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協同労働の協同組合ネットワークちば

協同労働の協同組合の法制化を千葉県で応援するネットワークです。TEL.047-467-4920

「協同労働の協同組合」 法制化を求める市民大集会

2008-09-08 15:55:35 | Weblog
「協同労働の協同組合」法制化を求める市民大集会 ~支えあう社会 誇りある仕事のために~

超党派の「協同出資・協同経営で働く協同組合法を考える議員連盟」が150人を超えるなど、協同労働への注目とその法制化を求める動きは着実に広がっています。地方議会では早期制定を求める意見書決議が相次いでいます。一方で、「協同労働」についてもっと深く知りたいという声もたくさんいただきました。

協同労働の実践例を伝え、各地の法制化運動を交流し合い、秋の臨時国会での法制化実現を求める市民集会を開催します。

ぜひ、ご参加ください!

■日時 2008年9月13日(土) 13:00~17:00 (開場 12:30)

■会場 日本教育会館 一ツ橋ホール

   会場地図>>>

■全国縦断法制化運動リレートーク
   広がる地方議会意見書採択 協同労働のネットワーク
    ~青森・群馬・埼玉・千葉・新潟・広島・大分・沖縄etc.

■地域発パネルディスカッション
 わたしたちの「協同労働」

 ・障がい当事者が立ち上がるとき-協同労働が拓く自分らしい生き方・働き方
       ~仙台
 ・福祉・環境・まちづくりの仕事おこし-菜の花PJによる『草の油田』構想も
       ~埼玉北部
 ・親・地域との協同-協同労働でつくる子育ての未来と地域社会
       ~東京・足立

  集会案内チラシ(PDF)はこちらから>>>

■申し込み方法

 上記のリンク先(集会チラシ(PDF))の参加申込書を印刷し、事務局までFAX(03-6907-8041)をお送りください。また、メールでの申し込みも可能です。

■主催

 「協同労働の協同組合」法制化をめざす市民会議

■後援

 労働者福祉中央協議会

■事務局 法制化市民会議事務局
 TEL:03-6907-8040 FAX:03-6907-8041
 E-mail:rngukism@roukyou.gr.jp

成田セミナー盛況でした!

2008-08-04 17:47:24 | Weblog
 昨日の協同労働の協同組合ネットワークちば セミナー
   『地域をつくる「市民の力」
   「協同労働って何?」「仕事」から「地域」を育もう!』

無事終了しました。
 参加者は60人。県内の地方議員のみなさまも10名ご参加いただき、非常に充実した内容でした。

 最初にワーカーズコレクティブ回転木馬・成田の宮川さん、労協若者自立塾の滝川さんと小澤さん、NPOせっけんの街の山部さんの3団体4人の方から地元での協同労働の実践例として、それぞれの活動内容は、協同労働の特徴、利点、大変なところなどをお話いただきました。
 まず、リサイクルショップ「回転木馬・成田」のワーカーズコレクティブ 宮川さんから、団体設立の経緯や、お店の運営方法や、地域との交流などについての報告がありました。財政面でも運営はかなり厳しい状況ではあるが、「仕事」が続けられることへの喜びを、自らの気持ちで語ってもらいました。
 2番目は、芝山町にある「労協若者自立塾」から滝川さん、小澤さんの2名から自立塾の活動についての報告があり、仕事の大変さの中にも、「話し合い」によって困難な状況をひとつひとつ乗り越えていけること、歯車のひとつとして働かされる働き方と違い、自分の意思で前向きな気持ちで楽しく働けることの喜びを語られていました。
 3番目は、酒々井町にあるNPO法人「せっけんの街」の山部さんの報告です。せっけんの街は、飲み水である印旛沼の水を奇麗にしたいと、家庭からでる廃食油を回収し、石鹸にしています。廃食油を下水に流さないことはもちろんのこと、合成洗剤を使わないで自然界で分解しやすい石鹸を使うことで、水質浄化に取り組む活動を続けてきました。当初は、ワーカーズコレクティブとして立ち上げた「せっけんの街」地域の人と共に環境保全に「仕事」として取り組んできました。財政的な厳しさはあるものの、仕事への情熱と、石鹸が「炊きあっがった」ときの喜びを語ってもらいました。
 みなさん、仕事の社会的な意味を考えながら、「大変だけど面白い」と言っておられたところが印象に残りました。

 続いて、日本労協連・法制化担当で協同労働ネットワークちば会員の管剛文さんより、この間の県内での取り組み(県議会及び12市議会で意見書採択)と、国会での超党派議連(衆・参142議員が参加)の活動の様子を話していただきました。


 福嶋浩彦前我孫子市長による「拡げよう市民の力」と題した基調講演は、1時間が短く感じるほど、内容の濃いものでした。福嶋さんの提起される「新しい公共」は、「市民の自立した活動」と「主権者である市民のコントロールの下にある行政」が連携(協働)してつくるものとされ、その際、市民の自立した活動を事業体として最もよく体現できるのが協同労働ではないかと述べられました。
 また、主権者である市民のコントロールの下にある行政を実現するには、市政へに市民が直接参加することによる緊張関係、そして「議会」への市民参加が欠かせないと話されたことが印象に残りました。
 また、「官」から「民」への流れが進むが、役割を常に見直し、単なるコスト削減ではなく、市民セクターも独自のサービスを行うことで力をつけ、より大きな「公共」をつくっていくことが必要である、とまとめられました。


