今夜も一昨日に続いて、土星の衛星エンセラダスの未処理画像を使って、最新画像を作って配信する予定です。
前回同様、ブログでその過程を一部紹介しちゃいます!
とは言っても、今日の仕事がこの後早く終わったらの話で、予定は未定です…
うちの子を風呂に入れて、寝かしつけて、それからなので9時は過ぎると思いますが、よろしゅぅおたのもうしますぅ~☆
お待たせしました
本日も21:30スタートです!
途 . . . 本文を読む
10月9日に、NASAの土星探査機カッシーニが、衛星エンセラダスに大接近しました。
その際に撮影された画像が先程公開されたので、それらの画像を使って逸早くカラー画像やその他の画像を作って配信しようと思います。
これまでにない試みも計画しています。
明日は色々と立て込んでいるので、今夜は画像処理に専念します。
(明日は職場見学に来る大学生さんの面倒をみなきゃならんのです…)
(そして明日の夜はサッ . . . 本文を読む
最後になりましたが、いよいよ小林・益川理論の登場です。
【カビボ角】
さて、再び弱い相互作用の話です。
前に説明したように、弱い相互作用は、素粒子が他の素粒子に変いるものです。
uクォークとdクォークは対になっていて、弱い相互作用によってuからdに、dからuに移り変わります。
同様に電子と電子ニュートリノも弱い相互作用によって互いに入れ替わります。
しかし、実はこの関係は1対1ではありませ . . . 本文を読む
さて今回は、素粒子の世界の対称性についての話です。
引き続き、斜め読みでお願いします。
【クォークとレプトン】
ここで気分を変えて、そもそもこの世の物質は何からできているのか、素粒子にはどんな種類があるのかについて紹介しておきましょう。
皆さんもご存知かと思いますが、物質は主に原子からできています。
原子は原子核とその周りを回る小さな電子からできています。
さらに原子核は陽子と中性子などの . . . 本文を読む
第2部では、南部理論がその後どのように素粒子物理学の発展に貢献したかについてさらっとみていくことにします。
【弱い相互作用】
その前に、量子力学で出てくる弱い相互作用について簡単に説明しておきます。
弱い相互作用は、自然界に存在する4つの基本相互作用のうちの一つです。
物質を構成するクォークやレプトンといった素粒子の間にはたらく相互作用です。
弱い相互作用によって、素粒子は他の種類の素粒子 . . . 本文を読む
今回は、2008年ノーベル物理学賞の受賞理由となった、自発的対称性の破れと小林・益川理論について、素人的な説明をしていこうと思います。
斜め読みして下さい。
まず第1部は、素粒子物理学に自発的対称性の破れの考えを導入した南部理論についてです♪
【自発的対称性の破れ】
素粒子物理の話は後回しにして、もっと日常的な話から始めますね。
細長い円柱形の棒が立っているとします。
完全に材質が均一で . . . 本文を読む
日本人3人が、2008年のノーベル物理学賞受賞者に選ばれましたっ!!!
今回ノーベル物理学賞の受賞が決まったのは、南部陽一郎氏、小林誠氏、益川敏英氏の3氏です。
(日本人3人って言っちゃったけど、実は南部氏はアメリカ国籍らすぃことは内緒…)
そしてさらに、下村脩氏が2008年のノーベル化学賞受賞者に選ばれましたっ!!!
すごいですね。
まず物理学賞の3人ですが、宇宙好き、物理好きの皆さんなら必 . . . 本文を読む
この程、探査機カッシーニの観測データから、土星の衛星レアにハローや円盤、リングといった構造が存在する可能性が示されました。
上はその想像図です(実際はあまりに希薄で肉眼では見えませんが…)。
円盤やリングをもつ衛星はこれまで知られていません。
その分析結果はアメリカの科学雑誌サイエンスに掲載されました。
今回はその内容を特集します!
1.レアの周りに広がる物質を発見
2005年11月 . . . 本文を読む
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NASAの水星探査機メッセンジャーが日本時間1月15日未明に水星に接近した際のデータが少しずつ公開されています。
今回は広角カメラ及び狭角カメラによって撮影された画像を独自に処理したものを紹介していきます。
上の画像は初めて撮影された水星のカラー画像です。
色の違いは表面を覆う物質の成分や状態の違いによるものです。
中央は色の違いを強調した画像、右側はさらに色を変え . . . 本文を読む
日本時間1月15日未明、NASAの水星探査機メッセンジャーが、実に33年ぶりに水星に接近しました。
その際撮影された画像の一部が既に公開されており、それらに独自に処理を加えて紹介します。
33年前、NASAの水星/金星探査機マリナー10号は3度にわたる水星接近観測を行いましたが、観測できたのは水星全表面の半分にも満たず、実はメッセンジャーが訪れるまで水星の半分以上は謎の領域でした。
今回の接近観 . . . 本文を読む
この画像はNASAの水星探査機メッセンジャーが撮影した最新画像です。
右側は、管理人であるやぎが独自に処理し、表面の模様や凹凸を強調した画像です。
水星表面はたくさんのクレーターで覆われています。
またところどころ明るい領域があり、地表の構成成分が異なることを示しています。
33年ぶりの水星接近観測がもうすぐ始まります!!!
現在メッセンジャーは20分おきに水星をカラー撮影しており、これらをつな . . . 本文を読む
NASAの水星探査機メッセンジャー(MESSENGER)が、日本時間1月15日午前4時4分39秒に水星に初接近します。
水星への接近は、水星/金星探査機マリナー10号以来33年ぶり!
実は水星表面の半分以上の地域は、まだ探査機が撮影したことがなく、その表面の様子はほとんど分かっていません。
今回のフライバイでは高度209kmまで接近し、これまで観測されたことのない地域も撮影されることになっています . . . 本文を読む
日本が打ち上げた月探査機「かぐや」が10月31日に月面をハイビジョン撮影することに成功しました。
その動画を容量を落としてGIFアニメーションにしてみたので、紹介します。
詳しい解説などは後程…
. . . 本文を読む
9月14日に打ち上げられた日本初の月探査機「かぐや」は、その後10月4日に地球を離れ、10月19日には月を観測するための軌道に乗ることに成功しました。
今後は順次観測機器の調整を行って、12月中旬から始まる本格的な月の観測に備えます。
前回の特集http://blog.goo.ne.jp/new_petty75/e/071b50058143826a3851f04660d00afaに続いて、今回は「 . . . 本文を読む
NASAの小惑星探査機DAWN(ドーン)が、アメリカ東部時間9月27日午前7時34分、アメリカのケープカナベラル空軍基地からデルタ2ロケットにより打ち上げられました。
ドーンは、これまで探査機が送られたことのない大型小惑星をターゲットにしています。
下は今後の予定です。
2009年3月 火星スイングバイ
2011年9月 小惑星ベスタ到着
2012年4月 小惑星ベスタ出発
2015年2月 小惑星セ . . . 本文を読む