今年もNBAが始まりました!
今年もナゲッツの盤石ぶり、サンズのビッグスリー結成、八村選手や渡邉選手の活躍、ハーデンのワガママっぷりと注目したい点は多いんですが
その中でも、やはり注目したいのは「ネクストジェネレーション」新人類と言われているウェンバンヤマをはじめとした新人達ですね!
今年も活きの良い新人が沢山入ってきてます。
そんなルーキー達がそれぞれのデビュー戦を終えたので、その結果を振り返りたいと思います。
それぞれ勝手な印象で目指す選手像も書いてますが、完全に個人的な願望なので優しくスルーしてください。笑
ヴィクター・ウェンバンヤマ(スパーズ)
(デビュー戦スタッツ)
15点 5リバウンド 2アシスト 2スティール 1ブロック
堂々たるデビュー戦でしたね!
プレシーズンよりは若干控えめではありましたが、周りが想像していた以上に完成度が高くNBAにフィット出来ていてヤバいです。
接戦の試合終盤にも出場し結果も残したしメンタル・スキルともにしっかりしてる。220cm越えのサイズなのにアウトサイドが上手くハンドリングも強い。
NBAトップスターのカイリーのミドルをブロックしたりと、逆にNBA選手から見ても異質な高さがあるんでしょうね。
インサイドというよりはアウトサイド寄りのプレースタイルのため、リバウンド数なんかはあまり多くなく進みそうな気はしますがケガのリスクなどを考えても、今の感じで全然良いと思います。
とにかくケガが怖いので「いのちだいじに」が作戦。
目指す選手像:新人類なので無し
KDのデカい版になるかもだし、ヤニスみたいなフィジカルお化けになるかもだし、はたまた別のモンスターになるかもだし
スクート・ヘンダーソン(ブレイザーズ)
(デビュー戦スタッツ)
11点 3リバウンド 4アシスト
周りの期待値からすると、少しガッカリなデビュー戦だったかもですが
このタイプは最初はこういうイメージなので全く気にしなくていいと思います。
逆に、前半を0点で終えたのに後半ほとんどのシュートを決めて二桁に乗せたのは流石ですしスクート君にとっても良かったのかなと思います。
まだ、しばらくは不安定なスタッツが続くかもですが能力自体は既にNBAでも大活躍できるものを兼ね備えてると思うので(にゃお調べ)
NBAの水に慣れてきて、チーム内でも明確な立ち位置を確立できた時、いよいよ本領発揮してくるのかなと思ってます。目指せ平均20点越え!
目指す選手像:ドノバンミッチェル、ウエストブルック
チェット・ホルムグレン(サンダー)
(デビュー戦スタッツ)
11点 4リバウンド 3アシスト 1スティール
22年のルーキーですが、昨年はケガで全休だったため今年のルーキー扱いです。元々ガリガリで(今もガリガリだけど)フィジカル的に大丈夫か?と心配されていましたが、NBAに入り1年間チームに帯同してたこともあり
心配されていたほどのフィジカルの弱さはあまりないのかなと思います。
また、ウェンビーほどではないですがサイズの割に全体的な能力が高く
走力あり、シュート力あり、スキルあり、ディフェンスも穴にならないと
既にチームの主力の一員になれる能力を兼ね備えていると思います。
チームが若手中心で能力の高い選手が多いこともあり、そこまで多くの役割は与えられないかもしれませんが、それでも一年目からスタメンとしてしっかり活躍してくれると思います。ウェンビーと同じくケガが怖いので無理せず大事にいってほしいです。
目指す選手像:ノウィツキー、ポルジンギス
ブランドン・ミラー(ホーネッツ)
(デビュー戦スタッツ)
13点 3リバウンド 2アシスト
どれくらい出場できるか不明な部分も多く前評判的には高くなかったですが
プレシーズンでしっかりとアピールに成功。デビュー戦から6th manの座をつかみ、堂々の活躍を見せました。
シュート力が高く、サイズもあり走力もある。大学時代プレーメイカーもしていたこともありNBAで慣れてくればボールの扱いも出来て更にプレーの幅は広がりそう。貴重な戦力として一年目から出番も多そうな感じですね。
チームの主力にケガを抱えてる選手も多いので、今後さらに役割や出場時間が増えていく可能性も十分にあり今後に期待です。
目指す選手像:ポールジョージ
アメン・トンプソン(ロケッツ)
(デビュー戦スタッツ)
8点 5リバウンド 2アシスト
サイズがあり、身体能力が鬼で、ハンドリングも良い。
そんなポテンシャルの塊みたいな選手ですが、チーム的に一年目はそこまで多くの出場時間を得られないかもしれません。
ただ、ロケッツは若いチームで固まってない部分も多いので、主力の不調やケガ、アメン自身の活躍によっては1年目からチームの主軸を担える可能性は十分にあると思います。個人的には大好きな選手なので頑張ってほしいです。
目指す選手像:レブロンジェームス(初期キャブス時代)
アサー・トンプソン(ピストンズ)
(デビュー戦スタッツ)
4点 7リバウンド 3アシスト 5ブロック
デビュー戦から5ブロックを叩き出し、チームのデビュー戦記録を塗り替えました。NBA全体で見ても史上3番目に多い数字だそうです。
しかもブロックした相手がジミーバトラーやアデバヨというNBAスターからなので、ディフェンス面では既にNBAでも指折りクラスな可能性あります。
また、これからのチームに所属していることもあり、1年目からかなりの時間をもらえそう。新人ながらチームプレイヤーとしての完成度が高く、身体能力も兼ね備えているのでチームに欠かせないタイプの選手になると思います。
時間を経てオフェンスが磨かれてくれば長い間NBAで活躍できるはず。
目指す選手像:ミカルブリッジス、カワイレナード
デレック・ライブリー(マブス)
(デビュー戦スタッツ)
16点 10リバウンド 1アシスト 1スティール 1ブロック
アスレチック能力爆発系センター。
とにかく上から叩き込む系ですが、ピック&ロールを忠実にやれるし、ラジコンとして味方のアリウープに合わせるのも上手。ラジコン系にありがちな「シュート全く打てない」ということもないので穴にもならないと思います。
チーム内に明確なセンターが不足していること、気迫やガッツでチームを盛り上げることができる選手なので、1年目から重宝され活躍次第ではどんどんと頭角を現していくのではないかと期待です。
目指す選手像:ドワイトハワード
キヨンテ・ジョージ(ジャズ)
(デビュー戦スタッツ)
8点 2リバウンド 2アシスト
最後は完全に個人の好みで載せてますがキヨンテ君。
チーム内同ポジションには既に実績のある選手もいるため、1年目から大活躍するのは難しいかもしれませんが、能力かなり凄いんじゃないかと思ってます。ただ、ジャズのガード陣で見るとクラークソンは移籍の可能性があり、ホートンタッカーは今季からスタメンに上がったためまだ確立されていない。
セクストンについてもチームでの確固たる立ち位置は築けていないと思うので、キヨンテ君のアピール次第では十分にガードポジションを脅かせる可能性あると思います。とにかく得点能力素晴らしいので頑張ってほしい!
目指す選手像:ドノバンミッチェル、ダミアンリラード(期待を込めて)
まだ、1/82なのでこれからいくらでも変わってくるとは思いますが
記念すべきデビュー戦からしっかりと活躍した新人が多かったので
うれしくなって記事に起こしてみました(^^)
今後、NBAに慣れて更に活躍をしていくルーキー達を見るの楽しみです!!