あじちゃんのぼやき。。

ぶつぶつ。。思うままに。。

たけるとちよ

2008-10-23 10:19:25 | Weblog
旅談義で今回はおにーの修学旅行の話をかきます

10月17日から4泊5日で京都・奈良・東京方面へ出かけました。
普段ろくに喋らないくせに前日は「お弁当は捨てられる容器に入れて」
とか 「朝8時まで学校に送って行って」など・・用件は話した(笑)
キャリーバックに荷物を入れたり出したりし始めたのだけど
制服は最初だけであとは私服と言うことなので衣装合わせを始めたようで
着たり脱いだりしていたけれどふと気がついたら姿見の鏡まで出してきてやってた
何気に見ていたけれどまあ。。よく飽きもせず着たり脱いだりなんと2時間(^_^;
普段からお洒落なおにーだけれど女の子達はこんなことしなかったなあ。。
当日送っていく車の中で「伊丹に着いてから何処に行くの?」と聞くと「羽田。。」って・・・・
「羽田に戻ってどうするの!!」とは言ったけれどなんともトンチンカンなおにー
飛行機はそれでもおにーを乗せて無事飛び立ちました。。

そんなおにーですから旅先からメールなんてこないだろうと思っていたら
頻繁に写メ送ってきたのには正直びっくりでした
東大寺に居るとか鹿がたくさん居るとか。。
修学旅行に行く前から京都で体験学習をしなくてはならなくて
●八つ橋作り
●和菓子作り
●抹茶たて
この3つから前もって選んでおくのだけどおにーは抹茶たてを選んでいた
なぜ抹茶たてなのか聞きもしなかったけれど侘び寂びの世界を味わいたかったのだろうか(笑)
京都自主研修の日 写メ送ってきました
画像が2枚
見るとおにーではない男の子が二人 抹茶たてをしている写真でなんともまじめな顔して写っているのがおかしかったので
「誰?」と返信メール送りました

すぐに返信がきて。。。。

たけるとちよ

とだけの文面でした
一瞬平仮名だしなんのことか理解できなかったけれど友達の名前か~と
それが私のスイッチが入った瞬間でした

たけるとちよ。。
高校に入ってからおにーからそう言えば友達の名前を聞いたのはこれが初めての気がする
小中学校の友達はみんな知ってるけど高校に入ったら全然わからない
おねーもそうだけど今は携帯で話すので家電にかかってくることはないから友達の名前すらわからない世の中ですものね。。

たけるとちよ。。
例えば たけるとひでき だとしたらさほどスイッチは入らなかっただろう。。
たけるとちよ。。ひらがなで書かれたから余計可笑しかった
おにーが言うから可笑しいのだと思うけど。。

そのことだけで たけるとちよ にはまった私なのだけどおにーが帰ってきてからはもう たけるとちよ 炸裂~~

奈良から私におみやげだと言う包丁を買ってきてくれたおにー
ちゃんと私の名前まで彫ってもらってとってもうれしかった
先生がお母さんにおみやげにしたらいいんじゃないかって教えてくれたそう
そうでもしなきゃおにーなら気がつきもしないとは思うけど(笑)
それで「たけるとちよも買ったの?」って聞いたら「うん。。」って
またまたはじけた私でした
で、「なんでちよ?」と聞くと「千代田だから」って
なんてことない会話だけれどはじけてしまった私はとにかく可笑しい

その後も珍しくおにーってこんなに喋る子だったんだ~と思うほど
いろんな話をしてきた
ディズニーランドの話でも小学校のときに行っているおにーだから
他の子たちがおにーを頼っていたらしい(笑)
なになにに乗ったとかパレード3回も見たとか
ハロウィンバージョンだったとかよく喋っていました
そこではじけたままの私。。
「たけるとちよも一緒だったの?」と。。
おにーは「うん。。」
もうだめ~~~可笑しくて可笑しくて

京都から東京まで新幹線の移動だったのだけど「富士山見えた?」と聞くと
「移動中はずっと寝てたから見れなかった」だと・・
「そうか~残念だったね~お天気良かったから見えたら綺麗だったのに」
「たけるとちよも寝てたの?」
「うん。。」

もう。。だめ・・
はじけすぎ~~

東京自主研修の日
お決まりの原宿竹下通りに行くと言うからホームの降り方を教えておいたけど迷ったらしく電話がきた
上と下を間違うのは私にしてみたら不思議なのだけど。。
帰ってきてからその話題になって迷って裏道に入ったとかお腹空いたからお昼食べたとかいろいろ。。
その時も私は「たけるとちよも一緒?」と。。
おにーは相変わらず「うん。。」

