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猫 乃 眼

猫に癒され、旅で癒され、マイペース。~おぐにゃん~

「風船メッセージ」を拾っていただき、ありがとうございます♪【4.18更新・発見情報9件】

2013-04-18 21:15:42 | NO NUKES
◇拾っていただきありがとうございます◇

原発なくそう!九州玄海訴訟・風船プロジェクト」が4月14日(日)午後2時、佐賀県玄海町から1000個の風船をリリースしました。

「風船メッセージ」発見情報(2013/4/18 12:00現在 9件)

①【山口県光市】14日17:50 家の庭で拾った 気が付いたのが17:50ごろだから落ちたのは45分ごろ

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②【山口県柳井市】15日9:30 家の庭で拾った

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③【山口県熊毛郡田布施町】14日17:00

庭におちていた
カードに書かれていたメッセージ「原爆と原発を世界からなくそう」
会員になったりする必要があるなら、何か書きますよ。今、現実にある原発ですよね?ここは上関で騒いでるけど、九州から飛んできたってことはそ
こで事故があったらここまで飛んでくるってことですよね。福島みたいなことになるってことですよね。再稼働、やってほしくない。いらないよね、原発
と話されていました。

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④【広島県江田島市江田島町】15日10:00

メッセージカードが3枚あり
木村公一さん 原発やめて。きれいな空気と大地と海を
・名前なし 原発をなくしましょう。日本は3・11のあといつどこで地震が起こってもおかしくないと言われています。
・名前なし 玄海原発からあなたのところまでこの風船はとんできます。あなたのところにも放射能が…。

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⑤【山口県岩国市周東町】14日23:30

自宅の車庫のあたりで拾った。メッセージカードは印刷したもののみ。
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⑥【香川県三豊市高瀬町】15日10:00 家の近くの田んぼで。 (メッセージ)「この風船が放射能だったら…原発なくそう!」と記載
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⑦【徳島県名西郡石井町】15日夕方

子どもの字で「核のゴミも行き場がない中でこれ以上原発を続けることはできません。原発をとめましょう」と書かれたカードがついていたそうです。
おばあさんがひろったそうです。電話をかけてきてくれたのは息子さん。ここまで飛んできたけんね~メッセージは子どもの字やったけど名前
が書いてあったらよかったね。
と話されていました。

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⑧【山口県柳井市日積】4月16日13:00すぎ

畑で拾った。
「安全な生活がしたいですね」とカードに記載
粗品がほしかったから電話したわけじゃない。うちも上関が近いから電話しました」

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(9)【香川県仲多度郡多度津町】4月18日8:10
カードには「3・11の核の恐ろしさを忘れてはならない」というメッセージあり
「自分が佐賀市内に実家があるので風船を見つけたときはちょっとびっくりしました」と話されていました。



(事務局からの報告を転記しています。)

第1弾、第2弾の発見場所の地図です → 風船プロジェクトホームページ

「この国は狂ってる。この先も大変なことが起こるよ」〜飯館村に残り 馬の世話を続けている 細川徳栄さん

2013-04-11 09:10:23 | NO NUKES
この記事は「原発とめよう!九電本店前ひろば第722日目報告」に投稿されました。

以下、全文転載します。

【転載開始】.................................

★ 水戸の木田 さんから:
脱原発ネットワーク茨城のメーリスに、
飯舘村の細川さんという方のことで投稿がありました。
転送します。

福島県相馬群飯舘村
http://www.facebook.com/photo.php?fbid=436934796400131&set=a.171097882983825.40151.100002508448098&type=1&theater
山津見神社の鳥居から険しい参道を750mほど登ると本殿があり、豊かな自然に恵
まれた美しい飯舘村が一望できました。

とあるTV番組が発端で山津見神社が放射線を食い止めたという噂がたったのですが、
神社の方にうかがうとまったくのガセネタ。
「あー、それですか」と一笑に付されてしまいました。
村を神社が守ってくれたなどという美談にでもしたかったのかもしれません。
あいにくの曇り空でしたが、映画にでも出てきそうな美しい村に震災以前は
6000人の人が暮らしていたそうです。
しかし、今は数えるほど。

