もうすべての記事を書き終わり、旅は終わったのだけれど......。書き残したことがあった。
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5月21日。
苗場荘に到着したら、おかみさんが「お風呂はいつでも入れますよ。近くに天然温泉もあります。どうされますか」と教えてくれたので、荷物を置いてすぐに温泉へ。
下で目にしたあの赤いのぼり(赤い温泉)である。
小秋沢温泉

到着すると、夕刻でお客は誰もいない。
温泉ひとりじめ!
赤い温泉と言うだけあって、しっかり濁っている。
入ってみると、独特の鉄分の香りがプ~ンと鼻につく。
これは、ワタシが知っている温泉でいえば、「有馬温泉」だ!
気持ちがいい。
温泉と言えども無色透明、さらさら湯が好まれる昨今だが、何が温泉らしいかといえば、やはり強烈な匂いと色だと思う。
それが温泉の個性だ!
なんて力んでみても仕方がない。
温泉をたっぷり堪能して外に出ると、もう夕闇が迫っている。
周りにちょっとした遊歩道があったので、すこしブラブラしてみた。


散策を終え、日没までまだ少し時間があったので、少しクルマを走らせる。
夕暮れの鳥甲山だ。

今日は一日中好天で終わろうとしている。
翌日の旅が期待できそうな夕暮れだ。

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5月21日。
苗場荘に到着したら、おかみさんが「お風呂はいつでも入れますよ。近くに天然温泉もあります。どうされますか」と教えてくれたので、荷物を置いてすぐに温泉へ。
下で目にしたあの赤いのぼり(赤い温泉)である。
小秋沢温泉

到着すると、夕刻でお客は誰もいない。
温泉ひとりじめ!
赤い温泉と言うだけあって、しっかり濁っている。
入ってみると、独特の鉄分の香りがプ~ンと鼻につく。
これは、ワタシが知っている温泉でいえば、「有馬温泉」だ!
気持ちがいい。
温泉と言えども無色透明、さらさら湯が好まれる昨今だが、何が温泉らしいかといえば、やはり強烈な匂いと色だと思う。
それが温泉の個性だ!
なんて力んでみても仕方がない。
温泉をたっぷり堪能して外に出ると、もう夕闇が迫っている。
周りにちょっとした遊歩道があったので、すこしブラブラしてみた。


散策を終え、日没までまだ少し時間があったので、少しクルマを走らせる。
夕暮れの鳥甲山だ。

今日は一日中好天で終わろうとしている。
翌日の旅が期待できそうな夕暮れだ。

切明の橋を渡って、林道秋山線を通ってみよう。
分岐点に到着。
カメラ位置が進む方向

秋山郷の案内

こちらの方向(林道秋山線)へ進む

林道そのものは、観光、生活の車道として切り開いた道というかんじで、狭くて平凡な道だった。
山奥の道路なので、途中それなりの風景に巡り会えることはできるが、心が震えるというほどのインパクトはなかった。


全長18kmということか?

路面は、開通したてということもあり、所々に落石があったり、土埃が舞い上がったり、路側が一部損壊(改修中)であったりと荒れている。
志賀高原方面から来たクルマと何台かすれ違った。バイク乗りも2台見かけた。
林道秋山線終点到着。
秋山郷方面へ(ここまで来た方向)
このゲートが昨日まで閉じられていたのだろう。

ここから先、野沢温泉方面は閉鎖中。

志賀高原方面は通行可。

志賀高原ルートも意外と平凡な道だった。
スキーシーズンも終わり異様に閑散としていて、グリーンシーズンとの谷間でクルマも少ない。
路肩に何台か駐車しているクルマがあり、山菜摘みや渓流釣りを楽しんでいる方たちだった。
人も少なく、のんびり楽しむのにはいい時期なのかもしれない。
それまで全く通じなかったソフトバンク(iPhone)が、志賀高原に入ると途端に入りだした。
山奥でもスキー客で賑わうエリアだけは、通じるようにしているようだ。
もちょっとなんとかしろよ!
iPhone、iPadの権益を主張するのであれば、それなりに通信網を充実させるべきだよ!
docomoを少しは見習え!
と、思いつつ留守電の返信にしばらく追われて、また時間を食ってしまう。
また、走り出す。


風が吹き、一瞬花吹雪状態に。
必死にシャッターを切ったが、イメージとはまったくかけ離れた写真になってしまった。
やっぱり、まじめに勉強しないと!
そして、いよいよ志賀高原。
たしかここには十数年前?に宿泊した「チウーホテル」があるはず。
あった!

