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猫 乃 眼

猫に癒され、旅で癒され、マイペース。~おぐにゃん~

鯖の刺身が食えるって、本当?

2006-10-12 14:39:33 | 屋久島
鯖の刺身が食えるのは、福岡博多と、ここ屋久島だと聞いて、お昼に「刺身定食」と「飛び魚のからあげ定食」を注文した。
写真は、飛び魚。
肝心の鯖は、気がついたときにはほぼ平らげてしまっていたので、ほんの一部しか写っていない。残念・・・・。

$チビ&ゴンのきままな生活 ■□■□■

船の乗船時間まで3時間近くあるので、白谷雲水峡に足を伸ばすことにした。
宮ノ浦から奥の方に入っていくのかと思っていたら、クルマは登り一辺倒の道をグングンと高度を稼ぎ、山の上から海を見下ろす豪快なロケーションの標高まで登り詰めた。
えっ、こんなに高いところに。意外な感じだ。

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山上の渓谷に足を踏み入れると、森の香りが漂う静かな遊歩道が続いている。
ここには、「弥生杉」をはじめとする巨大杉とともにコケやシダなど湿生植物が生い茂り、静寂の深い森を形成している。
ここでも、ヤクザル、ヤクシカのちょっとした群れに遭遇し、屋久島の自然の奥深さを感じることができた。


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ここは、もっとじっくり時間をかけて奥の方まで散策したい所でしたが、時間に急かされ、中途半端な散策に終わり残念だった。
それと、天気が良すぎて、明るすぎて、不気味さが感じられない。やはり、渓谷を覆い尽くす一面の霧が似合うところだと思った。
でも、雰囲気は十分味わうことができたと思う。

これで、今回の屋久島は終わり。
川も森も、そこそこ堪能できた。
次は、山ですね。特にモッチョム岳は、機会があればなんとか登ってみたい。
無理やり課題を見つけて、屋久島に未練を残した。

屋久杉は希少価値だと知る

2006-10-12 13:51:10 | 屋久島
10月9日。
もう屋久島最終日になってしまった。

今日はできるだけ多くの屋久杉を見ようという一日だ。
安房から近いのはヤクスギランド。
朝7時過ぎにクルマで出発した。
一気に高度をかせぐ山道をグングン登っていくと、ヤクシカを道路沿いに発見。

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ヤクスギランドは標高1200Mほどにあり、さすがに肌寒く感じる。
これが紀元杉。

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ヤクスギランドに戻ると、もう、かなりの人出。
私たちは80分コースを、のんびり歩くことにする

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屋久島は、屋久杉が鬱蒼と生茂る原生林かと思っていたが、全然そんなことなく、巨大杉(いわゆる「屋久杉」)はごく僅かしか残っておらず、その保全が、世界遺産となった屋久島に課せられた責務のようだ。
屋久島の杉は、古くから木造家屋の材料として重宝がられ、大量に伐採され、使える部分だけ平板に加工して、山から下ろしたそうな。
今でも、切り倒されて取り残された巨木の残骸が横たわり、そこに新たな生命が息吹き、成長している姿を目にする。
こんなに奥深く分け入って、伐採が続けられたとは、驚きだ。

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川に下りることが出来たので、しばし休憩。水の冷たさと透明度は絶品です。
ここは昨日リバーカヤックで遊んだ安房川の上流にあたります。
昨日のゆったりと重い表情とはまるっきりちがう研ぎ澄まされた表情。

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そして憂いを秘めた深緑色の回廊。
この表情の移ろいが自然の川の魅力だと思う。
川におりて、ついついのんびりしてしまった。

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ヤクスギランドは、樹齢1000年以上の屋久杉が点々と残る樹林の中に遊歩道がつくられていて、とても歩きやすく、気持ちのいいコースだった。


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