ねおん写真記

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ズームレンズ

2016年08月16日 | 写真教室
昨今のズームレンズは明るいし良く写るし
じゃぁ単焦点レンズなんて要らないんじゃないの?

まぁ簡単に言うと
単焦点=「味」
ズーム=「便利」=横着レンズ=落とし穴

下の二枚の写真はオリンパスの「12~40mm f2.8(35mm換算24mm~80mm)」の標準ズームレンズで撮影したものです。
上は40mmで撮影  下は12mmで撮影ですが共に開放の「2.8」で同じ位置から撮影していますが

被写界深度(ピントの合う幅)がこれだけ違ってきます=mm数が小さいほどボカシずらいということです(mm数が大きいほどボカシやすい)
逆に言うとmm数が小さいほど、ピント幅が増えることになります (共にピント位置は猫の眼)





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広角12mm側でも近寄ればこれだけボケます=近づけば浅く、離れれば深くなります被写界深度(ひしゃかいしんど)
*おまけ=ピントの合ったところから前より後ろのほうが余分にピントが深くなります





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