高遠 夜日記

高遠夜です。映画、海外ドラマ、声優さん好き。吹き替えは本職の声優さんにやらせろ!(主張)

クイーン

2008-03-20 23:02:34 | MOVIEカ行
クイーン


監督: スティーヴン・フリアーズ
製作: アンディ・ハリース
クリスティーン・ランガン
トレイシー・シーウォード
製作総指揮: フランソワ・イヴェルネル
キャメロン・マクラッケン
スコット・ルーディン
脚本: ピーター・モーガン
撮影: アフォンソ・ビアト
プロダクションデ
ザイン: アラン・マクドナルド
衣装デザイン: コンソラータ・ボイル
編集: ルチア・ズケッティ
音楽: アレクサンドル・デプラ

=キャスト=
ヘレン・ミレン
マイケル・シーン
ジェームズ・クロムウェル
シルヴィア・シムズ
アレックス・ジェニングス
ヘレン・マックロリー
ロジャー・アラム
ティム・マクマラン



=ストーリー=
1997年8月31日、チャールズ皇太子との離婚後も世界中の注目を集め続けたダイアナ元皇太子妃が、パパラッチとの激しいカーチェイスの末、自動車事故に遭い他界する。
悲しみに暮れる英国国民の関心は、かねてから不仲が取り沙汰されたエリザベス女王へと向けられる。
しかし、すでに王室を離れ一民間人となったダイアナ元妃に対し、女王は本来コメントを発表する立場にはなかった。
口を閉ざし続ける女王の態度は、国民の目には薄情としか映らず、女王はたちまち窮地に立たされてしまう。
首相に就任したばかりの若きトニー・ブレアは、国民と女王の間に立ち、事態の収拾に乗り出す。




やっと見ました。
ヘレン・ミレンの演技がすばらしいと評判の映画。
なんか見そびれてたんですが、いや~よかった。

ある意味、淡々とした内容ながら、まったく飽きることがない作りで、すごくよかったです。

国を預かる君主として、彼女はもはや王族ではないダイアナに対する対応に冷静に対処していたけれど、国民は、ただそれがダイアナに対する冷たい態度としか映らなかった。
しかしそれは、彼女が生まれ、育って、治めてきた歴史ある「王家」の対応であった。
ただダイアナの人気は、死とともに莫大な引力を生み、王家は非難の嵐に遭う。

弱みを見せれない立場の女王が一人涙する、車が壊れたシーン印象的でした。

あとはブレア首相役のマイケル・シーンがよかった。
王室とタブロイド誌の間でなんとかフォローしようとがんばるが、なかなか。
何気にスタッフみんな王制廃止論者な中で、ラスト近くの女王に与する発言はすばらしかった。


こんな映画よく作れたな~と思いますが、かなりよかったですよ。

ほかちょっとした感想。
・エジンバラ公って日々何してるんだろう。
・王制廃止論者を妻に持つ人が首相になるってすごいね!
・国民にすりよる皇太子(笑)そもそもアナタの浮気じゃないのですか?
・ダイアナも暴露しすぎていたのでは(あんまり知らないけども)
・電話に出る場所はもうちょっと考えてあげて!クイーン!
・ものを大事にする姿勢はすばらしい。
・わんこがかわいい~~~~~~~!!!!!!

以上。


最新の画像もっと見る