放射能の影響で全村避難を強いられていますが、この村にたった1人牧場に残り
馬の世話を続けている人がいました。
川徳栄さん、飯舘村で3代続く家畜商の方です。

細川さんは会うなり「この国は狂ってる。
大変なことが起こってるよ」と切り出すと、挨拶も早々に牧場へと案内してくれ
ました。
この数週間で馬がバタバタと倒れはじめたんだそうです。

牧場には32頭の馬がいましたが、そのうちの4頭はヨロヨロと腰が立たない状
態で、
一番症状がヒドい白いミニチュアホースは毛並みもボロボロ。

同行した獣医さんの診察では目に黄疸症状が出ていて、原因は不明ですが肝臓を
やられているようでした。
何より膝がガクガクと崩れることを不思議がっていました。

細川さんは「こいつはもう今月もたないと思うんだ。かわいそうに」と言いなが
ら横たわる馬を撫でていました。
牧場の脇を野生の猪が突っ切っていきました。

今年に入って15頭の馬が生まれたものの、14頭は1週間から1ヶ月足らずで亡
くなったそうです。
「小さい頃から馬と暮らしてきたけれど、こんなことは初めてだ。
異常だよ。
それもこれも放射能だと思うんだ」と細川さんは放射能の影響を強調していました。
もちろん科学的な根拠はありません。長年、馬と触れ合ってきた感覚なんだと思
います。

これまで避難区域で亡くなっていった牛たちのことは報道でも伝えられていま
したが、
その多くは餌を与える人がいなくなったことでの栄養失調が原因でした。

この牧場の馬たちは十分ではないでしょうが餌は与えられています。
症状が出ていない馬たちは決してやせ細ってもなく、食欲もあるように見えました。

後日、保健所にお願いし血液検査を行ったところ、
結果は伝染病でも栄養失調でもないことは断定されました。
ですが、放射能の影響が懸念される白血病という判断もでませんでした。
もっと詳しい検査をしないと衰弱の原因はわからないそうです。

先日、飯舘村を含めた福島原発周辺で動植物の異常が相次いでいる
という4人の研修者の調査結果が東京大学で報告されました。

ですが、子どもが甲状腺癌になっても放射能の影響はないとする現在の基準では、
馬の異変を放射能の影響と断定するのは難しいでしょう。

仮にそうでも影響があるから避難地域なのだと言ってしまえばそれまでです。
でも、生き物が異常な状態で亡くなれば話の次元は変わると思います。
この馬たちにいったい何が起こっているのか。
細川さんは牧場を経営しながら、
「花塚ボランテイア活動」の会長を務め、これまでさまざまな機会に馬を提供し
てきました。

東京の神田明神、相馬野馬追など数多くの有名な神事イベントや、
水戸黄門暴れん坊将軍大河ドラマなどにも主人公を乗せた細川さんの馬が登
場しています。
各地の小学校や盲人施設でのホースセラピーにも積極的に貢献してきました。

震災後、一度は避難したものの家族同然の馬や牛たちを見捨てられず、
奥さんと娘さんを残してすぐに村に戻ったそうです。

家畜商の仲間たちに頼まれて、自分の牧場以外の牛や馬までトラックで助けにいき、
以来、まさにたった1人で戦い続けています。

馬たちを他の地域に避難させたいと村や東電に訴えて来ましたが、
受け入れ先がないと断られ仕方なく村に1人残り世話を続け、
それどころかこれまで自ら全国の伝手をたどって、なんとか引き取ってもらった
87頭の
補償に対する賠償請求も「飼育していた証拠がない」と東電から突っぱねられて
いる。

「本当はもう限界だよ。だけど、今まで先祖代々自分たちを助けてくれた馬た
ちを置いていけない。
処分なんてできるわけもない。俺は馬と一緒にここで死んだっていいんだ」

細川さんは、
周りの説得も無視して健康診断もホールボディカウンターの検査も拒否しています。
細川さんにとって、その結果がどうあれ、今やるべきことは馬への恩返ししかな
いのだと思います。