昨日のこと
コンバースのスニーカーを買ってきたおにー
見ると右はハイカットで左はローカット
「なに?これ流行り?」と聞くと
「うん。。」
「じゃあ 2足買ったの?」と聞くと
「こうやって売ってくれるんだ」だって・・
「へ~~流行りなんだ。。たけるとちよも買ったの?」
「いや。。ナイキ買ってた」
これもはじけた~~

昔。。スーパーマリオのゲームが出たときはまってしまって
あのチャチャチャッチャッチャチャン!!って曲が頭から離れなかった
今は たけるとちよ が私の頭から離れない~

おにーに「母さん たけるとちよ にはまってしまった!」と言うと
ニヤニヤ笑ってるけどおにーにしたらなぜそんなに可笑しいんだろう。。と思ってるに違いない。。
今度たけるとちよ 連れておいで と言うとまた「うん。。」







コメント (7)
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一期一会

2008-10-21 15:59:29 | Weblog
旅行中に出会った人達のことを少し書きます

出発当日のこと
釧路=羽田の便が10分送れて羽田に到着しました。
乗り継ぎの伊丹行きまで遅れなくても25分しかないので10分の遅れは大変でした
到着後機内アナウンスで伊丹までの乗り継ぎの数名の名前が呼ばれて他の乗客とは別のリムジンバスで空港敷地内をぐるぐる走って伊丹行きの飛行機そばまで運ばれました。
おかげでラクチンと言えばそうだけど(笑)
そのリムジン内でたまたま隣に座った60代の男性のお話です。

リムジンが動きだしたらその男性はぐう~~っと窓から空を眺めて私に
「雨降っていませんね。雨だって聞いていたのに。。」と声をかけてきました。
私は笑いながら「雨は大阪でしょう。ここはまだ羽田です」と答えました。
するとその男性は
「あーーまだ羽田でしたね!」
と照れくさそうに笑いながら言いました。
そのあとまた空を眺めて私にと言うより独り言のように
「ああ。。。。もうすぐ孫に会える」
そうつぶやいたんです。
私は そうか~~だから早く伊丹に着いて欲しいんだ って思いながら
「良かったですね」と言いかけたときにリムジンが着いてしまったんです。
急いでリムジンから降りて駆け出すように飛行機のほうに向かっていったその男性。
いくら走っていっても全員乗込まなきゃ離陸しないのにと思いながらそれでも本当に1秒でも早くお孫さんに会いたかったんだなあ。。って思いました。
娘さんか息子さんが大阪に居るのかそれともその男性が単身赴任かなにかでこちらに居るのかはわかりませんけれどあの様子では初孫さんなのかなあ。。
なんだか1秒でも早く伊丹に着いて欲しいと私も願ってしまいました。

龍神温泉から備長炭の炭焼きを見に行ったときのこと
炭焼き小屋は思った以上に広く釜だけでも3つか4つあったと思います。
その中でたまたまなのかいつもなのかはわかりませんが
70歳は超えているおじさんが一人居ました。
前にも書いたヘビが居たところで姉がヘビが居た話をしたら
「マムシもいるよ。焼酎に漬けておくんだ。持って行くか?」と言われたそう。
姉はとんでもない!とご丁寧にお断りしてましたけど(笑)
炭のことを少し説明してくれて最後に「後継者がいない」と寂しそうに言っていました。
なんだかその姿が本当に寂しそうでした。
なんでもそうだけど苦労して身に付いた職人技は受け継いで行ってもらいたいですね。
今もおじさんのあの時の姿を思い出すとちょっと寂しくなります。

白浜でのこと
ホテルでは食事が付いていなかったのでタクシーを呼んでもらい運転手さんに海鮮料理のおいしいところを教えてもらって連れて行ってもらいました。
親切な運転手さんでやはり60代くらいだと思います。
連れて行ってくれたのは田辺市にある「しんべ」と言う居酒屋さんのようなお店。
カウンターや小上がりもあったけれど運転手さんが「カウンターに座って大将と話をしながらのほうが楽しいですよ」と教えてくれたのでそのとおりカウンターに座りました。
まず私はビール!(笑)
お品書きも出されたけれど念願の私は伊勢エビのお造りと姉は鯛のお造りを注文しました。
そのあとなににしようかお品書きを見ていたら姉が「○○タクシーの××さんに紹介されて連れてきてもらったんですよ」と言ったとたん
大将は大喜びで次から次といろんなサービスをしてくれました。
今日自分が釣ってきた魚だと言ってお刺身をだしてくれたり と~ってもおもしろい大将でした。
話していて何処から来たか聞かれたので釧路だと言うとカウンターに座っていた30代くらいの男性が「僕 弟子屈から来たんです。熊野古道を歩きに」って
弟子屈と言うのは私の住んでるところから車で1時間弱の街です。
こんな和歌山の白浜で偶然出会うのも不思議ですね。

