つぎのカーブ

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布谷文明 展 vol.3 『山月』/無事終了

2016-11-16 | 展覧会
終了いたしました。どうもありがとうございました。




この度も大変多くの方々にご協力、お越しいただき、無事に終了いたしました。
誠にありがとうございました。
また、つぎのカーブで三年連続、精一杯、誠意をもって個展を開催された、
作家の布谷文明さんには恐縮ながら敬意を表させていただきます。
更なるご活躍をお祈り申し上げます。




山月(さんげつ)

生まれ出でて生き行きて 忘れたふりで生き逝きて
生まれ変わってまた生きて 月は有為の奥山境越えて
前世来世を暴きだす
山月は投光器、忘れた前世を呼び覚ます
山月は反射鏡、現身(うつしみ)を来世に映し見せる
山月に曝されて、獣に成り果てた李徴(りちょう)が涙する


~死後を考えることは、いつしか前世や来世に思いを巡らすことに。
そんなとき思い出したのが「山月記」。主人公、李徴が発狂して人喰い虎になる話だ。
もしかしたら李徴は前世、虎だったのではないか。
忘れていた前世の記憶が月に暴かれ、虎になったのではないかと。

現代の我々も知らず知らずに前世や来世を引きずって生きているのではないか。
空想から妄想へと、布谷文明の「山月」がかたちになりはじめました。~
(作家原文より編集)


Special thanks / 石川 卓、小川純一、微熱少年、平賀なお美、山下智子










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