牧場には1ヶ月ほど前に亡くなった馬の亡骸が、鳥や狐などに食べられ骨と皮
だけになったまま放置されていました。
「違法なんだけど馬が死んでいった証拠を東電に見てもらうために残しているん
だ。本当は埋葬したいんだけどね」
特に症状の重かった白いミニチュアホースは細川さんが言っていた通り、一週
間後の3月末に亡くなりました。
亡くなるとすぐにカラスが目玉をくり抜いていったそうです。
僕らは鬼気迫る細川さんにただただ圧倒され、想像以上にシリアスな状況を前に
呆然としてしまいました。
けれど何かが押し迫っていることは確かだとは思いました。

「この国は狂ってる。この先も大変なことが起こるよ」
細川さんは、誰に言うともなく、そう何度も何度もつぶやいていました。

4月1日。山津見神社が全焼しました。住宅部分から女性の遺体が見つかったそ
うです。
文:小林通孝/写真:中村治

【細川さんから皆さんへのお願い】
細川さんは、これまで人に迷惑がかかるからと馬の異常をほとんど他言してきま
せんでした。
ですが、異常がエスカレートしていくなか、お彼岸が過ぎたことを機会に公表す
ることにしたそうです。

ご本人の希望により、細川さんの置かれている状況、名前、住所、電話番号を公
表いたします。
関心のある方は連絡下さい、とのことです。
特に獣医畜産の関係者や放射能関係の専門家はぜひ細川牧場を訪れて、
本格的な調査を検討していただけませんか。
細川さんからのお願いです。
細川牧場 細川徳栄さん 福島県相馬群飯舘村臼石字町123-1 電話090-9742-3141

..............................【転載おわり】

梅田隆亮さん提訴一周年記念企画「すべての原発労働者の救済をめざして」

2013-03-31 14:51:12 | NO NUKES
梅田隆亮さん提訴一周年記念企画「すべての原発労働者の救済をめざして」が、3月30日に開催されました。

主催者にご配慮いただき、会場入口で 4月14日(日)開催の「風船プロジェクト第2弾」 のメッセージカードを募集させていただきました。


...超ピンボケ(汗と涙)...
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西山進さんもメッセージを書いてくださいました♪

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当日の模様を録画された金子譲さんが「原発とめよう!九電本店前ひろば報告」に投稿されています。
以下、【転載】します。

【転載開始】
★ 金子 譲さんから:
【Oneness TVアーカイブ:梅田隆亮さん提訴一周年記念企画
「すべての原発労働者の救済をめざして」(2013/3/30)】
原発労働者、梅田隆亮さんが労災認定を求めて提訴してから一年を記念して福
岡天神で開かれた集会。
http://t.co/5Cp7TAUhPB

    集会アピール

 本日,私たちは梅田隆亮さん提訴一周年企画として,「すべての原発労働者の
救済をめざして」に集まり,内部被ばくの危険性や被ばく労働の実態について学
びました。
 放射能による被ばくは,ごく微量でも癌などの健康障害を発症させ,その人の
人生だけでなく,その子どもの未来にまで暗い影を落としていきます。

 また,原発の定期点検という日常の作業ひとつをとっても,電力会社の正社員
は中央制御室にいて,現場は多くの下請労働者が担っており,原発1基の定期点
検だけで,実に3000名から4000名という膨大な人数の労働者による人海
戦術によって支えられています。その中には,梅田さんのように,吐き気や原因
不明の鼻血,めまい等の急性放射線障害とみられる症状のために,長期間就労で
きない身体にさせられた被ばく労働者も数多くいると思われます。

 現に ,今も原発で働いている多くの労働者が非正規であり,また,一人親方
のような形態で働かされ,労災保険にも加入させられず,労災申請すらできない
状況にあると思われます。それは,これまで被ばく労働に従事してきた労働者が
数十万人もいる中で,被ばく労働に起因するとして労災が認められた数がわずか
十数名でしかないことに端的に表れています。