そしたら今度は反対側に座っていたご夫婦が「熊野古道に行かれるんですか?わたしはガイドしてるんです」と言いながらその弟子屈の男性と多いに話が盛り上がっていました。
そのガイドさんの奥さんと私たちはまた盛り上がりましたけど。。
お店の中がなんだかほんわりしていました。
帰りはまたその運転手さんに迎えにきてもらい車中で観光バスに乗ると話すとそのコースで格安に案内しますがと言われ 姉も腰が悪いし思い切ってチャーターしようと言うことに決まりました。

朝10時にホテルに迎えにきてもらいあちこち連れていってもらいとても親切にしてもらってバスだと3時間コースなのに4時間半で最後は白浜空港まで
観光バスに乗るより数千円お安く上がり コースに入っていないところも連れていってくれたり本当にラッキーでした。
ただ。。。一つ残念だったのは。。
運転手さん 耳が少し遠いようで~(^_^;
けっこう大きな声で話しましたが。。。それも思い出ですね

白浜のホテルハーヴェストでのこと
そのホテルは大きなリゾートホテルでプールの施設もありお風呂がプールの横なのでお風呂に入るためのキーカードを渡されました。
たぶんプールに来た人がお風呂に行かないためなんじゃないかと思いますが。。
カードを持ってお風呂に行くと入り口で30代くらいの女性が
「すみません 部屋にカード忘れてきちゃったので一緒に入れてもらえませんか?」と言ってきました。
見るとホテルの浴衣も着てるし大丈夫だろうと「いいですよ~」と一緒に中に。。
中風呂を楽しんでから露天風呂
ゆ~~っくりお湯につかったり出たりしていたらさっきの女性が入って来ました。
「先ほどはありがとうございます」と。。
そこからいろんな話になって彼女はJAの職員で東京から来たそうです。
あちこち飛び回っているキャリアウーマンでした。

釧路だと話すと前にも仕事で行ったことがあるし来年も行く予定なのでおいしいお店教えて欲しいと。。
前は何処に言ったか聞くとやはり。。って名前のお高いお店ばかり。
知らないからホテルで紹介してもらったらしく確かにおいしいそのお店だけれど地元の人間は高すぎてほとんど行きません。
そのお店でホッケ焼いてもらうとたぶん1枚3000円以上はするはず。。
テレビによく出るので有名ですが。。
それで手頃な値段でおいしいお店を紹介してると若い女性が入ってきました。
どうやら彼女の部下らしくて
「今ね 釧路情報いただいてたの」と教えていました。
なんだかこんなところで裸のおつきあいも楽しかったです。

旅先ではいろんな人達との出会いがあります。
その時。。その年代。。その状況でいろんな価値観や印象も違ってくるけれど
旅先での出会いは本当に素敵だと思います。
もう。。たぶん二度とお会いできない人達かもしれませんが思い出として残していきたいなあって思います。

文章が下手でもっと上手く書けたらいいんですけど(^_^;
コメント (4)
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珍道中?

2008-10-10 15:31:27 | Weblog
旅行の話と言ってもたいした話もないんだけどね~
まず初日
伊丹空港から難波までタクシーに乗った
たぶん日曜日で道路が空いていると思うから
「こうや号」に間に合う~ってね
行き先は南海難波駅
ところがなんの疑問もなくなにをどう思って言ったのか
「近鉄難波駅まで」って言ってしまった~
タクシーを降りて(・_・)...ン?
なんか。。景色が違うぞ~~って
駅の名前を確認しても「近鉄難波駅」
それでもまだ間違いに気づかないでうろうろ・・
やっと絶対違う!って気がついて~~
近くに居たイケメン兄ちゃんに南海電鉄は何処か聞いたよ(笑)

日曜日のせいもあって何て言うの?
アーケード街って言うのかな
あの中を人をかきわけ駅に向かいました
姉があの人混みに圧倒してたけど(* ̄m ̄) ププッ
やっと見覚えあるデパートが見えてほっとした~~
関西の方は知ってると思うけどデパートの中と言っていいほどの
大きなビルの2階?3階かな。。駅は・・
ホームに着いてふと見たら目の前で「こうや号」は静かに出発してしまいました・・・

でも30分もしないで橋本行きの急行があったのでそれに乗込むことにして
お昼を調達しようと言うことになったのだけど見渡してもそんなようなお店もなく
ふと見たらぶたまん屋さんがリピートのところにあったのでそこで調達
電車の中で食べたけどおいしかった~
なんて言ったかな。。「551」?「555」?
私の記憶なんてそんなもんです(^_^;

