強犬堂

スタジオストロングドック・加藤慎隊長の頑固な小言

サバイバルゲーム

2006年03月25日 | サバゲー
キャノンボールを語ってサバゲーを語らないのは片手落ちだろう。
この多趣味なオレが今最もはまってる遊びがこいつ、サバイバルゲーム、
略してサバゲーだ。

何を間違ったか、バイトを探していたオレが喜屋で働き出しちまい、
思わずそのバイト代を投入してエアガンを買っちまったのがものの始まり。

以後、合気道部の後輩どもの何人かがエアガンを買うにいたり、
興味本位で始めたのが1998年の5月のこと。
以来足掛け8年にわたり年二回か三回のペースでチームが集う。
その構成メンバーは合気道部の残党や、喜屋の先輩、
それに日産プリンスでむりくり集めた連中が中心。
それに、友達が友達を呼んで、参加したメンバー数は四十名。
うち大体10名ぐらいがイベントごとにやってくる。
それがサバイバルゲームチーム「HIT AND RUN」だ。

敵もいる。
仕事中に通ってたあると床屋でついうっかり口を滑らせてサバゲのことを話したら、
まさかその床屋もやりたいと言い出し、
こちらも動員人数が平均10人程度の絶妙なバランスを保つ敵として成立。
まさに切磋し琢磨する関係を作り上げた。
今サバゲをやろうとすると、
我が「HIT AND RUN」対床屋率いる「トリコロール」の戦いが用意される。

どうせ戦争オタクどもが集ってやっとるんだろ、と思われがちだが、
意外にそうでもない。
もともと戦争オタクだったのはオレを含め3名ほどであり、
あとのメンバーは走り屋崩れだったり堕落した体育会だったりして、
メンバーにオタクくささは全くない。
こんなに銃器のことを知らないチームって他にねえんじゃねえのか?

はまった理由は「集団競技」だったからじゃねぇのかな、って思ってる。
合気道部は当然おもいっきり個人競技だし、合気道には試合もない。
したがって勝敗もない。
「走り屋」も基本的にゃ勝敗のない個人競技といえるだろうし、
山岳系のプラモ屋店員も勝敗には縁遠く、個人の趣味だ。

「みんなで勝とう」という、集団競技にある当たり前の感動を知らなかったんだな。
だから結構、ウチの構成員ははまっちまってるだと思うよ。
このメンバーが大事、と思ってくれてるメンバーは多いと思うよ。

オレもいまのこのチームはホントに宝物だと思ってるよ。