記事

画像

お騒がせ九産大・榎下感動勝利、ライバルはアノ人

2010-11-15 22:05:12 | 日記
 日本ハムからドラフト4位指名され、別の意味で有名になってしまった九産大・榎下(えのした)陽大投手(22)が14日、明治神宮大会2回戦に登場。激戦の東都大学リーグを制した国学院大戦に4-2で快勝し、先発した榎下は7安打2失点で完投勝利を飾った。

 榎下はドラフト会議当日(10月28日)に、日本ハムから1位指名された斎藤佑樹投手に電話をし、その場面を地元の鹿児島テレビが収録。榎下の「(日本ハムに)どうするの? 行くの? 行く?」との質問に、会見前の斎藤が「うん。行く。行くよ」などと答えた様子を放送してしまい“スクープ”として問題になった。

 くしくも早大戦の次の試合に登場した榎下は「斎藤が1試合目で投げていたんで、すごく盛り上がった雰囲気の中だった。なかなか九州であんなにお客さんが入らないので、雰囲気に飲まれないようにしました」と大観衆にビックリ。それでも「九州だったらファウルや空振りの球をヒットゾーンに飛ばされた。結果勝つことができたけど、やはり東都を勝ち抜いたチームだった」という強豪を撃破し、実力をみせつけた。

 もっとも斎藤とは「まだ会ってないです」と接触する機会はなかったという。ともに16日の準決勝を勝てば、決勝(17日)で対戦。榎下は鹿児島工3年夏の甲子園準決勝で、早実・斎藤に敗れているだけに、今度は負けられないところだ。

 端正な顔立ちで、早くもイケメン度では斎藤よりも上と注目を集めているが、2人が決勝で投げ合えば、鹿児島テレビも生中継しないわけにはいかなくなる!? (塚沢健太郎)

【関連記事】
ハンカチ王子、日本ハム「行く」発言“無断放送”に激怒か?
佑ちゃん、VIP宣言!異例の車移動参拝
早大・斎藤が神宮大会で選手宣誓「壇上の方が緊張した」
佑ちゃんが2人!?日本ハム影武者大作戦
佑ちゃん背番18!マー君マエケンに負けん
揺らぐ日米同盟の屋台骨。日本の主体性が問われている