私の天命、何処で知る?

あっという間に不惑も終えて。
さて、天命と言われましても何のこっちゃ。
まあ日々幸せなんでいいんですけど。

「ここは天国か…」ラトビアの天使降臨…。

2018-12-07 23:33:17 | 音楽
今日はリガ大聖堂少年合唱団のクリスマスコンサートに行ってきました!

かなっくホールは横浜から一駅、駅からもすぐの立地で
定時にあがってもしっかり夕ご飯食べてから臨める
大変ありがたい会場です。
ただ、これだけの人にしか聴いてもらえなかったのが勿体ない気が…。
(つうか、よくかなっくに来てくれたな…)

という感想です。
どっか収録入っててBSとかで放送してくれたら嬉しいけど…。


もうね、完全に合唱を聴かせにきている。
私的には大満足です。

天使の公演だとソロで歌われがちなシューベルトのアヴェ・マリアやフランクの天使のパン、
ウェーバーのピエ・イエスなんかもすんごく合唱。
男声はお兄さんではなくお父さんたち(笑)でしたけど大変重厚。
聴きごたえありました~。

でもね、ソロも凄いのよ。
少しずつソロで歌うところもあるんですけど、
完全に出し物としてソロで歌ったのはドゥブラのアヴェ・マリア。
この少年(ヴェルドレ君?)の声には震えましたわ~。



実はウキウキCD買っちゃったら一緒に写真撮ってくれるってことで
低性能のガラケーしか持ってなくて残念だったのですが
ちゃっかり撮ってもらった右側の小さい天使がその子でした。
(つうか、私入らないで2人だけの方が美しい絵が残ったな…。)

や、だってね、CDも2000円(税込)しかしないんですよ。
しかも、いろんな人のアヴェ・マリアが入ってるのと、バッハ先生の合唱&オルガンの。
迷わず両方買いましたね。ボーナスも出たばっかりだったし。
そしたらマグネットと冊子も頂いてしまった。
これでチケット3000円って、昨日同様「実質無料」ってやつだよ。

1部と2部ではベストの色が違ったかな。
リボンタイが可愛らしい上品な制服で、いいとこのお坊ちゃんっぽい感じの襟が最高にツボです。
観てるだけでも癒されますけど、そこからあのクオリティの合唱ですから…。

もう、本当に天国かと思ったよ。
何度震えたか、鳥肌立ったか、泣きそうになったかわからない。
すっごくバランスが良くて、聴きたいものだけを聴かせてくれた、みたいな感じで
満足感が半端ないです。

無駄に日本に媚びてもいない。
最後にきよしこの夜を日本語、英語、最後はラトビア語?で歌ってくれましたけど
ウィーンとかの完全エンタメ化されてるのと違うな、ってのがすんごく良かったです。

や、ウィーンはウィーンでいいんですよ。
アレがウィーン少年合唱団ですから。
来年のみなとみらいも先行で取ってるし(笑)。

でもこう、本格派というか、今回みたいなのも聴きたいですもんね。

いやぁ、本当に素晴らしかった。
また来てくれたら絶対行く。

ちなみにかなっくは来年チェコのボニ・プエリってもうアナウンスがでましたね。
2年前のこの時期に聴いたかな?
タイミングがあったら、是非参りたいと思います!

明日はゆっくり買ってきたCD聴こう~。

丁度今、読んでる本がバッハ先生に思い入れのあるピアノ弾きさんのお話なので
タイミングもよさそうです。

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