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平々凡々な暮らしの1コマ

国立劇場十月歌舞伎公演

2009-10-16 18:46:02 | 歌舞伎と文楽
用事が出来た母からチケットを譲り受け、予定していなかった国立劇場へ。

1階8列10番の席です。
ここは前にも取ってもらったことがあるけど、二等席の安い値段で見やすい席です。

京乱噂鉤爪(きょうをみだすうわさのかぎづめ)
-人間豹の最期-
市川染五郎宙乗り相勤め申し候

江戸川乱歩作品の続編構想です。
前作も見てないし、高麗屋さんということで全然興味もなかったのですが、
最初から度肝を抜かれ、最後までドキドキわくわくのしっ放しでした。

宙乗りもサーカスのように後転・前転の連続技?に目が回りました。

改めて、新作って面白い!!って感激~

染五郎さんが一人二役の、みすずと恩田乱学とどのタイミングで入れ替わったのか、
見逃してしまいました。
それに、人形の動きから目が離せません。
人形のようでいて、意思を持っているんですもの。
陰陽師に翻弄される公家を演じる翫雀さんに、陰陽師演じる梅玉さんの怪演ぶりにも注目です
幸四郎さんの影が薄いくらいでした。

終演後には、カーテンコールがありました。
後ろの1ブロックが空いてて、チケット売れてないのでしょうか。
勿体無いなあ。。。面白かったのに!

今回お弁当は乗り継ぎ駅でパンを買って行きましたが
お弁当の種類が増えてましたね~
おにぎり弁当や柿の葉寿司はオススメですが、三色押し寿司御膳が美味しそうでした。
それに大福と迷っているうちに目の前で売り切れてしまいましたが
あぜくら万頭って美味しいのかなあ?

次の歌舞伎は12月の歌舞伎座昼の部、1月の国立劇場を予定しています。
国立では菊五郎さんの宙乗りがあるようですが、大丈夫・・・かな?

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