 私たちの暮らすこの社会は,こうした労働者の命と健康の犠牲の上に成り立っ
てきたといって過言ではありません。私たちが享受してきた電気のある生活,こ
の相当部分がこうした私たちと同じ働く方々の命や健康と引き換えに成り立って
きたことを考える時,私たちは,もはやこの問題を他人事としてではなく,自ら
の差し迫った課題として受け止めるべきではないでしょうか。

 私たちは,梅田さんのような被ばく労働者の悲劇を二度と繰り返してはならな
いこと,被ばく労働経験者の方々が今後,安心して暮らしていけるよう,労災申
請等の手続の支援をはじめ,私たちにできることをやっていくことを皆で確認し
合いました。
 私たちは,全ての原発労働者の救済を目指して,ここに集会アピールとして,
宣言します。
                     2013年3月30日
梅田隆亮さん提訴一周年記念企画 全ての原発労働者の救済をめざして
                           参加者一同
【転載ここまで】

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4月14日の日曜日 「風船プロジェクト」の第2弾を実施します!

2013-03-30 07:03:09 | NO NUKES
****転載歓迎!****
  
原発なくそう!九州玄海訴訟「風船プロジェクト」第2弾 のお知らせ

万が一、玄海原発で過酷事故が発生した場合、放射性物質はどのように飛散するのでしょうか?
私たち市民の手による風向きの「見える化」に挑戦する「風船プロジェクト」第2弾を実施します。
今回も1000個の風船に「原発なくそう!」の想いを乗せて大空に放ちます!

天神から貸し切りバスも運行しますので、ぜひご参加ください!
(公共交通機関より便利で,格安です!)

【日  時】4月14日 (日) (少雨決行!)
    12:00 受付開始 
    13:00 集会(豪華景品!? 脱原発メッセージ大声コンテストなど♪)
    14:00 風船とばし
    
【場  所】玄海原発近く外津橋(ほかわづばし)たもと広場
【参加費】大人500円 高校生以下無料
【主  催】原発なくそう!九州玄海訴訟「風船プロジェクト」実行委員会
【貸し切りバス】 
   集合時間 4月14日(日)10時
   集合場所 福岡市天神日本銀行
   バス代 高校生以上2000円、中学生以下1000円
  *申込方法:福岡第一法律事務所 弁護士八木までお電話かファックス、メールにて
    お申込み下さい。
    電話 092-721-1211 ファックス 092-741-6638
    E-mail:balloonpro2012@gmail.com
    申込の際は,お名前,携帯電話番号(当日の緊急連絡のため),人数(高校生以 
    上○名,中学生以下○名)をお知らせください。

【協 賛】ラブ・アンド・ピース、手作り製本機の「ブナぶな考 房」、山本社会保険労務士事務所IBオフィス、
弁護士法人奔流、熊本中央法律事務所、福岡南法律事務所、熊本さくら法律事務所、北九州第一法律事務所、
ちくし法律事務所、大橋法律事務所、いとしま法律事務所、九州玄海訴訟原 告の会「しこふむ会」、「いとしまの会」
※いとしまの会による豚汁・おにぎり・コーヒー、中央区の会によるパンなどの出店もあります。
※最新情報は「風船プロジェクト」で検索! 
ホームページ: 
URL:http://genkai-balloonpro.jimdo.com/
Facebook: http://www.facebook.com/genkai.balloonpro
Twitter: @balloonpro2012

■環境への配慮
 今回第2弾では、前回よりもさらに環境負荷の少ない「エコロヴィー風船」を使用します。
 またメッセージカードの素材も国産竹パルプ100%紙を使用するなど出来る限り環境に配慮しております。

■風船ひと言メッセージのお願い
 風船につけるカードに記載する「反原発の想い」を募集します!ひと言~50字程度のメッセージをお寄せください。
 ※下記E-mail または FAX にて。参加される方は、当日ご記入ください。

■協賛のお願い(1口 5,000円~)
このプロジェクトへ賛同して頂ける法人、団体、店舗様を募集しております。一口 5,000円より。
ご協力いただいた全てのお名前は当日参加者に公表させていただきます。また当イベントのホームページ、
TwitterFacebookでも公表いたします。当日間に合わない場合はネット上のみの公表となります。ご了承ください。
《振込口座》 西日本シティ銀行 前原(まえばる)支店 普通1815643  風船プロジェクト 代表 柳原 憲文
※協賛名を、下記E-mailにてお知らせください。