 準備に関わっていただいたみなさま、お疲れ様でした。
 9月議会でも、意見書採択の運動を進めましょう。

8月3日 成田市でセミナー

2008-07-07 22:44:36 | Weblog
協同労働の協同組合ネットワークちば セミナー
「地域をつくる「市民の力」」
「協同労働って何?」 「仕事」から「地域」を育もう!


○日時:2008年8月3日(日)午後1時開場 1時半開演 5時終了

○会場:成田国際文化会館 小ホール
   (成田市土屋303番地 TEL0476-23-1331・FAX0476-23-1334)
   (地図)

○交通:成田市観光循環バス(JR成田駅5番バス乗り場)、
    市内循環バス(成田市役所前)約10分程度 
    *時刻表はご確認ください
    タクシー(JR、京成駅前より)約10分
    *(交通案内)

○プログラム

13:00  開場
13:30  開会あいさつ
13:40  協同労働の実践を学ぶ (事例紹介)
      ●ワーカーズコレクティブ回転木馬・成田(成田市)
       地域の女性たちが立ち上げたリサイクルショップ。
       地域に密着して20年以上の実績です。
                   (報告)宮川 路子さん
      ●労協若者自立塾(芝山町)
       生きにくさ・働きにくさを抱えた若者たちが合宿生活をしながら、
       共に成長する取り組みです。
                   (報告)小澤 真さん
                       滝沢 藍子さん
      ●特定非営利活動法人せっけんの街(酒々井町)
       自分たちの飲み水となる印旛沼の水質を良くしたいと市民事業で
       立ち上げた環境保全の取り組みです。
                   (報告)山部 佳子さん
15:00  休憩
15:10  協同労働の協同組合法 法制化の現状報告
15:30  基調講演
       拡げよう市民の力
       市民活動から「市民がおこす事業」へ
       ―法制化にかける期待―
              前我孫子市長   福嶋 浩彦さん

16:30  質疑など
16:50  閉会あいさつ
17:00  終了

○参加費:無料

○お問い合わせ:協同労働の協同組合ネットワークちば
tel.047-467-4920
mail info(at)jigyoudan.com (at)を@に変更してください
http://blog.goo.ne.jp/network_chiba

チラシ(PDF)

○開催趣旨
 現在の日本社会は、年金・医療・福祉などの基本的な社会制度は疲弊し、グローバル化による国際競争などで、労働環境にも大きな変化の波が押し寄せ、「ワーキングプア」「ネットカフェ難民」などに象徴されるような、「働いても充分な生活が維持できない」、「働きたくても働く場所がない」など困難を抱える人々が増大するなど、新たな貧困と労働の商品化が広がり、社会不安が深刻さを増しています。
 このような中、「地域の問題は、みずから地域で解決しよう」とNPOや、ボランティア団体、協同組合、自治会など様々な非営利団体が、住みやすい地域社会の実現を目指し活動しています。これらのひとつである「協同労働の協同組合」は、「働くこと」を通じて、「人と人のつながりを取り戻し、コミュニティの再生をめざす」活動を続けています。
 この「協同労働の協同組合」は、働くものが出資しあい、全員参加の経営で、仕事を行う組織でありますが、国内ではワーカーズコープ、ワーカーズコレクティブ、農村女性ワーカーズ、障害者団体など、「協同労働」という新しい働き方を求めている団体や人々を含めると10万人以上存在すると言われています。

 現在、国会でも法制化の機運が高まり、117名による超党派の議員連盟(会長・坂口力元厚生労働大臣)が発足し、秋の臨時国会での成立を目指して活動しています。千葉県内では、3月・6月議会で11市議会(我孫子、市川、鎌ケ谷、流山、船橋、千葉、柏、流山、松戸、白井、佐倉)および県議会で「協同労働の協同組合の早期制定を求める意見書」が採択され、2市議会(印西、野田)でも採択を目指して活動しています。
 今後、県内各地の方々と法制化を求める運動を一緒に行っていくためにも、千葉県内での協同労働の実践を知り、法制化の実現によって「協同労働の協同組合」が地域づくりに貢献する可能性について学ぶセミナーを開催します。関心のある方はどなたでもご参加ください。

白井、佐倉で意見書採択

2008-06-30 20:54:55 | Weblog
本日(6/30)白井市議会最終日、本会議で『「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書』の陳情が採択され、意見書も全員一致で採択されました。

本会議を傍聴したのですが、陳情についての討議では、柴田圭子議員が「委員会審議での質疑・参考人(労協船橋の齋藤さん)の説明が分かりやすく、協同労働に誇りを持って働いていることがわかった。公民センターの指定管理者(センター事業団)も非常に熱心で主体的に働いている。」と賛成討論をして下さいました。

