今を生きる  MOMENTARY 

 草の輝く時 花美しく咲く時
 再びそれは帰らずとも嘆くなかれ
 その奥に秘められし力を見出すべし
 ワーズワース

スアラアラムのこと

2008-01-14 00:08:38 | バリ島
 

  初めてバリへ足を踏み入れたのが1995年、
  阪神大震災の時だった。

 ツアーのお決まりコース、
 ウブド二泊と海側を二泊。
 その年はかなり雨の多い雨期だったらしい
 (後、ガイドさん談)
 ウブドで二泊滞在したもののほとんど雨、、、
 そして、
 レギャンに移動中、阪神大震災の知らせを受け、
 後の滞在は、大阪の家が気がかりなことも有り、
 盛り上がりに欠けることとなる。

 それでも、バリに魅せられて
 その後のバリへは雨期は避けて秋バリとなる。
 もっぱら海派&ゴルフの旅へと代わり

 それから数年はバリ関連でネットサーフィン、
 そして、
 バリ人と結婚しているCOZさんという人との出会い、
 バリへ行けばCOZさんご夫婦と再会する旅があった。
 「うちの隣、売りに出てるよ、600万位」
 「え~これが600万、やすーい!手付け打っておこうか~」
 なんて、そんな会話もあったりした。(笑)

 数年後、
 COZさんからAyunさんのことを知ったのが始まり。
 ウブドにゲストハウスを建てる人がいるのよ。
 興味深々、HPを教えてもらって勇気を出してメールする。
 「私も将来、バリに家を持ってみたい・・・」
 メールを出して返事を頂いたのがきっかけだった。

 Ayunさんとの最初の出会いは、2001年9月

 ここに写る画像(当時の日記)は、スアラではなく
 同じ頃建設中だったお向かいのおうちですが(笑)
 http://www.nespa.ne.jp/shop/shimada/nikki/nikki.html

 
 ウブドで素敵なおうちを仮住まいにされて、
 ちょうどスアラアラムを建設中だった。
 差し入れに牛肉を冷凍し持参しての初対面だった、
 ことを記憶する(笑)

 連れて行ってくれたのは、
 二回目からのバリの案内を頼んでいた、
 今は亡き、あの「たかしおじさん」
 仮住まいにお邪魔しピーちゃんともご対面。
 その頃は今程メジャーにはなっていなかった
 マサコソープを
 「日本人が丁寧に作ってるのよ」とAyunさんから頂いた。
 
 後に旦那抜きで二度訪れたエステ講習で
 クタ滞在中に休暇を取りスアラでお泊り~
初めてスアラで泊まったのはまだ真新しい2002年5月
 そして再び~
 2004年春、二度目の講習の折での休暇、
  
 二泊で迎えに来てくれる旦那のお迎えを頼み、
 当時話題のレギャンのレストランにも
 いっしょに行ったりもした。
 

 あ~
 少しだけ写真があった!
  (下の写真は2004年?)
 (それ以前のデジカメ画像は一台目のPCに収まり出せず・・・)

 スアラの前によく似た建物があり驚き~
 付近は今も建設ラッシュとか(ウブドのビバリーヒルズ?!)
 


 まだPちゃんも元気で朝はいっしょにお散歩


 その日はアグン山がよく見えてました



 そんな年月を経て
 Ayunさんはスアラアラムを卒業し
 新たな夢を目指し新しい道を歩み始めるという。
 どんどん進化してゆくAyunさん!
 そして、どんどんバリ人化するAyunさん~(笑)

 「これからは丁寧に人生を歩んでゆく」 
  余裕を感じる素敵な言葉だ。

 人は、多くのものを得、また切り捨て
 どんどん研ぎ澄まされるのだと思う。

 幸いにも今は便利なインターネットがあり
 それを介して学ぶことができる最高の場がある。
 しかしながら私には「努力」という言葉が
 まったく似合わない・・・・・
 自分がかんばってない分、
 頑張る人を見るのが大好きな私~(笑)
 
 スアラアラムを通してたくさんの人と巡り会えた。
 細く長く続く縁もあるし、
 今では過去の人となってしまった方もいる。

 バリはほんとに不思議な島だ。
 たくさんの人を魅了し、
 時として魔法に掛かることもあったりする。
 そして
 それぞれの物語が生まれ、今なお進行中だ。

 
 長期滞在の夢は穏やかに温めてはいるけど、
 幸か不幸か、
 私のバリ熱は治まり、
 一点集中型ではないので気ままに心向くまま
 どこにでも出かけてみたい。
 その為にはフットワークは軽くする(笑)
 
 またまた
 新しいおうちを建設するというAyunさん!
 先見の目というか、判断力っていうか、
 そのパワーなるもの~すごいな♪

 たくさんの想い出や学びを与えてくれて
 ありがとう~

 そして、
 スアラアラムを卒業し、
 あらたな道を進むAyunさんにエールを送ります。

  『素晴らしき人生に乾杯!!』



コメント (6)
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