■カンパのお願い(振込みの場合:1口 1,000円~)
風船プロジェクトの実施にあたり、諸々の経費がかかります。是非、個人様もカンパで応援よろしくお願いいたします!
振込みは上記口座へ。各関連イベントでもカンパ箱を設置しています。見かけたらぜひご協力お願いします。
※決算はHPやFB等で公開いたし ます。

*********************************************************************
【連絡先】原発なくそう!九州玄海訴訟「風船プロジェクト」実行委員会
佐賀中央法律事務所(担当:田中・稲村)
TEL 0952-25-3121
FAX 0952-25-3123
E-mail:balloonpro2012@gmail.com
URL:http://genkai-balloonpro.jimdo.com/
Facebook: http://www.facebook.com/genkai.balloonpro
Twitter: @balloonpro2012
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原発なくそう!九州玄海訴訟第4回期日(佐賀地方裁判所)に 参加しました。

2013-03-24 20:23:13 | NO NUKES
九州玄海訴訟の第4回期日は3月22日(金)午後2時から佐賀地方裁判所で開かれました。
裁判は平日開催なので、なかなかスケジュールの折り合いがつかないですね^_^;

この日は250名ほどが参加しましたが、傍聴券は抽選になります。
傍聴希望者はそれぞれ午後1時から順番に整理番号を手首に巻かれて、発表を待ちます。

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結果発表。
当選成らず!

大多数が落選ですが、でも、落胆しなくて大丈夫。
弁護団が別会場で模擬法廷(報告集会)を開廷してくれるのです。

これが、臨場感もあり、裁判の進行が分かりやすいと、なかなか評判がいいようです。
実際、熱気のある模擬法廷でした。



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ちなみに前回(私は不参加でしたが…)第3回口頭弁論で「意見陳述」に立った片山恭一さん(作家・「世界の中心で、愛をさけぶ」の著者)は「過去を健全に引き継ぎ、歪曲されない未来を受け渡していこうとすることによって、私は自らが望むべき者でありたいと思います。そして私たち一人一人の人間性を深刻に損なってしまう原子力発電からの速やかな離脱を、この裁判をとおして強く訴えたいと思います。」と締めくくられました。

.............................


今回の第4回口頭弁論では、東京在住のフリージャーナリスト三宅勝久さんが意見陳述をおこないました。
三宅さんは取材をとおして原発をめぐる政官業の癒着問題を具体的に暴いて、原発の「安全神話」はこうした不健全な構造から生み出されていたと断罪し、国の責任を追及しました。
続いて意見陳述を行なった福岡県の遠藤百合香さんは、「風船プロジェクト」(第1弾・昨年12月8日実施)の結果を法廷で明らかにしました。
玄海町から飛ばした風船が2時間20分後に福岡市で、7時間後には徳島県で発見された事実は、「原子力ムラ」といわれる一部の専門家、原発推進の人たちによって一方的に決められる被害範囲は全く信用できないということ。被害を受けるのは私達住民であり、玄海原発の稼働の是非が問題となっているこの裁判において、被害を受ける住民が玄海原発の稼働に対する不安や危機感を抱いていることに裁判所は強い関心を払うべきだと思います。
と陳述されました。


裁判終了後、弁護団原告団が合流して報告集会が開かれました。
風船プロジェクトの報告と第2弾(4月14日)の案内も行われ、会場で訴えた、風船に付けるメッセージカードは50枚位と、カンパはなんと9万円を超える金額が集まったと聞いています。スゴイ!
法定外での活動も少しづつ前進してきたと実感できる、いい集会だったなと感じました。

あとは、「1万人の原告団でたたかうという目標を何としても年内に達成しましょう」と、長谷川原告団長が訴えられたとおりです。
国と九電を追い詰めるためには、もっともっと強固な原告団をつくらなければいけませんね!