また、同じく本日本会議が開かれた佐倉市議会でも、全員一致で意見書が採択されたと連絡がありました。

松戸、習志野で意見書採択、印西で陳情採択

2008-06-27 17:42:51 | Weblog
6月26日、松戸市、習志野市で意見書が採択されました。

習志野市議会 議会中継(6月26日 発議案 のファイル)
http://www.discussvision.net/narashinosi/2.html

      05分20秒ごろ
      35分50秒ごろ
      55分21秒ごろ
   1時間06分00秒ごろ
   1時間11分15秒ごろ

 に、委員長が発言しています。ありがとうございました。

それから、印西市では、23日の委員会で不採択になった陳情が、27日の本会議で一転採択!となりました。ご協力いただいたいたみなさま、ありがとうございます。膨張されたセンター事業団の寺島さんご苦労様でした。
意見書の発議は9月議会になるそうです。

柏で意見書採択

2008-06-25 21:56:13 | Weblog
 25日(水)柏市議会の6月議会最終日でした。意見書は、全会一致で採択されました。
審査結果
http://www.city.kashiwa.lg.jp/assembly/broadcast/chuukei.asp
(6月25日(水曜日) 採決日、53分50秒位から建設委員長の提案、1時間19分50秒位から採択)
 請願提出者で、本日も傍聴していただいた、ワーカーズコープの松田さんはじめ、ご協力いただきました皆様 大変ありがとうございました。

千葉市議会で意見書採択

2008-06-25 11:55:55 | Weblog
6月24日午後、千葉市議会本会議にて『協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書』が議院運営委員長により提案され、全会一致で採択されました。発議にお骨折りをいただいた市民ネットワークの湯浅議員を始め市民ネット市議団の皆さま、ありがとうございました。(市民ネットワークと民主党に意見書を提出していただきました。)県庁所在地かつ政令市である千葉市での採択は、全国の運動の弾みになります。

船橋、流山で意見書採択

2008-06-25 11:49:23 | Weblog
23日(月)午後、船橋市議会本会議において、「協同労働の協同組合法の制定に関する意見書」の発議案が市民環境経済委員長により提出され、全会一致で採択されました。
陳情第24号 協同労働の協同組合法の早期制定を求める意見書提出に関する陳情
採択結果

同じく23日(月)午後、流山市議会本会議でも意見書が採択されました。
議会中継
http://www.discussvision.net/nagareyamasi/2.html
(6/23(月)の「4 発議上程(提案理由説明・質疑・討論・採決)」のアイコン。1時間27分位から意見書発議。)

ご尽力いただいた皆さま、ありがとうございました。

白井市議会を傍聴しました

2008-06-23 16:31:59 | Weblog
6月23日(月)法制化を求める意見書採択の陳情を行った白井市議会で、環境経済常任委員会での参考人の質疑がありました。参考人として説明に立ったのは、「協同労働ネットワークちば」の団体会員である労協船橋事業団の齋藤正樹さん。午前10時から11時半まで、理念的な問題から協同労働の実際、法案の中身までかなり突っ込んだ質問がありました。傍聴する側はかなりドキドキしながら聞いていましたが、後半は齋藤さんも落ち着いて、自分の職場での働き方を踏まえた説明をしており、労協が目指すものが議員の皆さんにも一定伝わったのではないかと思います。委員の方からは「営利の考えを入れつつ、ワーキングプアや障害者の就労の問題を解決する仕組みを持った組織と理解した」との発言もありました。
質疑の後、神田、永瀬、福井の各議員より賛成の立場での討論があり、全員一致で採択されました。
参加された齋藤さん、大変お疲れ様でした。
(菊地)

委員会を傍聴された柴田圭子議員がご自身のブログに感想を書いてくださっています。
協同労働の協同組合法の整備を求める意見書 柴田圭子ホームページ 2008年6月26日

意見書が採択されました!

2008-06-20 17:16:02 | Weblog
各市議会での陳情の委員会での採択に続き、本会議での意見書採択が進み始めています。

市川市議会
 6月18日、本会議最終日、全会一致で意見書が採択されました。
 時系列でいくと、県内で2番目、全国では7番目になるかと思います。
 傍聴されていました、ワーカーズコープの横川さま、お疲れさまでした。
 採択にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
(発議第5号)
 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書の提出について
(インターネット中継録画)*19分45秒あたり
 http://ibs.city.ichikawa.chiba.jp/ibsweb/topPage.do?id=545

鎌ケ谷市議会
 6月20日、本会議最終日、全会一致で意見書が採択されました。
 県内3番目になります。
 本会議でも民生経済常任委員長より「若年者・ワーキングプア、高齢層などの働く場所をつくり、地域に必要な仕事起こしを支援することで、公益性の高い活動が期待できる」との提案理由の発言があり、全員賛成で採択されたのは本当にうれしいことでした。
 ご尽力いただいた皆様のご協力に感謝いたします。
(発議案第2号)
 審議結果