猫のカード置き場

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【NBA】2022-2023シーズン、覚醒した3年目以降の選手達

2022-11-09 16:17:00 | カード
皆さん、こーんにーちはー!

NBAが開幕しました!\(^o^)/

今年はプレシーズンが日本で行われるなど、いつも以上にNBA熱が高まってる気がします!

各チーム10試合ほどが経過しましたが今年のNBAも急成長した若者達が多く出てきています!
ただ、2年目の選手が成長するのはある程度想定内、当たり前だと思うんです。
1年目でNBAというものを体験し経験することで色々と知り、そこで感じた弱みをオフシーズンを使って対策・練習することで2年目に成績を伸ばす。
今年も2年目の選手で成績を伸ばしている選手は沢山います!

というわけで!

今回はNBA在籍が3年目以降の選手に絞って、今季成績を伸ばしている選手を何人か紹介します!




No.1
ニコラス・クラクストン(NETS)





2019年2巡目31位でリーグ入りした現在4年目。
同期にはザイオンやモラントなど多数のスターがいる。
入団時から変わらずネッツに在籍しており年々少しづつ評価を上げ出場時間を伸ばしていたが、今季はしっかりとスタメンの座を確保しインサイドの要としてチームに欠かせない存在に。

リバウンドでリーグ18位、ブロックでリーグ3位、
そしてフィールドゴール率では脅威の71.8%リーグ1位という好成績を残している。

(平均スタッツ)
2021-22シーズン:平均20.7分、8.7得点、5.6リバウンド、0.9アシスト、1.1ブロック
2022-23シーズン:平均28.8分、12.2得点、9.3リバウンド、1.2アシスト、2.3ブロック、



No.2
ケビン・ハーター(KINGS)






2018年1巡目19位でリーグ入りした現在5年目。
同期はドンチッチ、ヤングといった超一流スターがいる大当たり年。
新人時から実力が評価され出番は多くあったが、同チームにはヤングを始めとしたオフェンスを得意とする選手が多くいたこともあり、持ち前のシュート力を活かす機会はそこまで多くなかった。

今季、4年間在籍したホークスを離れ新天地キングスへ。キングスは前年度までいたシューターのヒールドが抜けたこともあり、そこに上手くマッチしたのがハーターだった。

スリーポイントの成功数が1試合平均3.9本でリーグ4位、成功率も51.5%でリーグ2位。
平均得点も大きく伸ばし、若きキングスの貴重な得点源になっている。

(平均スタッツ)
2021-22シーズン:平均29.3分、12.1得点、2.7アシスト、スリー成功数2.2本、スリー成功率38.9%
2022-23シーズン:平均31.4分、16.9得点、3.3アシスト、スリー成功数3.9本、スリー成功率51.5%



No.3
ボル・ボル(MAGIC)






2019年2巡目44位でリーグ入りした現在5年目。
ドラフト時、ロッタリーピック(13位以内)で指名される可能性が高い選手が呼ばれるグリーンルームに招待されるも、どのチームもボルボルの細さをリスクと捉えたことにより、まさかの2巡目まで指名されず。1人グリーンルームに残されるという屈辱を味わった。

リーグ入り後もほとんど活躍の場が与えられることもなく、昨年はほとんど出場機会もなくなり
「このままNBAからフェードアウトか…」と思われたが、移籍により息を吹き返した。
同チームには似たタイプのバンバもいたため出場時間はバンバに与えられると思われていたが、フォワードを兼任できる器用さの面でボルボルに軍配が上がり出場時間を確保。スタメンにも昇格した。

現在、ブロックでリーグ5位、フィールドゴール率ではリーグ2位を記録している。
シーズン初め数試合は出場時間が短かったことを考えると、今後さらに成績を上げる可能性も。

(平均スタッツ)
2021-22シーズン:平均5.8分、2.4得点、1.4リバウンド、0.1ブロック、フィールドゴール率55.6%
2022-23シーズン:平均22.7分、11.4得点、6.8リバウンド、2.2ブロック、フィールドゴール率67.6%



No.4
デビン・ヴァッセル(SPURS)






2020年1巡目11位でリーグ入りした現在3年目。
同期はラメロボールやアンソニーエドワーズなど。
昨年から期待値は高かったがチーム事情的に主力がいたりで役割が決まっていたこともあり、そこまで大きな結果を残すことが出来なかった。
今季は大エースのデジャンテマレーやスタメンのロニーウォーカーなどが抜け、チーム的に「誰がオフェンスの要になるのか」といった課題があり、ケルドンジョンソンとともに大きく成績を伸ばすのではないかと期待され
(ケルドンとヴァッセルが活躍できなかったらいよいよヤバいというのもあるが)
今のところ、期待通り、期待以上の成績を残している。

怪我もありまだ出場時間などが安定しない部分はあるが昨季に比べ大きく役割を増やし、しっかりとそれにこたえる結果も残しており、ケルドンとともに新生スパーズの得点源として今季は平均20点の大台を越えることを期待されている。


(平均スタッツ)
2021-22シーズン:平均27.3分、12.3得点、1.9アシスト、スリー成功数1.9本、スリー成功率36.1%
2022-23シーズン:平均30.5分、20.7得点、4.0アシスト、スリー成功数3.4本、スリー成功率46.2%



No.5
ラウリ・マルカネン(JAZZ)






2017年1巡目8位でリーグ入りした現在6年目。
フィンランドの若き至宝で、NBAにも即戦力として乗り込み1年目から15.2点、7.5リバウンドと一級品のデビューを飾った。2年目以降も決して悪くない成績は残したものの、コロコロと変わるチーム事情も影響してか大きなインパクトを残すことが出来ず、同期のテイタムやミッチェルに大きく差を付けられてしまった。

元々「デカくて飛べて走れてシュートも上手い」というポテンシャルは持っていたが、それが今季ジャズへの移籍により開花。

個人成績は勿論、ミッチェル・ゴベアというチームの2大巨頭が一気に抜け今年は全く勝てないと予想されていたジャズを、まだたった10試合終わった時点ではあるがウエストの首位に導いているといった所も、非常に高い評価を与えられる部分である。

そんな好調なチームでチームトップの得点とリバウンドを記録しており、この活躍を続けることが出来ればオールスタークラス入りも夢ではない。

(平均スタッツ)
2021-22シーズン:平均30.8分、14.8得点、5.7リバウンド、1.3アシスト、フィールドゴール率44.5%
2022-23シーズン:平均33.3分、21.9得点、8.8リバウンド、2.7アシスト、フィールドゴール率52.9%





ルーキーや2年目の選手達を追うのも楽しいですが、3年目以降に苦労して活躍の場を掴んだ選手に焦点を当てるのも楽しいです\(^o^)/

ではまた次回(^^)/


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