寝転んで空を見る

山高きを厭わず 海深きを厭わない

山旅に苦労は付き物です

2012年06月30日 | 登山関連

今夏の北アルプス縦走の為にmont-bellのX-TREK マイティドームを購入するつもりでしたが・・・

やっぱ、やーめた!

ゴアテックスのシングルウォールテントは、

荒天時やキャンプ指定地に着いてからの設営が容易で非常に魅力的だったのだが・・・

(フライシートを使わなければ、ペグの本数は少ないし、張り綱も結ばなくて良い)

いかんせん高い!

一人用で54800円なり~

 

『若いうちの苦労は買ってでもしろ!』って

じーちゃんばーちゃんが言ってたかどうかは知らないが、今回もステラリッジで我慢。

 


金色に輝く腹が天然の証!

2012年06月12日 | 釣り

先日、山に登ってきました。

深い霧と雨の中、1200m超の高低差を一気に上り下りする中々ハードな登山。

肉体的に疲労したためか、『何かを捕食したい』そんな気持ちに・・・

俺の中の狩猟本能が疼きだす。

 

そこで鰻釣へ!

とある河川の河口へ向かいます。

『うなぎ~美味しい』と歌いながら19時前から釣りを開始。(『ウサギ追いし♪』の替え歌)

間も無く、辺りが闇に包まれると同時に2匹の鰻が釣れました。

釣れたらとっとと撤収。

(因みに釣り方はペットボトル釣方)

40cmオーバーの一匹をお持ち帰りー!Img_1337

 

金色に輝く腹が天然物の証。

 

それにしても鰻の生命力は凄い・・・

針を飲み込んでいながら、水を少々入れた発泡スチロールのクーラーBOX内で3~4時間経ってもピンピンしていた。

生きたまま冷凍庫へ入れて仮死状態にした後捌いたのだが、捌いている時も動く動く!(手に巻きついて来たり)

頭と臓器だけになっても、さわると口を『アッー!』って開けるのはスゲー

 

捌くのも、他の魚に比べ鰻は全身筋肉の塊りの様で切り辛く難しかった。

鰻の毒(表面の粘液と血液)が手の傷にしみて痛かったり

捌きに使った道具を消毒したり

鰻を食べるのは中々にめんどくさい・・・。

 

こうして捌いた鰻は少々小さかったが、鰻丼&中骨のせんべいにして美味しく頂きました。

(肝吸いもつくれば良かった・・・)

 

実は鰻釣りは初めて挑戦したのだけれど、あっさり釣れてビックリしていたりする。

色んな経験から『ここに鰻は居る!』との読みが当った様だ。

しかもその釣り場は他の人が入った形跡が無いので、今後も期待できる。ムフ

 

次は、良く肥えた70cmオーバーの鰻が食べてぇー!


良く頑張った!

2012年06月06日 | 本と雑誌

『岳』の最終話を読みました。

 

凄くいい終わり方だったと思う。

 

三歩は、どうなってしまったのだろう。

今も元気で何処かの山に居るのか?

それとも、もう居なくなってしまったのだろうか?

 

最後のページ、エベレストで欠けたはずのコーヒーカップが湯気を上げていたのが意味深。

(カップが欠けていないのは、どちらを意味するのだろうか)

 

なんか、すげー寂しい

どうやら俺は、三歩が居なくなってしまったと受け取って居るみたいです。

心にポッカリと穴が空いてしまった・・・

 

三歩との約束の地ティートンに立つナオタは、まるで三歩の様だった。

ナオタの物語が見たい。

 

ポッカリ空いてしまった穴を埋めるには、山に行くしか無いでしょう!

って事で、急遽明日の始発で山に行って来ます。

 

三歩へ

ありがとう!

良く頑張った!