高野山に着いて雨が降っていたのでその日は大人しく宿坊で。。
翌朝6時のお参りがあるしテレビもないし・・
精進料理はおいしかったよ
体の中が健康!!って感じになるね(笑)
さて。。明日の朝は5時半に起きましょうと携帯のアラームをセットして休みました

翌朝。。けたたましくアラームが鳴りパッと起きて洗顔しに行ったの
でもなんか。。。様子が変。。
いつもならお坊さん方が忙しそうにバタバタ歩いてるし
他の泊まり客も起きてるはず
え~~~~~最近は6時にお参りないんだろうか・・
姉にそんなことを言いながらそれでもやっぱ。。おかしいなあと・・
もうそろそろ釣り鐘も鳴る時間なのに鳴らない。。
これはやっぱり絶対おかしいと思ってそれでもまだ気がつかないわたし。。
そこでちゃんとアラームもセットしたよなあと携帯のアラームを見ると。。。。
なんと!
普段の生活で4時半にセットしていたのをOFFにしていなかった(^_^;
5時半のもちゃんとセットしてONになっていたけど4時半のほうが
先に鳴るに決まってるよねえ・・・
姉に言うとあきれ顔(;^□^)あはは…

そんなこんなで始まった旅行
小さいドジは数知れず・・
龍神温泉でななぼんご夫婦と一緒に泊まったのだけど
夕食のとき。。
ななぼんが隣の部屋なんだけど
「KAZUちゃん食事にそろそろ行かへん?」って誘いにきたのね
「はいは~い 今行くよ~」と私
姉と部屋を出て金庫の鍵と部屋の鍵を持って出た
部屋の鍵をかけようとキーを鍵穴に入れようと思っても入らない(^_^;
あれ?変だな?って何回か挑戦したけどダメ。。
傍で見ていたななぼんが・・・・・
「KAZUちゃん。。それ。。金庫の鍵」って~~~~

あらまあ 恥ずかしや~~~
笑いながら鍵を変えたらちゃんとかかったんだけどね
ななぼんにドジ見られた!って思ってたらななぼん・・・

「実は私も同じことやったんよ。。」って~

O(≧∇≦)Oぎゃはははは~!!
これには大笑い!
エコちゃん居たら絶対死ぬほど笑ったと思う

ななぼんと私はいいコンビだよ(笑)
なんか2日間一緒だったけどいっそこんな調子だったよ

あとドジというか。。
荷物を送るのに送り状に郵便番号書くとき
携帯の番号を書いてあれ???
そんなこともありました。。

腰の悪い姉をななぼんもななぼんのご主人も気遣ってくれて
すごく嬉しかった
でも。。備長炭の炭焼きを見に行ったとき
道ばたに咲いてる花をななぼんと姉が覗きこんでいたら
ななぼんがものすごい悲鳴でわ~~~~~!!!ヘビがおる~~
って吹っ飛んできた
そのとき姉も吹っ飛んだ
なんじゃ。。腰悪いとちゃうんか・・って一瞬思ったわたし・・
私も怖かったけどさ。。
病弱なあの二人のほうがよほど元気だと思ったわたし。。。

その備長炭のところにおみやげ屋さんがあってね
お風呂用や炊飯用の備長炭買ったりしてたらみかんやいちじくが売ってたの
いちじくは私は初めて食べたけどもう少し甘いらしい
あとみかんも甘みはちょっと少なかったけど新鮮でジューシーで
おいしいおいしいって私と姉が食べてたらななぼんがどれ。。って一口食べて
「なんやこれ~~~!まずい・・」って口から出したよ(^_^;
う~~~ん。。普段もっと旨いみかん食ってるのか~
と。。。一瞬思ったわたし。。。

南紀に向かって熊野大社や那智の滝など案内してもらって
串本で橋杭岩を見に行ったとき
車から降りるとハイビスカスがいっぱい外で自然に咲いてた~
こっちは鉢植えしかないから
姉が大喜びで橋杭岩など眼中になくハイビスカスにまっしぐら!
ヽ(ーー )おぃおぃって・・・・・ 腰。。悪いんじゃないんかね。。。
しかも言うことがいい
他の観光客は橋杭岩を眺めて居るのを見て
「なんでみんなハイビスカス見ないんだろう」って・・・
そりゃ。。外に咲いていても珍しくないんじゃないだろか・・・
決して不思議じゃないことが姉は不思議だったらしい・・

とにかく笑ってばかりいました~~
とりあえずここまで~~
コメント (5)
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