あとはひたすら越後湯沢に向けて走るだけ。

分岐点に到着。
カメラ位置が進む方向

秋山郷の案内

こちらの方向(林道秋山線)へ進む

林道そのものは、観光、生活の車道として切り開いた道というかんじで、狭くて平凡な道だった。
山奥の道路なので、途中それなりの風景に巡り会えることはできるが、心が震えるというほどのインパクトはなかった。


全長18kmということか?

路面は、開通したてということもあり、所々に落石があったり、土埃が舞い上がったり、路側が一部損壊(改修中)であったりと荒れている。
志賀高原方面から来たクルマと何台かすれ違った。バイク乗りも2台見かけた。
林道秋山線終点到着。
秋山郷方面へ(ここまで来た方向)
このゲートが昨日まで閉じられていたのだろう。

ここから先、野沢温泉方面は閉鎖中。

志賀高原方面は通行可。

志賀高原ルートも意外と平凡な道だった。
スキーシーズンも終わり異様に閑散としていて、グリーンシーズンとの谷間でクルマも少ない。
路肩に何台か駐車しているクルマがあり、山菜摘みや渓流釣りを楽しんでいる方たちだった。
人も少なく、のんびり楽しむのにはいい時期なのかもしれない。
それまで全く通じなかったソフトバンク(iPhone)が、志賀高原に入ると途端に入りだした。
山奥でもスキー客で賑わうエリアだけは、通じるようにしているようだ。
もちょっとなんとかしろよ!
iPhone、iPadの権益を主張するのであれば、それなりに通信網を充実させるべきだよ!
docomoを少しは見習え!
と、思いつつ留守電の返信にしばらく追われて、また時間を食ってしまう。
また、走り出す。


風が吹き、一瞬花吹雪状態に。
必死にシャッターを切ったが、イメージとはまったくかけ離れた写真になってしまった。
やっぱり、まじめに勉強しないと!
そして、いよいよ志賀高原。
たしかここには十数年前?に宿泊した「チウーホテル」があるはず。
あった!

あとはひたすら越後湯沢に向けて走るだけ。

秋山郷の案内図でみると、小赤沢(苗場荘のある集落)と切明はすぐ近くと思わせるように書いてあるが実際は相当離れている。
山道をずいぶん走って、ようやく切明に到着。
ここは、観光客が何組かクルマを停めて、散策していた。
カメラマンも一人。橋の上から三脚で固定して中津川渓谷を撮っておられたのだろう。丁度店じまいをされていた。
そのポイントにさりげなく行って、シャッターを切った。
素人が撮るとこんなもので、恥ずかしい.....。実際はこんなに近くには見えないし、もっと美しい。
それに渓流の音も写し出すことができなければ.....ねぇ、と思う。
難しいですね、写真は。
「秘境の湯」切明温泉のまわりの雰囲気は、


ということで、お目当ての林道秋山線はというと、

これは野沢温泉方面は閉鎖継続中だが、志賀高原~草津温泉方面には抜けることができるということ!
今日から?
1日違いで仮に昨日も開通していたなら草津温泉から逆コースで秋山郷にすんなりと入れて、もっとゆっくり秋山郷を散策できたのだが......。
仕方ない。
豪雪地帯なので、6月開通は決まっているのだが、前倒しについては毎年はっきりとした予定が立たないのだそうだ。
時間も気になるが、ここまで来たら進むしかない!
あ~あ、切明散策をキャンセルすることに。残念!!!

山道をずいぶん走って、ようやく切明に到着。
ここは、観光客が何組かクルマを停めて、散策していた。
カメラマンも一人。橋の上から三脚で固定して中津川渓谷を撮っておられたのだろう。丁度店じまいをされていた。
そのポイントにさりげなく行って、シャッターを切った。
素人が撮るとこんなもので、恥ずかしい.....。実際はこんなに近くには見えないし、もっと美しい。
それに渓流の音も写し出すことができなければ.....ねぇ、と思う。
難しいですね、写真は。
「秘境の湯」切明温泉のまわりの雰囲気は、


ということで、お目当ての林道秋山線はというと、

これは野沢温泉方面は閉鎖継続中だが、志賀高原~草津温泉方面には抜けることができるということ!
今日から?
1日違いで仮に昨日も開通していたなら草津温泉から逆コースで秋山郷にすんなりと入れて、もっとゆっくり秋山郷を散策できたのだが......。
仕方ない。
豪雪地帯なので、6月開通は決まっているのだが、前倒しについては毎年はっきりとした予定が立たないのだそうだ。
時間も気になるが、ここまで来たら進むしかない!
あ~あ、切明散策をキャンセルすることに。残念!!!
