演出してあってよかった。
双子がほんとに会っちゃうところはもうどきどきしながら見てました。
仲良く遊ぶシーンは、まるで親友を見つけたようで、なんだかほろり、としてしまったり・・・・
感動とハラハラ感が両方あってよかったな。

画家パパ、ショーンはあいかわらず素敵です。
子供を見るショーンの目はいつも優しいですよね～
自分の子供さんはみんな女の子だから、またちょっと変わって見えたな。
「ザ・ダーク」でも女の子の父でしたしね～

必死になってトーマスを探すシーンはちょっと怖い顔になりつつ（笑）
シリアとうまくいってよかったね～
彼女はきっと高給取り（笑）
これから絵に没頭できるね！

そのシリアも素敵でした。
彼女の判断がなければ、トムはきっと死んでたよな～
怖。


最後のショーンを挟んでトム＆トーマスに出生を明かすシーンはよかったな。
ほのぼの終わって、ほっこり幸せ気分でした。


この監督、これしか撮ってないんだよな・・・・・残念。