K家的マイホームへの道

契約直後から完成までのプライベートな記録。完成後は庭いじりや雑感などを記していきます

伊吹北尾根~♪

2016-11-28 23:06:22 | 雑感
先週の休日、山仲間さんと一緒に伊吹北尾根縦走に行ってきました!!

以前から行ってみたかったけどあんまり情報がなく、単独や家族で行くのは
ちょっとな~と躊躇していた山域でしたが、山仲間さんがもう何回も登られていると
いうことで、図々しく便乗しちゃいました。今回も子ども連れです(Pは今回も仕事)。
「てんきとくらす」によれば、晴れるものの標高千メートル付近で氷点下・風速15Mとかで
激寒らしい。場合によっては途中撤退も有りかな~と覚悟して向かった国見峠ですが
「あれ? 思ったほど寒くない」
国見峠に山仲間さんのクルマを置いて登山口の笹又までクルマ移動。
今回は笹又から入山して縦走してゴールが国見峠、という片道コースなのです。
これ一度やってみたかったんだよね。テンション上がる上がる♪

9時前、登山口を出発。この時点で稜線越しにクッキリ青空が映えて、好天の予感。
伊吹山の西側を登って高度を上げていきます。


登山口の駐車場。他に誰もおらんかった


なかなかの急登。体力的には平気だったけどフリースが暑くてすぐ脱いだ


笹又登山口方面を振り返る。結構高度上げてきた

稜線に出ると小ピークを越えてすぐに分岐。右のトラバース道へ。
これがなかなかの景観&高度感で高所恐怖症のCはちょっとビビりつつ進みました。
こういう時、チキン野郎の子どもは意外に平気なんだよね。あまり谷側の縁を歩かんように
注意しましたが、親としてはヒヤヒヤ。もし落ちたら助けれんし。
トラバース道が終わると静馬ヶ原へ到着。


トラバース道


静馬ヶ原からP1149を見上げる。プチ竜ヶ岳っぽい

ここからは楽しい楽しい稜線歩き。景色がホントに素晴らしくって、御嶽や恵那山、
中央アルプスまで望めました。これらが最後の国見岳までずーっと雲に隠れずに姿を
見せてくれて、とても楽しめました。まさに快晴!!


笹原の登山道。めっちゃイイ雰囲気。こういうの大好き♪


雄大な景色。家から結構近いのにこんなステキな場所があったなんて!



最初の山、御座峰はあまり眺望が良くないそうで、手前の開けた場所でお昼に。
今回は親子ともマルタイの棒ラーメンにしたけど、あんまり美味しくなかった。
寒いかと思ってたけど、風もほぼ無風でむしろポカポカ陽気と言えるほど。
いい方に天気予報が外れるのは大歓迎(^O^)/
ここで初めて他の登山者の方と会う。単独の方で、途中でカモシカの親子を見たと
言ってみえた。少し前には鳳凰三山にも行ってみえたそうで、羨ましい☆彡 
私も最終的には南アルプス縦走をしてみたいんだよね、当分無理だけど。


昼食場所から望む伊吹山。いつもと山容が違って見えて新鮮

昼食を終えて歩き出すと程なく御座峰に到着。やはり展望はなく山名の看板と
大垣山岳協会の金属製のプレートがありました。
大垣山岳協会さんと言えば、先日池田山に登った時にお話しした男性が協会の
会員さんで、「ウチの会入らない?」とお声がけをもらった山岳会。無知な私は
ポカーンと「大垣かぁ…地元の人の集まりかしら」とか失礼なことを思っていましたが
後からネットで見てみたら由緒ある超すごい山岳会のようで、海外遠征とか
雪山とか沢登りとか結構激しい内容で、「やってみたくはあるけど」敷居が高すぎて
私にはちょっと…。ただ、同行の山仲間さんにお話ししたら「興味ある」そうなので
一日体験入会?的なものがあれば参加したいんだけどなー。
ここに入ったら南アルプスがグッと近付きそうな気も(他力本願だな)。
閑話休題。その大垣山岳協会さんがこの伊吹北尾根縦走路を切り開かれたそうで
この素晴らしいルートを作って頂いて感謝です。


御座峰山頂

次は大禿山です。大禿というけど、山は別に禿げてはいなかった。ここへ至る道も
非常にいい雰囲気。もう大満足。ずっと周りの景色を堪能しながらゆっくり歩きました。
伊勢湾も琵琶湖も見えました。


大禿山への道


南側、いつものトレーニングコース池田山。谷あいの集落が小さく見えた


大禿山山頂で記念撮影。後ろに今日最後に登る国見岳が控える

ここから国見岳へ。三つの山を登り下りする訳で、結構ハードかなーと思っていたけど
景色に助けられたお陰か、まったく疲れを感じませんでした。泥濘がひどい箇所が結構
あったので途中からストックは使いましたが(^^; あと、痩せ尾根が動物の通り道に
なっているからなのか登山道にやたら動物の糞が多くて、ちょっと閉口しました。
ほとんど鹿の落とし物っぽかったけど、明らかに鹿じゃない大き目なものも多数あり、
「…クマ?」とビビり気味。またしても持ってきた火薬銃を2発ほど(^^;) 
何しろほとんど登山者もおらず山深い。どんな動物とコンニチハしても文句は言えない
シチュエーションなので、自然とチキン野郎(おばちゃんですが)の本領発揮(何の?)と
なります。3人いるのでまだ気は楽ですが、ちょっとここ単独は無理だぁ~。


国見岳

最後のピーク、国見岳で雄大な景色にお別れして、国見峠へ下っていきます。
国見岳の手前で2人の登山者さんとすれ違いましたが、結局今回の山行では計2組(3人)
の登山者さんと会っただけでした。上野から登る伊吹山とはえらい違いやな。


国見峠への下り。結構な急傾斜だった

峠に近付き、朝見覚えのある風景を捉えた時は安心しました。
いやー、クルマをデポしての縦走はやっぱいいな。これ病みつきになりそうです。
15時半過ぎ、国見峠着。


国見峠

ここからまた笹又の駐車場まで戻ってから解散しました。
ホント、素晴らしい山行でした。今年のNo.1は間違いなく木曽駒ですが、
No.2はこの伊吹北尾根じゃないかな。今年最後(多分)にいいお山に登れて感謝感謝です。

実は一昨日急に熱(微熱ですが)を出し、一日で下がったので普通に生活してますが
現在結構へたばっています。明日も休みなのでどっか登りに行きたいけど、ちょっと
病み上がり(大げさ)なので無理かな。来月はやたら忙しいし、大掃除せなかんで
ちょっと山登る時間ないかも。あと一山登りたかったー。←ビョーキ

また体調戻ったら更新します。

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