猫のカード置き場

NBAを始めとしたスポーツカードに関してのブログです

KobeのRookie Year Autoについて

2020-03-16 20:29:00 | カード
約2ヶ月前、不慮の事故によりこの世を去ったKobe Bryantのご冥福を心より祈りつつ、Kobeの過去のカードについての記事を書かせて頂きたいと思います。ご了承ください。

皆様もご存知とは思いますが、Kobeは若くしてNBAの看板プレイヤーとなり、Jordan引退後のNBAを長きに渡り支え続けたスーパースター中のスーパースターです。NBAカード界への貢献度、影響度も多大なものがありました。ただ、どのブランド、どのインサートにもいわゆる「当たり枠」として封入され、2010年のpanini一社状態になってからは、更に目玉選手として多くのシリーズに封入されました。
そして、そのうち「Kobeかあ、Rookieの方が良かったなあ」というようなコメントを度々見かけるようにもなりました。
事実、1番Kobeのサインが飽和した時期には$100以下で取引されるほどKobeのサインは多く流通していました。
近年、paniniも見直しが入ったのかKobeの封入枚数を絞り、価値が再度しっかり見直されていた頃に今回の痛ましい事故が起こってしまいました。
今後、書かれることがなくなってしまったKobeのサインカードを求めるコレクターが急増し、一気にKobeのカードはバブル状態になりました。(喜ばしいものでは決してないですが…)

多くの方は「Kobeは好きだけど、これだけ多くのサインカードがあるからいつか手に入るだろう」と思っていたと思うので、今回のような状況になったのではないかなと思います。既にお持ちの方は是非大事にされてください。

そんなKobeですが、入団した96年にはまだNBAブランドにサインカードという概念が浸透しておらずSkybox社が発行したSkybox Autographicsが初めてリリースされた年度となります。残念ながら、Skybox AutographicsにはKobeはラインナップされずNBAブランドでのRookie Autoは存在しません。
ただ、この頃かなり勢いのあったCollegeブランド(今でいうDraft Pickシリーズ)
で、数種類Kobeのサインがラインナップされている為、そちらをご紹介したいと思います。漏れ等あるかもしれませんが、自分の知っている範囲内でご説明出来ればと思っています。


1.Sage



今では当たり前となった「シールオート」をひたすら出し続けたSageです。
こちら、様々な色パラレルがあり色に応じてシリアル数を変えていたりと、かなりpaniniの手法に近いかもしれません。
シーズン後に販売されていますので、Rookie Autoと呼んでいいか1番微妙なシリーズとなります。


2.Scoreboard





かなり色々な種類のサインを出しています。こちらの3種は最もよく見る種類なのではないかなと思います。1番上のものについては僕も良くわかっておりません😇
とにかく偽物も多いので注意が必要です!
サインの形状が違うこと多いですが、僕は1番上のも偽物に見えちゃうので見極めについては有識者にご確認ください。笑

3.Presspass

こちらもかなり有名なシリーズですが、上記3種類と比べてだいぶ人気の高いシリーズとなります。個人的にKobeのRookieサインといえば?で上位に出てくるカードです。これも偽物出回ってた気がします😇

4.Scoreboard

またScoreboardに戻りますが、こちらも人気の高いシリーズのサインです。
これも偽物が出回っ(略


5.Scoreboard

これもScoreboardですが(何種類出したんだ)、個人的にはベストなRookie Autoはこれかなと思っています。とにかくカッコいい。
こちらは、シリアルなし、390シリ、325シリの3種類あるのかなと認識してます。(他にもあるかもですが)
例にも漏れずこちらも偽物多発してるので注意が必要です😇

他にも色々あるかもしれませんが、この辺りが認識しているものとなります。

とにかく「偽物が多い」ので注意が必要です!
・裏面にサインの証明がない
・サインの形状が全然違う
辺りがぱっとわかる判断基準かなとは思います。

NBAを知り、20年以上NBA観戦、NBAカードを集めてきましたがKobeは僕の観戦、トレカデビューからずっとトップに居続けているレジェンドです。慎んで哀悼の意を表します。


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