5月4日~5日 島根県 松江市
7時55分 長堀駐車場へ集合 バスツアー参加の旅です。
心配していた雨は、傘を広げることなく快適な旅となりました。
車中から雲を眺めるのが大好きな私ですが
思い浮かぶ詩は・・・やっぱり^-^
山村慕鳥の「おーーーい!雲よ、どこへ行くんか~」
こんな雲を見れるだけでしあわせ気分です♪
一番目の立ち寄り先 蒜山高原
隣接している遊園地の満開の桜、地面は花絨毯のピンク色です。
昼食タイムを終え集合時間まで小休止。
レインコートを持参したけれどこの後は不要となりました^^
車窓風景 山、山、山~ なんとも美しい風景が続きます。
二番目の立ち寄り先 足立美術館
「庭園もまた一幅の絵画である」
創設者 足立全康氏のお言葉通り、
ゆるやかな時間でくつろげるひと時です。
五月までは、横山大観VS竹内栖鳳 特別展が開催中です。
庭園日本一と称される美術館の庭園
誰が撮っても絵葉書にでもなる風景です^^
宿泊地 出雲 玉造温泉 佳翠苑 皆美
繁忙期にも関わらず、
安もん(笑)のツアー客、一般の宿泊客、区別することなく
従業員の誰一人として笑顔を絶やすことなく
細やかな心使い、気配りには大賞賛です。
どちらかと言えばホテル派の私ですが、
日本の旅館の良さを再認識^^
久しぶりに「おもてなしの心」を頂けました。
商売人としても、あらためて勉強させていただけました。
食事は、これでもか~まだ来るか~(笑)
って食べきれぬ程に運ばれてきました。
贅沢を言わせて頂けるなら
三品位減らして質を高めて頂けたら・・・・
もう~最高かな♪と私は思いました^^
こちらの旅館も ベスト庭園に選ばれているそうで
とても美しくお手入れされた庭園でした。
出発までの時間のお庭拝見タイムです。
この時も支配人さんらしき方の丁寧な案内に脱帽です。
池の大きな鯉たちも悠々と泳いでいます。
「気持ち良く滞在させて頂けありがとうございました。お世話になりました!」
8時15分 三番目の出雲大社向けての出発です。
伊勢神宮と同じで、遷宮を控え仮社殿での参拝です。
後ろには完成しつつある本殿の屋根が顔を見せています。
神有月(神無月)に神様が集まわれる神殿で、10月は開くそうです。
ツアー最後の見学先 石見銀山跡地
公園センターを中心に上は銀山跡地、下は古い町並み。
この地で生まれ育ったという
ご夫婦でのボランティアガイドさんが案内役に~
銀山跡に行くなら往復5キロ以上の坂道登り、町並み散策なら1キロ余り、
どういうわけか、全員が坂道登りを選択しました。
これがまた~~ 故郷への思い入れが強いご夫婦で
止まっては熱弁をふるわれるので中々先に進めませーーん(笑)
時間に規制があるので早く進みたい新米添乗員さん(23歳男性)
「ではそろそろ先へ進みましょうか・・・・・」
しかし、しかし~~
老年ガイドさん!譲りませんよ(笑)
頑として、銀のできる工程を写真まで出して説明を続けて下さいます。
マイペースです^-^
添乗員、ツアー客の我々は・・・・もうタジダジです(笑)
ゆっくり一人旅をする方にはパワーを頂けていいかも~^^
坂道を歩いて歩いて~ 疲れましたぁ♪
レンタルサイクルがあるのでそれを使うといいでしょう。
途中には茶屋やお寺などが点在しています。
ガイド役締めくくりは! 帰りのバス内にて
ボランティアガイドの奥様の方が、詩吟を熱唱され♪ 大満足で終了!
70歳位のご夫婦でしたが、パワフルで人と接するのが大好きって感じで、
ご夫婦揃って「生きがい、やりがい」を持たれてすごいなあ~^^
って感じました。
石見銀山跡の感想は・・・・・・
世界遺産に登録されているようですが、
銀山跡(間歩)自体は見どころはないので、
景観も文化遺産なので、楽しみながら歩くという感じです。
石見銀山世界遺産センター等に行かれれば模型等で体感できます。
3時半・・・・
太田市大森町の石見銀山跡、
いつまでもご夫婦仲良くお元気でボランティアガイドを
楽しみながらやって頂けるようにお礼を言い、
全員手を振りながら(笑)別れを告げ、大阪へ向けて出発です。
帰りの車中から 大山を観賞☆
さすがGWで・・・・
長堀に着いたのが深夜11時半となり、終電には間に合わずでしたが
美しい景色とのんびり温泉浸かれたことが何よりのひと時となりました。
宍道湖、出雲大社、新緑の山々etc・・・・
松江はとても美しく優しい町でした。